カールスバーグ、「グローカル」戦略推進へ Office 365 を採用

140 の国と地域で 500 のブランドを展開する大手ビール会社、カールスバーグは、グローバルな生産効率の向上と地域市場に根差した製品やサービスを提供すべく、Microsoft Office 365 の採用を決めた。営業担当者は、国や地域の違いを越え、お互いの顧客についての情報を共有し、地ビールをはじめ、幅広い製品を世界の顧客に提供できるようになった。

11.18.2014  The Lounge お客様事例

デンマークのビール醸造会社 Carlsberg Group は、世界中に展開された事業を束ねるため Microsoft Office 365 (以下、Office 365) を採用しました。

160年前に J・C・ヤコブセン氏が創業した同社は、2000 年の段階ではわずか 6 市場でビールを現地生産する企業でしたが、現在は 500 のブランドを擁する世界第 4 位の醸造企業に成長しています。

世界中に分散する事業の運営を統合し、生産性を高め、従業員間の連携を強化する目的で、Carlsberg は Office 365 を導入しました。これは、グローバルな生産効率の向上とローカライズ サービスの提供を目指す同社の「グローカル (GloCal)」戦略の一環です。

Carlsberg の IT 担当副社長、エティエンヌ・ドック氏は、「Office 365 の導入は、社員どうしの連携を支援する方法の 1 つです。このクラウド サービスは、使用する端末の違いやお互いの距離といった従来の交流の障壁を取り除いてくれ、われわれは世界最高のビールの醸造に集中できます。」と話しています。

Carlsberg は、同社のサプライ チェーン全体を効率化する「Carlsberg サプライ チェーン (CSC)」の立ち上げに際しても、Office 365 の生産性向上と共同作業のためのサービスを活用しました。CSC は、Office 365 のウェブ会議機能、インスタント メッセージング機能、チーム向け共同作業サイトを採用しており、Carlsberg の世界中の調達、生産、物流、計画機能を中央管理しています。

「ビールは重いので、長距離輸送は望ましくありません。とはいえ、醸造所は大きな資本を必要とするので、あまり多くは建造したくありません。この問題のバランスを調節し、業務を最適化し、コストを削減するために必要な情報を交換するグローバルなコラボレーション ツールとして、Office 365 は CSC に多大な事業価値を提供しています。」 (ドック氏)

Carlsberg は Office 365 に加え、従業員が電子メールを送信したり予定表を管理したりするための Exchange Online、ウェブ会議とインスタント メッセージングのための Lync Online、共同作業を強化するソーシャル ネットワーキング プラットフォームの Yammer Enterprise も実装しました。また、プロジェクト チームは、SharePoint Online を使っています。

世界中の従業員が、どこでも、どんな端末からでも互いに交流できるようになったことで、同社は顧客を満足させ、コストを削減することができます。世界 140 市場のパブやレストランを担当する営業担当者たちはモバイル端末を使い、地域にかかわらずお互いの顧客についての情報を共有しています。これにより、Carlsberg は地ビールを含む幅広い種類のビールを顧客に提供できるようになりました。

ドック氏は次のように話しています。「これは、地域市場に密着しつつ世界規模で事業効率を改善したことで実現できました。Office 365 のおかげで、われわれは真の「グローカル」組織に成長しました。」

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