
名古屋市南区の大同大学大同高等学校
に通う、高校 2 年生の二村ちよみさんは、本年 3 月マイクロソフト認定資格プログラム (MCP) の 2 資格 (70-271 と 70-272) の試験に見事合格しました。 ― 初めて PC を使ったのはいつ頃ですか。小学 1 年生の頃、パソコンスクールに通い始めた母に連れられて、その教室で触れたのが最初でした。その後、しばらく遠ざかっていましたが、中学校に入学してからまた興味がわいてきて、タイピングゲームなどにはまっていました。中 2 の時に、Microsoft Word に興味を持ち、パソコンスクールで勉強して、Microsoft Office Specialist (MOS) の試験を受け、Word と Excel の資格に合格することができました。
― 現在通っている高校ではパソコン部に所属しているとか。部員が 30 名ほどいて、タイピングの練習などを中心に活動してきましたが、最近ではいろいろな資格試験の合格を目指して、競い合っています。コンピュータサービス技能評価試験、J 検や P 検です (注 1 ~ 3)。それぞれの試験に合格できると、ジュニアマイスター (注 4) に認定されるためのポイントが得られるので、それが励みです。
― 数ある IT 系の資格試験の中で、マイクロソフト認定資格プログラム (MCP) を目指した理由を教えてください。母の紹介で安心安全インターネット塾 (注 5) の講習会に参加するチャンスがあって、そこで MCP に関する勉強をしたのがきっかけです。将来役に立ちそうだと感じたのと、テキストで学ぶだけでなく、実技中心の講習だったので興味を持ちました。
― MCP 受験のための勉強には、いつ頃から、どのように取り組みましたか。講習会に参加したのは今年の 1 月ですが、本格的に取り組み始めたのは 2 月の後半です。3 月下旬に受験したので、実質 1 ケ月くらいの勉強期間でした。Windows 7 上に、Windows XP の仮想環境を作って実習を行い、DNS の設置や IP アドレスの配布なども、見よう見まねで自分でやりました。受験対策用の参考書を買って、テスト問題になれるようにしました。合格できて、本当にうれしかったです。
― ふだん IT にはどのように接していますか。今後どのように活用していきたいですか。自分のブログを持っていて、日記代わりに日常の出来事を書いています。資格を目指して勉強している時に、ブログ仲間から「応援メッセージ」をもらったりするとうれしいです。最近では、ツイッターを使って友達とつぶやきあったりもしています。将来的には、子どもたちやお年寄りに、パソコンの使い方などを教えたいと思っています。今回の震災の際は、被災情報の伝達などに IT が重要な役割を果たしました。私も IT の知識を使って社会に貢献できればいいなと思っています。
(注 1) コンピュータサービス技能評価試験:中央職業能力開発協会と各都道府県職業能力開発協会が共同で実施しているコンピュータの操作能力を評価する試験。
(注 2) J 検:財団法人専修学校教育振興会が、ICT 能力を客観的基準で評価する目的で実施している「情報システム」「情報活用」「情報デザイン」の 3 分野の検定試験。
(注 3) P 検:任意団体のパソコン検定協会が実施する、初中級ユーザーを対象としたパソコン利用技能の試験。「公平・公正・中立」を基本コンセプトとしている。
(注 4) ジュニアマイスター顕彰制度:社団法人全国工業高等学校長協会が実施している顕彰制度。各種の国家資格や検定を取得すると既定の点数を与えられ、合計 30 点以上はジュニアマイスターシルバー、45 点以上はジュニアマイスターゴールドの称号を授与される。
(注 5) 一般社団法人安心安全インターネット塾:子どもが被害者にも加害者にもならないように、親、子ども、周りで見守る地域社会の大人の心得を、ネット社会の実態を踏まえ、わかりやすく指導している。