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株式会社クリエ・イルミネート

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掲載日: 2012 年 2 月 23 日

企業ブランドを維持しながら、スキルを問わずに編集できる、公開用 Web サイトを構築。
SharePoint テクノロジーの採用により、豊富で魅力的な機能群を積極的に活用。
発展し続けるコミュニケーション サイト作りを目指す。

株式会社クリエ・イルミネート

株式会社クリエ・イルミネート

マイクロソフト認定トレーナー (MCT/MCT-IW) によるトレーニング、コンサルティング、技術サポート、開発などのサービスを提供する、株式会社クリエ・イルミネートでは、頻繁に更新が行われる、公開用 Web サイト 基盤の刷新に着手。自由度が高い一方で、サイト編集者に技術的なスキルが必要だった ASPX ベースの Web ページを、Microsoft SharePoint Server 2010 for Internet Sites に移行。デザイン テンプレートの活用で企業のブランド イメージの統一化を図りながら、リストの活用で誰もが迅速に更新可能なサイトを構築しました。さらに、社内の情報共有基盤としてすでに利用している SharePoint Server と一部のデータを接続することにより、Web コンテンツ編集者の作業負荷を大幅に軽減しています。

<導入の背景とねらい>
受講者の皆様に迅速な情報提供を行うには
スキルを問わずに編集作業が行えるプラットフォームが不可欠

株式会社クリエ・イルミネート
代表取締役
溝端 二三雄 氏

株式会社クリエ・イルミネートは、マイクロソフト認定トレーナー (MCT/MCT-IW) によるトレーニング サービスを提供する、マイクロソフトのパートナー企業です。実務にすぐに役立つトレーニング コースを提供しており、受講者の 80% 以上がリピーター。全員が Microsoft MVP アワードを受賞しているほど、充実した講師陣による実践的なコンテンツを提供しています。公開用 Web サイトの見直しに着手した背景について、代表取締役である溝端 二三雄 氏は次のように話します。

「弊社が提供しているトレーニングはさまざまなコースがあり、それぞれ複数の日程で実施しています。また、複数回受講なさる方は、目的のコースや日時だけでなく、トレーナーを選択することもあります。コースは定員に達した時点で受付を終了したり、講師を変更したりする必要があるため、Web ページの更新作業は頻繁に行われています」。

株式会社クリエ・イルミネートの公開用 Web サイトでは、コースの紹介、複数の実施日、トレーナーの情報を公開。受講者の方は、目的のコースと日時を選択して、Web 上から申し込みできる仕組みを以前から提供しています。以前のサイトで使用していたテクノロジーは、ASP.NET と Microsoft SQL Server。社内には、SharePoint Server を導入し、コース管理、情報共有、請求フォームなどに使用していたものの、外部サイトと連携していなかったため、さまざまな手作業が発生していたと、株式会社クリエ・イルミネート IW ソリューション グループ マネージャー 奥田 理恵 氏が語ります。

「ASP.NET で開発した Web ページは、目的に合わせて、一から設計できるために自由度が高いですが、一方で、開発担当者または同等のスキルを持つ社員でなければ、メンテナンスが行えませんでした。コース情報は頻繁に更新されるため、開発者でなくても簡単にサイトを更新できる必要があります。また、申し込みや問い合わせなどの情報は、イントラネットのシステムに転記する必要も。申し込みや問い合わせ情報がデータベースに追加されても、定期的に確認したり、転記したりしないと、担当者が新着を確認できないのが課題でした」。

社内から発信される情報をタイムリーに公開し、お客様が入力した情報を瞬時に担当者へつなぐ、公開用サイト。さらに、スキル レベルを問わない、メンテナンス性に優れたサイトを提供するため、新しいプラットフォームの活用を模索していました。

<導入の経緯>
社内で使い慣れた SharePoint テクノロジー
そのメリットを公開用 Web サイトにも活用

株式会社クリエ・イルミネート
IW ソリューション グループ
マネージャー
奥田 理恵 氏

株式会社クリエ・イルミネートが新しい公開用サイトのテクノロジーとして採用したのは、SharePoint Server 2010 for Internet Sites。社内でも SharePoint Server を以前から活用しており、外部から登録されたお申し込みやお問い合わせなどの情報を管理していた経緯があり、SharePoint テクノロジーに対するなじみが深かったのも要因のひとつです。社内で Web サイトの構築から、運用、編集までを行っており、SharePoint テクノロジーの活用方法を紹介している企業として、最も効果的なソリューションでした。

「公開用 Web サイトのプラットフォームを採択するにあたっての要件は、企業ブランドを統一できること、スキルを問わずに頻繁な更新作業に対応できることでした。SharePoint Server 2010 for Internet Sites では、ページ レイアウトとコンテンツを分離して管理できるため、誰がテキストや画像を更新しても同じレイアウト結果を得られます」(奥田 氏)。

そして、もうひとつの要件が転記作業を無くすこと。公開用の SharePoint Server 2010 for Internet Sites にも、社内の SharePoint Server と同じ構成のリストを作成し、WCF (Windows Communication Foundation) サービスでアクセスすることで、データを接続することを計画。社内の SharePoint Server にはワークフローが設定してあるため、申し込みから請求処理までがワークフローで処理されます。

「お客様が入力される情報には個人情報も含まれています。新しいサイト構成では、WCF サービスを通して社内の SharePoint Server のデータベースへ直接送信。お申し込みはデータベースに登録され、お問い合わせは担当者に通知されるため、公開用 Web サイトにデータを保管していないため、個人情報も安全に管理できます」(溝端 氏)。

<導入効果>
ページ レイアウトとビューの制御により
誰もが同じレイアウト結果を得られ、再入力などの負担の少ないサイトを構築

SharePoint Server 2010 for Internet Sites による公開用 Web サイトの構築は、SharePoint テクノロジーのトレーナーでもある、奥田 氏が担当。スキーマ定義などの計画に 1 か月を必要としたものの、デザインは 3 日間程度で開発しています。

株式会社クリエ・イルミネートの公開用 Web サイトは、主に、コース、スケジュール、講師の 3 つのリストから構成されています。コースには各トレーニング コースの情報をリスト アイテムとして登録。レイアウトは CSS でコントロールされており、HTML の知識がなくても、ブラウザー上で WYSIWYG な操作でページの編集が可能です。また、アイテムを追加するごとに、コース一覧のビューにも自動的に追加されます。

リスト アイテムを登録すると、トレーニング コースとして表示

リスト アイテムを登録すると、トレーニング コースとして表示[拡大図] 新しいウィンドウ


スケジュールは、各トレーニング コースの実施予定表リスト。コース一覧、カテゴリー別スケジュール、カレンダーなど、さまざまなビューでスケジュールを確認できます。3 か月ごとに、一年先までのコース実施スケジュールを公開しており、各予定アイテムに配置されたボタンから、お申し込みを行うこともできます。

スケジュール登録画面とカレンダー ビュー

スケジュール登録画面とカレンダー ビュー[拡大図] 新しいウィンドウ


講師ページは、トレーナー各自で編集を行っています。ただし、企業ブランドを統一する必要があるため、リストを活用。標準的なビューを用意することで、講師一覧ページもレイアウトを損なうことなく、自動生成されています。

「サイトを構成するうえで、Microsoft SharePoint Designer 2010 が大きく役立ちました。データ接続以外の部分では、SharePoint Designer だけで作業をしており、ページ レイアウトは CSS を、条件付き書式については XSLT をカスタマイズすることで、現在のデザインを実現しています。申し込みや受付終了などのボタンは、テキスト リンクにアイコンをマッピングするように処理を行っています。このようなさまざまな操作を GUI を使用して、設定できるのはとても大きなメリットです」(奥田 氏)。

すべてのページには、発行スケジュールを設定しているため、スケジュールに合わせて自動更新。サイトの公開作業を行う手間も削減しています。また、システム管理者には、ログイン ボタンも表示。管理ページもノンコーディングで作成でき、管理者と閲覧者のビューを簡単に切り替えできるのも SharePoint テクノロジーを活用したメリットです。

「SharePoint Server 2010 for Internet Sites を公開用 Web サイトに活用したことで、現在では、事務職の方にも、更新作業を依頼できるようになりました。また、社内の SharePoint Server と WCF サービスで接続しているため、お申し込みやお問い合わせにも即座に対応。トレーニング コースに対する質問などは、トレーナーから直接、ご返答させていただいております」(溝端 氏)。

お客様の入力データは、WCF サービスを通じて社内の SharePoint データベースへ直接送信

お客様の入力データは、WCF サービスを通じて社内の SharePoint データベースへ直接送信 [拡大図] 新しいウィンドウ

<今後の展望>
お客様にパーソナライズされたコンテンツの提供と
日々のコミュニケーション活動にも活用

株式会社クリエ・イルミネートでは、トレーニングに加えて、コンサルティング、技術サポート、開発などのサービスも提供しています。現在では、SharePoint Server 2010 for Internet Sites を公開用 Web サイトとしてだけでなく、顧客やパートナー企業とのファイル共有、予定およびタスク管理などにも活用しています。SharePoint Server のライブラリは Office のクライアント製品である Microsoft SharePoint Workspace 2010 に、SharePoint の予定およびタスク リストは Microsoft Outlook に同期できるため、社内外の更新情報を見落とす心配も減少しています。

「今後は、受講者とのコミュニケーション活動にも活用していきたいと思います。社内の SharePoint Server では、受講履歴などの閲覧も可能ですので、受講者にふさわしいおすすめコースの提示や技術情報提供などを行えるようにするのが次の目標です。また、弊社では、Microsoft Office 365 の販売およびサポートも行っておりますので、ご購入いただいたお客様へのフォローアップにも活用していきたいと思います。このような会員サイトの構築にも柔軟に対応できるのも、SharePoint Server 2010 for Internet Sites のプラットフォームとしての魅力です」(溝端 氏)。

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ソリューション概要

プロファイル

株式会社クリエ・イルミネート外部サイトへ移動するため、別ウィンドウで開きますでは、マイクロソフト認定トレーナー (MCT/MCT-IW) によるトレーニング サービスを提供しています。再受講率は 80% 以上。講師陣全員が Microsoft MVP アワードを受賞。さらに、コンサルティング、技術サポート、開発などのサービスも提供しています。

導入メリット

  • デザイン テンプレートとリストの活用により、ブランド イメージの統一とスキルを問わない編集環境を両立
  • イントラネット サイトへの転記による作業負荷を軽減し、転記ミスをゼロに。
  • SharePoint Designer 2010 により、GUI を活用しながらほとんどの設定作業を実行

ユーザーコメント

「Web コンテンツ管理機能と情報共有リストを効果的に活用し、見やすいサイトで企業ブランドを向上させると同時に、スキルを問わずに編集できるサイトを構築できました。SharePoint テクノロジーの採用により、データ転記によるミスと作業負荷も大幅に軽減できています」

株式会社クリエ・イルミネート
代表取締役
溝端 二三雄 氏

  • 日本のデジタルトランスフォーメーション浸透度は? (新規ウィンドウで開きます)

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