「街の不動産屋さん」は、地域密着型の不動産業者の皆様 に、業務のIT化を促進していただくことを目的に作られました。当製品は、マイク ロソフト・アクセスというポピュラーな動作環境で、当社ポリシーであるところの 「インターフェイス第一主義」を追及して作られています。アクセスアプリケーショ ンの利点は、データベースの構築がスピーディで、比較的簡単に出来るということ、 したがってお客様のカスタマイズのご要望に「安価で」「短期間に」対応出来るとい うことが挙げられます。
またカスタマー企業様の事業規模拡大に伴い、より大容量なデータベースの必要性が 生じた場合に、それまで使い慣れたインターフェイスを大幅に変更することなく、 データベースエンジンのみを「アップサイジング」することが出来ます。その際に威 力を発揮するのが、同じマイクロソフト社のSQLサーバーです。SQLサーバーへの 「アップサイジング」により、さらに本格的なデータベースを、段階的に構築するこ とが出来るのです。
まずは、エクセル工房Inageのホームページより、「街の不動産屋さん」をダウン ロードしてみて下さい。数千件のデータ数まではアクセスMDBは、充分に対応してお りますので、そのままで問題なく使用可能です。しかし万が一将来、以下に掲げるよ うな事情により「アップサイジング」が必要となった場合でも、それまでに入力を済 ませたデータは、無駄になることはありません。すべて安全に、新しいデータベース エンジンに移行することが出来ます。当社がお薦めする段階的「アップサイジング」 の要件は以下のとおりです。
<「アップサイジング」の要件>
- データ量の増加に、アクセスのデータ処理能力が追いつかなくなった(スピードの問題)。データベース管理を行なう目的はいろいろあります。毎月の商品の出入りを記録して、納品書や請求書のような帳票を作成したり、商品の在庫残高を即座に調べて仕入判断をする、などです。それらの他に、営業分析や経営分析に過去のデータを利用したいといった場合があります。そのようなとき、過去のデータは消されることなく、すべてが蓄積されている必要があります。しかし営業年度を重ねれば重ねるほど、データは増えていきます。ところがこれがアクセスのパフォーマンス(スピード・操作性)を劣化させる原因となっています。このパフォーマンスの問題が「アップサイジング」により一気に解決するのです。
- 支店、部署などで同時にデータの入力作業を行ないたい(排他制御)。アクセスはもともとローカルでの使用を目的に開発されたアプリケーションです。例えばアクセスファイルを共有フォルダに置いて多人数で操作した場合、たまたま同じデータを同時に複数の人が開いて更新する可能性が生じてきます。そうするとアクセスはエラーを起こす場合があるのです。
- 安全なバックアップでデータの確実な保全を行ないたい(データバックアップ体制の向上)。アクセスは通常MDBファイルという形式のファイルを「コピー」することによってバックアップを取ります。これはエクセルなどのバックアップと基本的に同じです。しかし、皆さんは新しいエクセルファイルに古いファイルを「上書き」してしまった、などという失敗の経験はないでしょうか?このような人為的ミスは「アップサイジング」によって回避することが出来るようになります。また夜間に自動的にバックアップを取るなどの便利な機能も日常業務の能率をアップさせます。
- データ流出防止、アクセスログでセキュリティー環境を完全なものにしたい(セキュリティー)。アクセス権限やパスワードの設定などで、ある程度は守れますが、所詮一個のデータファイルに過ぎないMDBファイルは例えばUSBメモリーなどで簡単に持ち出すことが出来てしまいます。SQLサーバーに「アップサイジング」するとデータはサーバー機に大切に保管されるため、持ち出しは不可能です。アクセスログを取りますので「不正アクセス」も防止出来るのです。
