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Microsoft Research
アカデミック連携プログラム Mt. Fuji Plan

第 1 回 シンポジウム


※ 当イベントは終了いたしました。多数のご来場ありがとうございました。

マイクロソフト産学連携研究機構 (IJARC) は、マイクロソフト リサーチ (Microsoft Research) の最高責任者であるリック・ラシッド (Rick Rashid) を日本に迎え、 「日本の計算機科学の将来像とマイクロソフト産学連携研究機構」 をテーマにシンポジウムを開催いたします。

開催趣旨

大学が知の創造の中心に位置し、その創造された知をいかに効果的に社会に還元するかが産学連携の大きな課題となる今日、日本の計算機科学がこれからどう発展していくのかを、マイクロソフト リサーチやマイクロソフト産学連携研究機構 (IJARC) の共同研究に例をとりながら、研究方法論や方向性を探ってまいります。

日程:日時、時間

2005 年 11 月 7 日 (月)
13:00~18:00(受付12:30~)

場所

泉ガーデンギャラリー

東京都港区六本木1-5 
(最寄駅:東京メトロ南北線六本木一丁目駅直結)

プログラム

オープニング

マイクロソフト リサーチ紹介ビデオ

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開会挨拶

マイクロソフト株式会社 代表執行役 社長

ダレン・ヒューストン

基調講演

マイクロソフト コーポレーション 上級副社長 研究担当

リック・ラシッド

IJARC 共同研究紹介

東京大学 大学院情報学環

池内克史教授

IJARC 共同研究中間発表

東京大学 大学院情報学環

辻井潤一教授

IJARC 共同研究中間発表

東京大学 大学院情報理工学系研究科

五十嵐健夫助教授

講演

マイクロソフト リサーチ アジア 所長

ハリー・シュム

休憩

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講演

東京大学 大学院情報学環

池内克史教授

パネラー

早稲田大学 副総長・理工学術院

村岡洋一教授

パネラー

慶應義塾大学 政策・メディア研究科委員長・環境情報学部

徳田英幸教授

パネラー

東京大学 大学院情報理工学系研究科

米澤明憲教授

パネラー

京都大学 大学院情報学研究科

湯淺太一教授

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*上記の先生方によるパネルディスカッション

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サマリー

東京大学 大学院情報学環

池内克史教授

クロージング

マイクロソフト リサーチ アジア所長

ハリー・シュム

本年 7 月 1 日に設立いたしました IJARC は、マイクロソフト株式会社およびマイクロソフト コーポレーションの基礎研究所であるマイクロソフト リサーチが協力して、日本における産学連携の取り組みを強化するため、共同研究プロジェクトの拡大・充実および大学との提携を推進いたしております。このシンポジウムは、MSR と日本の大学・研究機関との相互交流を深め、高度で先進的なテクノロジーの開発や日本の市場ニーズに対応したテーマに関する研究および研究者育成を共同で推進し、日本のアカデミック界の発展に貢献するために開催いたします。

Rick Rashid

マイクロソフト コーポレーション 上級副社長

Richard (Rick) F. Rashid 博士は現在、Microsoft Research の世界全体のオペレーションを管理していますが以前は Operating Systems, Networking そして MultiProcessors を担当する Microsoft Research のディレクターでした。このころ彼はマイクロソフトのインタラクティブ TV のための重要な技術開発を管理したり、またいくつかの重要な特許を Data Compression, Networking や Operating Systems の分野でとったりいたしました。また Microsoft Research を運営するだけでなく、後にマイクロソフトの Digital Media Division になるチームを作るために働いたり、マイクロソフトの最初の E-Commerce Group を指導したりしました。そして 1994 年には副社長に抜擢され、更に 2000 年には上級副社長に就任いたしました。

Microsoft に入社する 1991 年 9 月以前、Rashid 博士は Carnegie Mellon University (CMU) のコンピュータ科学部の教授をしており、1979 年 9 月に CMU の教員になる前はいくつかの Network Operating System のデザインと実装を担当管理し、Computer Vision, Operating Systems, 並列処理用の Programming Languages, Network Protocols そして Communications Security の分野にてさまざまな重要な論文を発表、出版いたしました。

CMU での終身教授時代、Rashid 博士は Mach MultiProcessor Operating System という、多くの Operating Systems に影響を与え、いまだにいくつかの商業システムがそれを利用している OS を開発いたしました。

2003 年には Rashid 博士は Operating Systems と Industrial Research における彼の貢献がみとめられ、 National Academy of Engineering の会員に選ばれました。

1970 年代中ごろ、最も早い時期の ネットワーク コンピュータ ゲーム である "Alto Trek" の共同開発をしたのも彼です。このゲームはマイクロソフトにより "Allegiance" という名前で更新されています。 Rashid 博士は National Science Foundation (NSF) の Computer Directorate Advisory Committee のメンバーであり、過去には DARPA UNIX Steering Committee, CSNet Executive Committee の前会員また ACM Software System Awards Committee の前委員長でもありました。

Rashid 博士の研究への興味は Artificial Intelligence, Operating Systems, Networking や MultiProcessors など多岐にわたります。彼は University of Rochester RIG Operating System (1975-1979), Rochester Virtual Terminal Management System (1976-1979), CMU Distributed Sensor Network Testbed (1980-1983)、そして CMU の Accent Network Operating System (1981-1985) を含む SPICE Distributed Personal Computing Environment などのデザインと実装を手がけ、Computer Vision, Operating Systems, 並列処理用の Programming Languages, Network Protocols そして Communications Security の分野にていくつかの重要な論文を発表、出版いたしました。

Rashid 博士は、1974 年に Stanford University を Honors in Mathematics and Comparative Literature で卒業し、修士課程 (1977) と、 博士課程 (1980) を University of Rochester で終了しました。以下のリンクで最近の Rashid 博士の発表やスピーチを読むことができます。

http://www.microsoft.com/presspass/exec/rick/default.mspx

Harry Shum

マイクロソフト リサーチ アジア (Microsoft Research Asia) 所長

Harry Shum 博士は Microsoft Research Asia (MSRA) の所長であると同時に上級研究員でもあります。

Shum 博士は、Carnegie Mellon University のComputer Science 学部で Ph.D.を授与された後、1996 年にマイクロソフト リサーチに参加、そして 100 以上の論文を Computer Vision, Computer Graphics と Robotics の分野で発表し、20 以上の US 特許を得ました。

Shum 博士は IEEE Transactions on Circuit System Video Technology (CSVT)と, IEEE Transactions on Pattern Analysis and Machine Intelligence (PAMI) and Graphical Models の編集委員を務めています。

彼の研究への興味は Computer Vision, Computer Graphics, Human Computer Interaction, Pattern Recognition, Statistical Learning, Robotics などにわたります。また、第 10 回 International Conference on Computer Vision (ICCV 2005 Beijing ) の全体会議の共議長をも務めています。

Shum 博士の最新の情報は次のリンクでどうぞ。

http://research.microsoft.com/users/hshum/