「震災復興と ICT」カンファレンスの実施報告

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本イベントは盛況のうちに終了いたしました。多数のご参加を賜りまことにありがとうございました。


「震災復興と ICT」カンファレンス

震災の翌年 2012 年 3 月 9 日 (金) に、多くの方々のご協力のもと、「震災復興と ICT」カンファレンスを開催いたしました。
当日は、立法・行政・大学・NPO 関係者の方々といった、官民学のステークホルダーの皆様にご参加を賜り、あり得べき次の災害に備える英知とすべにつながる、積極的なパネルディスカッションが行われました。

また震災後から復興支援に携わられた方々による活動報告も行われ、200 名以上のご来場者とともに、これからの震災と ICT の在り方について検討を深めました。この貴重な知見を今後の取組に活かしてまいります。

日時3 月 9 日 (金) 16 時 10 分~ 18 時半 (2 時間 20 分)
会場参議院議員会館 講堂
所在地: 東京都 千代田区 永田町 2-1-1
テーマ東日本大震災初期対応における連携事例 ~ グッドプラクティスと課題の共有
お問合せ先「震災復興と ICT」カンファレンス事務局
 電話番号: 03-5774-7014
 電子メール: fukko-ict-conf@seminar.jp
 ※ "「震災復興と ICT」カンファレンス事務局" は 特定非営利活動法人 NPO 事業サポートセンターおよび
  日本マイクロソフト株式会社が事務局業務を運営しています。
地図
プログラム (予定) : 同時通訳付き
16:10-実行委員長挨拶:日本マイクロソフト株式会社 代表執行役 社長 樋口 泰行氏
16:15-基調講演:~海外における「新しい公共」と連携~
マイクロソフト インターナショナル プレジデント ジャンフィリップ クルトワ氏
16:30-来賓挨拶: 元文部科学大臣 参議院議員 小坂 憲次氏
16:40-パネル協議:総合コーディネーター 前文部科学副大臣 参議院議員 鈴木 寛氏
総括: 野村総合研究所 シニアフェロー 村上 輝康氏
(18:30 終了予定)

パネル登壇者 (予定)

テーマ発表内容登壇者
1. 行政・情報阪神大震災から東日本大震災へ衆議院議員 石井 登志郎氏
「助けあいジャパン」助けあいジャパンボランティア情報ステーションリーダ
(現: ボランティアインフォアドバイザー) 藤代 裕之氏
岩手県庁ミラーサイト岩手県総務部法務学事課 行政情報化推進課長 菅野 義克氏
復旧・復興支援制度データベース経済産業省 CIO 補佐官 平本 健二氏
放射線モニタリング、学び支援ポータル文部科学省 生涯学習政策局 社会教育課長 伊藤 学司氏
2. 現地でのインフラ整備業界連携したパソコン支援一般社団法人 電子情報技術産業協会 常務理事 長谷川 英一氏
災害ボランティアセンター支援福島県社会福祉協議会 主任主査 斉藤 知道氏
災害ボランティアセンターと学生連携岩手県立大学 准教授 山本 克彦氏
通信整備について前総務省大臣官房秘書課調査官
併任 内閣府被災者生活支援チーム企画官 瀬戸 隆一氏
(現在出向中: インテル (株) イノベーション事業本部 事業開発部長)
3. 被災者ケア災害と医療支援室活動東日本大震災災害保健医療支援室 上原 鳴夫氏
アイシステムと展開岩手医科大学 助教 秋冨 慎司氏
大船渡仮設支援事例いわて NPO-NET サポート 事務局長 菊池 広人氏

「震災復興と ICT」カンファレンス 報告

震災からちょうど 1年が経つ 3 月 9 日 (金) に、多くの方々のご協力のもと、「震災復興と ICT」カンファレンスを開催いたしました。当日は、震災後から復興支援に携わられた方々による活動報告やディスカッションが行われ、200 名以上のご来場者とともに、これからの震災と ICT の在り方について検討を深めました。

当日の会場の様子
当日の会場の様子

■実行委員長挨拶

日本マイクロソフト 代表執行役 社長 樋口泰行

「復興支援を通じて、ネットワークでつながることの重要性を改めて感じるとともに、支援現場では、PC が必要不可欠になっていることを実感しました。このカンファレンスが震災を振り返るだけではなく、次の災害への備えとなり、平時からの準備を整える視座になることを期待しています」

カンファレンス実行委員長
日本マイクロソフト 代表執行役 社長 樋口 泰行

■基調講演

マイクロソフト インターナショナル プレジデント ジャンフィリップ クルトワ

「震災後にクラウドを活用して構築された放射線モニタリング サイトや復旧復興支援データベースは、迅速に国民のニーズに答える見本を示しました。こうした事例が、将来、世界で起こる災害の際に役立つことを期待しています。我々は決意を持って東北の再建を支援し、経済回復を支え、日本のイノベーションを進めるために皆様とともに歩んでいきます」

マイクロソフト インターナショナル プレジデント
ジャンフィリップ クルトワ

■ご来賓ご挨拶

小坂憲次氏 参議院議員

「ICT の活用は、今後の復興を加速させるファクターになると考えています。今日の議論について、今後各党と連携しながらフォローアップしていきたい」

元文部科学大臣 参議院議員
小坂 憲次氏

■パネル協議

パネル協議では、「行政・情報」「現地でのインフラ整備」「被災者ケア」の 3 分野について、震災後に現地でサポートにあたられた方々をお招きし、活動をご紹介いただきました。それぞれのプレゼンテーション内容については、 (資料) をクリックしてご覧ください。

総合コーディネーター 前文部科学副大臣 参議院議員 鈴木寛氏

「水と情報なくして復興はできません。情報をいかに集め、いかに編集し、いかに告知、共有していくか、その大切さと難しさを痛感しました。また、ネットワークへのアクセスが生死を分けた今回の大震災を通じて、デジタル デバイドの重みを感じました」

総合コーディネーター
前文部科学副大臣 参議院議員 鈴木 寛氏

1.行政・情報

衆議院議員 石井登志郎氏

阪神大震災から東日本大震災へ( 資料)


衆議院議員
石井 登志郎氏

助けあいジャパン ボランティア情報ステーションリーダー 藤代裕之氏

「助けあいジャパン」( 資料)

助けあいジャパン
ボランティア情報ステーションリーダー
(現: ボランティア インフォ アドバイザー)
藤代 裕之氏

岩手県総務部法務学事課 行政情報化推進課長 菅野義克氏

岩手県庁ミラーサイト( 資料)


岩手県総務部法務学事課
行政情報化推進課長
菅野 義克氏

経済産業省 CIO 補佐官 平本健二氏

復旧・復興支援制度データベース( 資料)


経済産業省 CIO 補佐官
平本 健二氏

文部科学省 生涯学習政策局 社会教育課長 伊藤学司氏

放射線モニタリング、学び支援ポータル( 資料)


文部科学省 生涯学習政策局
社会教育課長
伊藤 学司氏

2. 現地でのインフラ整備

一般社団法人 電子情報技術産業協会 常務理事 長谷川英一氏

業界連携したパソコン支援( 資料)


一般社団法人 電子情報技術産業協会
常務理事
長谷川 英一氏

福島県社会福祉協議会 主任主査 斉藤知道氏

災害ボランティア センター支援( 資料)


福島県社会福祉協議会
主任主査
斉藤 知道氏

岩手県立大学 准教 山本克彦氏

災害ボランティア センターと学生連携( 資料)


岩手県立大学 准教授
山本 克彦氏

前総務省大臣官房秘書課調査官 併任 内閣府被災者生活支援チーム企画官 瀬戸隆一氏

通信整備について( 資料)

前総務省大臣官房秘書課調査官
併任 内閣府被災者生活支援チーム企画官
(現在出向中: インテル (株)
イノベーション事業本部 事業開発部長)
瀬戸 隆一氏

NPO 法人いわて GINGA-NET 代表 八重樫綾子氏

NPO 法人いわて GINGA-NET 代表
八重樫 綾子氏

3. 被災者ケア

東日本大震災災害保健医療支援室 東北大学教授 上原鳴夫氏

災害と医療支援室活動( 資料)


東日本大震災災害保健医療支援室
東北大学教授
上原 鳴夫氏

岩手医科大学 助教 秋冨慎司氏

アイシステムと展開( 資料)


岩手医科大学 助教
秋冨 慎司氏

いわて NPO-NET サポート 事務局長 菊池広人氏

大船渡仮設支援事例( 資料)


いわて NPO-NET サポート
事務局長
菊池 広人氏

■総括

野村総合研究所 シニア フェロー 村上輝康氏

「政治のイニシアティブと行政の実行力を持って、震災という非常時に生み出された知見を平時の仕組みに組み込む活動が、ここからはじまることを期待します」

野村総合研究所 シニア フェロー
村上 輝康氏