Office 2010 活用 TIPS

Office アプリケーションを上手に活用して、作業効率を上げる実用的なテクニック集です。Microsoft Office 2010 を使いこなすためのヒントが見つけられますので、お役立てください。

Excel 2010

【SUMIFS】複数の条件にマッチしたデータだけを合計する

SUMIF 関数は条件に一致しているデータの合計を求める関数ですが、指定できる条件は 1 つだけです。たとえば、「顧客名が○○で、商品名が○○の売上だけ合計したい」という場合には、新しい関数である SUMIFS 関数を使います。

また、数式を作成するときに、条件を固定するのではなくセル参照すると、数式を編集せずに条件を変更することができます。

SUMIFS 関数を使う

ここでは、[顧客名] と [商品名] の 2 つの条件が一致したデータの合計を求めます。条件はセル参照するように指定します。

2 つの条件に一致したデータの合計を求めます。
結果を表示するセルを選択し、「=SUMIFS(」と入力します。
または「=」のあとに関数名の数文字を入力し、表示された一覧から [SUMIFS] を選択して、[Tab] キーを押します。

ポイント : 関数を簡単に入力するには

Excel 2010 では、関数の先頭の文字を入力すると対象の関数の一覧が表示されます。
文字数が増えると徐々に絞り込まれていきます。方向キー (↑、↓) を押して反転させ、[Tab] キーを押すと関数名と「(」が入力されます。

Step 1

表の合計する数値データの範囲 ([売上金額]) をドラッグして範囲選択し、「,」(カンマ) を入力します。

Step 2

表の 1 つ目の条件範囲 ([顧客名]) をドラッグして範囲選択し、「,」(カンマ) を入力します。

Step 3

1 つ目の条件 (顧客名を入力するセル D3) をクリックし、「,」(カンマ) を入力します。

Step 4

表の 2 つ目の条件範囲 ([商品名]) をドラッグして範囲選択し、「,」(カンマ) を入力します。

Step 5

2 つ目の条件 (商品名を入力するセル D4) をクリックします。

Step 6

「)」を入力してかっこを閉じて、[Enter] キーを押します。

Step 7

2 つの条件 ([顧客名] がセル D3 と同じで、[商品名] がセル D4 と同じ) に一致したデータの [売上金額] の合計が表示されます。

ポイント : 条件をセル参照にすることのメリット

このテクニックでは、条件を固定せず、セルを参照するように数式を立てています。今回のようにセル参照にすると、セルに入力する値を変更するだけで条件を変更することができるため、いろいろなパターンの結果を求めたいときに適しています。
なお、条件の部分に「"松沢"」などの文字列を指定することもできます。文字列を条件とする場合は、ダブル クォーテーションで括ります。

ヒント : SUMIFS 関数の条件を 3 つ以上指定するには

SUMIFS 関数では、127 の条件を指定できます。3 つ以上の条件を指定する場合は、手順の Step 2 ~ Step 5 と同様に条件範囲と条件を指定します。

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