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株式会社テンソー

掲載日: 2011 年 4 月 19 日
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ソリューション概要

プロファイル
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テンソー株式会社は、シート事業、航空機事業、ハイブリッド事業、環境緑化事業、トランスコンポ事業などを行っている天龍ホールディングス株式会社leave-ms のグループ会社で、バス車体薄物板金部品を主体に、多品種、少ロット生産を得意とした板金加工メーカーです。栃木県さくら市の関東工場を拠点に、全国展開しているグループ各社との連携でビジネスの拡大を狙っています。

シナリオ
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システム管理を生産管理や受発注管理と兼務している管理グループの負担軽減のため、Microsoft Windows Intune を導入。初期導入コストを抑えられるクラウド サービスの利用によって、管理の負担を半分以下に低減。
導入の簡便さに加え、わかりやすく簡単な操作で自立した PC 管理体制を構築。各クライアント PC の場所に足を運ばなくても管理やリモート アシスタンスによるサポートが行え、アラート機能で障害やトラブルを未然に防ぐことが可能になった。
これまでクライアント PC ごとに行っていた更新プログラム適用も、意識せずにしっかりと適用されるようになり、セキュリティを向上。今後はソフトウェアのライセンス管理なども行っていく予定。

ソフトウェアとサービス
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Microsoft Windows Intune
Microsoft Online Services

メリット

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導入と運用でコスト メリットの高いクラウド サービスを積極的に活用。Microsoft Online Services を導入してMicrosoft Exchange Online でモバイルからのメール閲覧を可能にし、将来的なグループウェア導入に役立てた後に、セキュリティと管理効率の向上のために Windows Intune を導入。マイクロソフトの最新のクラウド サービスを利用して、コストや機能面でのメリットを証明し、グループ全体での利用につなげてメリットを共有することが可能に。

ユーザー コメント
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「Windows Intune の導入と設定は驚くほど簡単で、1 時間かからずにインストールできました。ダッシュボードなどでわかりやすく管理でき、自分でも簡単に管理できると思いました。自分の PC で管理作業でき、リモートでサポートもできるので、管理の手間も半分以下に低減されています。また、アラート機能で障害を未然に防ぐこともできるのは便利ですね。管理を徹底して足場を固め、今後の IT 化を進めていきたいと考えています」

株式会社テンソー
管理グループ 主任
薄井 健介 氏
Microsoft Windows Intune で PC 管理とシステムの足場固めを強化。小規模段階から先進技術を使って IT 化を行うことで無駄のない業務改革を推進

* *株式会社テンソー
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株式会社テンソー
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株式会社テンソー (以下、テンソー) は、バス、鉄道、航空機、船舶の装備部品や航空機体組み立て、軽合金部品加工などを行っている天龍ホールディングス株式会社 (以下、天龍 HD) のグループ会社として、栃木県宇都宮市近郊のさくら市を拠点に、バスや建設機器の装備部品製作や板金加工を行っています。同社では、3 年前からグループ会社との連携を目指して社内の IT 化を進め、クラウド サービスに注目。グループに先駆けて Microsoft Online Services を採用し、今後は PC 管理のために Windows Intune を活用しようと考えています。


<導入背景とねらい>
メールも使っていなかった 3 年前から IT 化を推し進め
現在はクラウド サービスのメリットに注目


福西 彰 氏
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株式会社テンソー
代表取締役社長
福西 彰 氏

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渡部 一弘 氏
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株式会社テンソー
管理グループ 課長
渡部 一弘 氏

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薄井 健介 氏
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株式会社テンソー
管理グループ 主任
薄井 健介 氏

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3 年前にテンソーの代表取締役社長に就任した福西彰氏は、「PC が数台あるだけで、ネットワークにもつながっておらず、メールもできない状態でした」と当時を振り返ります。以前に天龍 HD の別事業会社で図面などの文書管理システムを構築した経験を持つ福西氏は、常日ごろから PC やシステムをもっと有効活用しなければならない、と考えていたと言います。また、グループ内での情報交換を行う必要性も感じており、グループウェアを活用することも考えていました。「グループウェアで情報交換して、グループの総力を活かすことを目指していました。我々には幅広い分野のグループ会社があるので、他の会社で行っている生産管理の方法を学んで相互に向上したり、案件の情報交換を行っていく必要があると感じていました」 (福西氏)。

IT 化は、3 年前から管理グループが進めてきました。管理グループ課長 渡部一弘氏は、「管理グループは PC 管理などを行うのではなく、生産管理や受注管理などが主な業務となります。専任ではなく、日常の業務を行いながらシステムの管理を行ってきました」と話します。また、本社の天龍 HD ではサーバーを導入して Microsoft Exchange Server を稼働させていましたが、規模の小さなテンソーでは、初期導入コストや運用の問題からサーバー導入には踏み切れませんでした。

「本社のほうから Microsoft Online Services の話を聞き、これなら我が社でも導入し、Microsoft Exchange Online の機能を使えるのではないかと考えました。外部のモバイル端末からメールを見られるようにしたいと考えていたのですが、オンプレミスでサーバーを構築するとかなりのコストがかかってしまいます。初期費用という点だけでもクラウドのメリットが実感できました」と話す管理グループ主任の薄井健介氏。栃木県宇都宮市に拠点を持つ日本コンピューターシステムサービス株式会社 (以下、JCOM) と共に検討を始め、2009 年 5 月に 25 台の契約で Microsoft Online Services を導入することに踏み切りました。

クラウド サービスについて「最初は不安がありました」と話す薄井氏は、JCOM の説明を聞くうちに「考え方が 180 度変わりました」とクラウドのメリットを話してくれました。「最初は、手元にデータやサーバーがないことに不安がありましたが、簡単に移行できて、設定や操作もサーバーが手元にあるのと同じ感覚とスピード感で行えることに驚きました。セキュリティに関しても、データ センターでしっかりとセキュリティ管理され、バックアップも取られているので安心です。さまざまな会社がクラウド サービスを行っていますが、マイクロソフトが行っているサービスという点でも信頼できました」 (薄井氏)。


<導入の経緯>
導入から運用まで操作が簡単で
自分でしっかり管理できる Windows Intune


伊藤 貴充 氏
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日本コンピューターシステムサービス株式会社
ITソリューション部 セールスエンジニア
伊藤 貴充 氏

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ITソリューション部 部長 遠山 和夫 氏
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日本コンピューターシステムサービス株式会社
ITソリューション部 部長
遠山 和夫 氏

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テンソーで次に課題となったのは、セキュリティの向上です。しかし、前述のように他の業務と兼任しながら薄井氏 1 人が管理している状況では、適切な管理は難しいものがあります。そこで、有効な管理ツールが必要となりました。「クライアント PC が増えている中で、セキュリティを高めようと考え、クライアント側で管理するソフトを入れてみたこともありました。しかし、本当に更新プログラムなどが適用されているかが心配になって、結局は 1 台ずつ確認していかなければならない状態でした。次に、企業向けのウイルス対策製品を使ってインベントリ管理やアラート収集を行ってみましたが、細かな設定ができないことに不満がありました」と薄井氏は話します。

また、社内の約 20 台のクライアント PC の入れ替えで約半数を Microsoft Windows 7 Professional Edition にリプレースしたテンソーでは、ウイルス対策ソフトがなかなか Windows 7 に対応しなかったことも大きな問題になったと言います。そのときに Windows Intune の情報を伝えたところ、非常に興味を持ってくれたと JCOM ITソリューション部 セールスエンジニア 伊藤貴充氏は話します。「薄井さんは IT に高い興味があり、積極的に調べておられるので、自分で簡単に管理できるツールとして操作がわかりやすい Windows Intune を提案しようと思いました。少ない台数から始められて、簡単にアップサイジングできる点もテンソー様にピッタリだと思いましたね」。

実際にデモンストレーションを見た薄井氏も操作しやすさに手応えを感じ、今後の管理に役立てられるという実感を持ったようです。「ダッシュボードなどでわかりやすく管理できるという印象を持ちました。これなら自分でも簡単に管理できると思いましたね。管理操作などを行ってクライアントに反映されているまでの時間も短く、クラウド サービスとして完成されている製品だという印象を受けました」 (薄井氏)。

導入時には薄井氏と共に JCOM がサポートして設定を行いましたが、「あまりに簡単すぎました」と JCOM ITソリューション部 部長の遠山和夫氏は話します。「操作や管理が非常に簡単なツールであることはわかっていましたが、我々としても最初の導入ケースであるため、初回の設定時に訪問させていただき、管理コンソールの設定とクライアント 2 台へのインストールを行いました。特に難しい点もなく、一緒に作業を行うだけで他の PC への展開も理解していただけましたね。テンソー様には訪問時に、2 時間くらい作業時間がかかるとお伝えしていたのですが、1 時間もかからず作業が終了してしまいました」 (遠山氏)。

また、初期導入コストも低く抑えられたこともメリットの 1 つです。薄井氏によれば、他の管理ツールを使うよりもコストをおよそ 3 分の 1 に抑えることができたと言います。


<システムの概要>
しっかりと PC 管理を行ったうえで
本来の業務にも時間を割り当てられる


実際に Windows Intune を使って薄井氏は、管理作業の低減に大きな効果があると感じています。「今後は、現場でも情報を活用できるようにクライアント PC を置くことを計画していますが、以前のようにわざわざ現場に足を運ばなくても自分の PC から管理できるのはうれしいですね。管理作業を半分以下に低減させることができるのではないでしょうか。サポートも、その場に行かなくてもリモート アシスタンスで行えます」 (薄井氏)。

Windows Intune を導入する前から、非常に気にしていた更新プログラムの適用についても、「Windows Intune を入れてからほとんど気にすることはありません。しっかりと管理してくれていますね」と薄井氏が話すように、ほとんど手間をかけずにセキュリティが確保されているようです。渡部氏が「システムを全面的に任せているが、他にやってほしい仕事もたくさんある」と話すように、PC 管理で軽減された作業を従来の管理グループとしての業務に割り当てていくことも今後は考えられます。

また、塵や埃などが多い現場に PC を置くことによって、ハードウェア障害が発生する可能性が高くなることが予想されますが、Windows Intune のアラート機能で障害を未然に防ぐことができると、薄井氏は次のように話します。「HDD の書き込みが遅くなっているといったことまで知らせてくれるので、バックアップを事前に行ったり、代替の HDD を用意するなどの準備が行えます。現場の PC は消耗が激しいと思われるので、非常に役に立ちますね」。

システム構成図
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システム構成図



<今後の展望>
IT 化を推進するグループの先行事例として
確実に使えるツールを積極的に活用していく


薄井氏が「Windows Intune でシステムの足場を固めることができたので、今後は本格的にグループウェア導入に力を入れていきたい」と話すように、テンソーでは今後も IT 化を積極的に推し進めていく予定です。Microsoft Online Services のライセンスのうちの数台分は本社に貸し出して、グループ全体でクラウドが使えるかどうかも検討し、Microsoft SharePoint Online なども活用していくことも考えていると言います。

また、Windows Intune でより進んだ管理を行っていくことも考えられています。「これまでは、ソフトウェアのライセンス管理などは行っていなかったのですが、Windows Intune でこれらの管理も行っていこうと思います。安全性の低いフリーソフトなどが入っていないかどうかも管理していきたいですね」 (薄井氏)。

また、JCOM としても栃木県内の多くの企業に Windows Intune を勧めていきたいと伊藤氏は話します。「ウイルス対策以外のセキュリティ対策や PC 管理を行っていないお客様は意外と多いと思います。クラウドでセキュリティを保護できるツールとして、営業部員が多いお客様や多くの店舗を持つお客様にも Windows Intune を提案していきたいですね」。

必要性を感じていても、初期導入コストや構築の難しさ、運用やメンテナンスのわずらわしさから PC 管理や資産管理を行えない企業は少なくありません。また、操作の難しさからせっかく導入したシステムを使いこなせないケースもあります。その意味では、Windows Intune は導入、運用、操作が簡便で、確実に使える機能が提供されているツールだと言っても過言ではありません。「我々が求めているのは、仕事に役立つツールです。それによって、物を作るための情報を効率的に現場に提供できるしくみを作っていきたいと考えています。システムを入れても使わなければ意味がないので、一気に多くの機能を導入していくことはできません。我々としては徐々に使えるものを確実に使っていきたいと思っています」と渡部氏は話します。

小規模な現場から先進技術のメリットを取り入れながら、成功事例を積み上げてグループ全体の情報共有にまで広げていこうと考えているテンソー。そのサポートをマイクロソフトのパートナーである JCOM が技術的に支え、本当に役立つための提案を今後も行っていきます。


パートナー紹介
日本コンピューターシステムサービス株式会社 (JCOM)

最新のクラウド サービスを活用して
お客様が求める最適なソリューションを提案


JCOM は、「時代のニーズに合った新しいビジネスを創造しその実現を通して地域社会と共生すること」を企業理念とし、サービスが最適なものであることを重視して提供している会社です。実際の利用状況に合わせてデモ環境を用意し、納得したうえでサービスを利用できるように心掛けて提案活動を行っています。

「Windows Intune は、サーバーを構築しなくても Microsoft System Center Essentials や Microsoft Forefront Client Security などの管理ツールと同様な機能を提供できることが大きなメリットです。テンソー様のように、小規模で利用し始めて拡張していこうと考えられているお客様には、Windows Intune のようなクラウド サービスが最適だと思います」と遠山氏は話します。

「もちろん、今回のテンソー様のように自立した管理を行うためにも Windows Intune は有効ですが、我々で管理を代行する場合も多くのメリットがあります」と遠山氏は Windows Intune を使った管理についての期待を話します。「たとえば、トラブルが発生してお客様から連絡が来る前にアラート機能などで何らかの対応を済ませておける可能性が高くなると思います。実際にトラブルが発生した際に訪問対応するのに比べて、数分の一から数十分の一程度の時間で対応ができることを期待していますね」 (遠山氏)。

「オンプレミスでしか考えられなかったような機能がサーバーを用意せずに利用でき、新たなビジネス チャンスとして非常に期待しております」と、今後のマイクロソフトのクラウド サービスの展開にも期待していると言う遠山氏。これらの価値のある最新技術を活用することで、より最適なソリューションを今後も提供していくことを JCOM では考えています。「今後は、Windows Intune と Microsoft Desktop Optimization Pack (MDOP) で利用できる Microsoft Application Virtualization (App-V) によるアプリケーション仮想化を組み合わせて、お客様の求める最適な提案を行っていくことも考えています」 (遠山氏)。

「いつでも安心 社内パソコンの定期健診サービス」
JCOM では、Windows Intune の出力結果を毎月分析して、社内の PC の状態をわかりやすく診断するサービスを提供しています。「社内の PC が今どのような状態にあるのかがわからない」と悩み、管理しなくてはならないことがわかっていても、他の業務と兼任している場合などは、そこまで手が届かないのが実情です。

「いつでも安心 社内パソコンの定期健診サービス」では、JCOM の技術者が知識と経験を活かして、Windows Intune のレポートから社内の PC の状態を読み取り、セキュリティやパフォーマンス、障害対応などについて適切なアドバイスを行います。

いつでも安心 社内パソコンの定期健診サービス
いつでも安心 社内パソコンの定期健診サービス


■日本コンピューターシステムサービス株式会社 (JCOM) へのお問い合わせ
http://jcom-net.co.jp/leave-ms 
〒321-0923
栃木県宇都宮市下栗町2921-3 Hasegawa BLD.3F

TEL:028-614-1400
info-jcom@jcom-net.co.jp
平日午前9:00~午後6:00


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