Learning Gateway のススメ

現在、エデュステーションには 5 つのソリューション フレームワークが提供されています。このうち効果的な情報共有/コラボレーションを行うための学校向けソリューション フレームワークが Learning Gateway です。Learning Gateway を導入すると、先生、児童/生徒、管理者、保護者が情報共有/コラボレーションすることができるサイトが提供され、場所や時間にとらわれずに、必要な情報の入手/更新が可能になります。

Learning Gateway 導入による 8 つの効果

Learning Gateway 導入による 8 つの効果
Learning Gateway の主な導入効果を整理してみると、左図に示すように 8 つに大別することができます。
Learning Gateway は統合学校ポータルという位置づけであり、ファイル共有、掲示板、メールなどを使って情報を共有することが可能です。また、利用者は特にクライアント側の Office 製品との連携が行えるので、Learning Gateway のために新たな操作手順をマスターする必要はほとんどありません。つまり、Office 製品の延長として Learning Gateway を使いこなすことができるのです。
さらに、情報セキュリティ対策も万全で、特定ファイルの転送禁止や、誰がどのファイルを操作できるのか、先生はどこまで、生徒はここまで参照できるといったコンテンツ管理や ID 管理も得意としています。もちろん、Learning Gateway は閉じたシステムではなく、外部の既存アプリケーションともデータ連携しながら有効活用できるようになっています。

Learning Gateway 導入のメリット

情報共有基盤によるコラボレーションの促進、e ラーニングによる学力向上、Office 連携による操作性の向上、データ分析による情報資産の有効利用、ID 管理/ポリシー適用による安全かつ信頼できる環境の利用といった導入効果により、Learning Gateway では生徒、先生、保護者、管理者の各ユーザーに対して次のようなメリットをもたらします。
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児童/生徒のメリット
*学級での共同作業*
先生と子どもの間での共同作業はもちろんのこと、グループ学習といった子ども同士の共同作業も可能です。
[児童/生徒のメリット イメージ]
*どこでも学習*
自分の学習ペースに合わせた学習が可能。オンライン/オフラインで自分のペースで学習ができます。
*豊富な教材とツール*
マルチメディア教材やツールを載せることが可能。児童/生徒が簡単にアクセスでき、自由に利用できます。
先生のメリット
[先生のメリット イメージ]
*児童/生徒の学習管理*
教科毎の学習進捗状況や成績を児童/生徒の情報と連動させ、子ども一人ひとりの全体的な学習管理ができます。
*学校内での情報共有*
広範囲のコンテンツやディスカッションの場の利用による効果的な情報共有ができます。
*スキルの向上*
トレーニング コンテンツを Learning Gateway 上に共有することにより自宅でもスキル向上ができます。
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保護者のメリット
[保護者のメリット イメージ]
*児童/生徒の状況確認*
出席状況、宿題の提出状況、起こった問題などの子どもの様子を携帯電話、PC などから状況を確認できます。
*スケジュール管理*
授業参観、学校行事、面談、集会などの予定を、会社 PC や携帯電話などのさまざまな場所やデバイスから確認できます。
管理者のメリット
*学校運営の効率化*
[管理者のメリット イメージ]
児童・生徒の出欠席/成績情報の分析による学校全体の学力のレベルアップ。教職員への連絡事項をペーパレスで行えます。さらに、文章のデータ化や活用により、ノウハウを蓄積し、効率的な学校運営ができます。
*家庭や地域との連携*
学校通信などの配布作業および費用が軽減できます。また、迅速かつ容易に情報公開/情報発信ができます。
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Learning Gateway に関する FAQ

Q1 : Learning Gateway とは製品ですか?
A1 : 製品ではありません。Learning Gateway とはマイクロソフトの学校向けの新しい活用方法のコンセプトです。
Q2 : Learning Gateway の導入事例はありますか?
A2 : 2007 年 2 月時点では日本ではまだありません。ワールドワイドではアメリカ、シンガポールなどいくつかの事例があります。
Q3 : Learning Gateway の導入にはどのような製品が必要になりますか?
A3 : Learning Gateway のコンセプトを実現するためのサーバー製品の主なものは、Office SharePoint® Server 2007、Exchange Server 2007 を中心とするサーバー群です。クライアント製品として Office 2007 Enterprise、Internet Explorer® に入っているすべてのコンポーネントを想定しています。

Learning Gateway デモビデオ

このビデオには【休講シナリオ】【e-Learning】【BusinessIntelligence】の 3 つのシナリオが入っております。
デモビデオを見る(WMV 形式 / 9 分 18 秒)
トップ画面の説明
Learning Gateway デモビデオ イメージ
Learning Gateway では Microsoft Office Sharepoint Server 2007 を使っておりますので、外部のサービス (LiveSearch などの検索エンジンなど) や他製品 (教務システム、図書館システムなど) との外部連携が可能なアプリケーションポータルとして利用できます。また、タブなどによりユーザの立場 (学生、教員、職員など) に合わせてアクセス制御をすることが可能です。

【1. 休講シナリオ】 (00:33 - 04:26)
休講シナリオ
内容
このシナリオは渡仏研修で休講している相原先生に対して、研修期間が終わったあとにも休講していることに疑問を持った菊地職員がインスタントメッセージで確認をした上で承認を行うシナリオです。
解説
Microsoft Office Sharepoint Server 2007 では休講申請などのワークフローの設定をすることができます。今回のデモで設定しているワークフローは以下のようになっています。
1. 教員が休講申請を行う
2. 職員が承認する
3. 学生に対して公開される
教職員の在籍確認で Visio のデータと Communicator のプレゼンスを連動させ、プレゼンス情報を閲覧した上でインスタントメッセージを送っています (04:45)。学内でつかまりにくい先生を捕まえる手段としてプレゼンスやインスタントメッセージなどが役に立ちます。
次に学生の岩田さんでログオンした際の学生のページからは承認されている 3 つの休講情報しか見えない (03:02) ことを確認した上で、承認後 (03:27) に 4 つの休講情報 (04:22) が表示されます。

【2. e-Learning シナリオ】 (04:27 - 05:21)
e-Learning シナリオ
内容
学生の岩田さんが Sharepoint Learning Kit (英語) 上にある英語のコンテンツを閲覧するシナリオです。
解説
Microsoft Office Sharepoint Server 2007 では、SCORM (1.2、2004) 準拠の LMS の Web パーツ (Sharepoint Learning Kit PDF 形式 / XPS 形式) が使えます。教材コンテンツをドキュメントフォルダにアップロードしたあとに、先生/学習者を設定することができます。学習者は教材の閲覧/提出を行うことができ (04:40)、先生は学習者のステータスを管理できます。先生は教材コンテンツごとに学習者に対して得点やコメントを作ることができます。

【3. BusinessIntelligence シナリオ】 (06:05 - 09:18)
BusinessIntelligence シナリオ
内容
菊地職員が職員のページより入試関連のデータを様々な角度から閲覧するシナリオです。
解説
元となるデータは入学希望者の 3000 件を使っております。そのデータの中には、入学の説明会への参加、願書の提出、受験、合格、入学の有無のフラグ、それから出身地、入試形態、氏名などが入っています。
SQL Server に入った入学希望者データを KPI のリスト (05:50)、Visio の日本地図データと出身地をマッピング (06:04)、ExcelWebAccess (06:40)、ReportingServices による様々な効果的なデータ表示をしています。具体的にわかることは、Visio の日本地図連携データからは石川県では説明会の参加ニーズが多かったが (06:14)、願書提出が少なかったということが視覚的にわかり、石川県での説明会から願書につなげられなかったことが感覚的にわかります。また、学部と入試形態のレイダーチャートでは理工学部は AO 入試取り過ぎなどの傾向がわかります (07:09)。棒グラフ表示により理工学部の説明会参加人数は、年々減少していることがわかり (07:23)、次年度は説明会での工夫が必要であることを認識できます。さらに、フィルタを使うことで見たい都道府県のデータに対して Web ベースのデータ抽出ができます (07:46)。本デモでは 10 件の都道府県を選択し、フィルタをかけています。詳細の分析が必要な場合には、クライアント側の Excel を開き、SQLServer へ接続することで Excel ベースの細かい分析が可能になります (08:41)