一般教室用、教職員用 PC の拡充や情報インフラ整備など、いまあらゆる教育機関で「教育の情報化」に向けた取り組みが加速しています。しかし、ICT の導入が進む一方で、「導入した ICT をいかに活用し、どのような学校教育を実現していくのか」という具体的な活用イメージを描けずにいるケースも少なくないようです。児童生徒数の減少や学力低下の問題、学校選択制度などへの対応が求められる中、より良い学校運営や教育環境を実現していくためには、ICT のより効果的な活用が欠かせません。
マイクロソフトでは、これらを確実に実現するためのソリューションとして「エデュステーション」をご提案しています。

子どもたちが安心して学校生活を送れるよう万全の対策を講じることは、教育機関の重要な役割です。たとえば、子どもたちを加害者や被害者にしないための有害サイト・裏サイト対策や、学校内のシステムをウイルス、スパムメール、不正アクセス、情報漏えいなどのあらゆる脅威から守るための包括的なセキュリティ対策などにより、安心・安全な教育環境を実現していくことが求められます。

子どもたちが自分の力で考え、学び、そして成長する—そんな自己実現力を身につけるために、より幅広いシーンでの ICT 活用が求められています。たとえば、子ども一人ひとりに対するきめ細かな指導や個々のペースに合わせた学習、教室に来られない児童生徒も参加できる遠隔授業や子ども同士の場所を選ばない共同学習、先生との密接なコミュニケーションなど、ICT を活用することでより魅力的で学習効果の高い教育環境が実現します。

学校教育の質を高めていくためには、先生が授業に集中して取り組める環境が必要です。たとえば、教材・資料の電子化や学習履歴・成績情報のデータベース化など、ICT の活用により、煩雑な校務作業を効率化することが求められます。さらに先生間での授業コンテンツやノウハウの共有、スキルアップの支援など、指導力の向上を支援する仕組みづくりも重要となります。また、学校運営の改善に向けて、教育委員会や学校管理者が現状や課題をすばやく把握できる仕組みも必要となります。

家庭や地域社会との連携を強化していくことは、これからの学校運営に欠かせない重要な取り組みのひとつです。そのためには、学校からのスムーズな情報発信や情報公開、保護者との密接なコミュニケーションを支えるための仕組みが必要です。また、学校運営の改善や教育の質の向上を図るため、保護者・地域住民へのアンケート調査や目標・計画の設定などを ICT を使ってより効率的かつ戦略的に行っていくことも重要となります。
