最終更新日: 2010 年 4 月 02 日

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マイクロソフトでは、ターミナルサービス 及び、リモート デスクトップ サービスについて、2010 年 2 月26日以前に、[自動接続]の方法を利用してアクティブ化したライセンスサーバーに対し新たにTS CAL、またはリモート デスクトップ サービス CALを購入し、登録した場合に限り、以下の現象が発生することを確認いたしました。本現象が発生した場合、一部、またはすべてのユーザーまたはデバイスがターミナルサービス、またはリモート デスクトップ サービスを利用することができない状況が発生する場合があります。
対象となるお客様は修正プログラムが公開されるまでの間、本内容に従い回避策の実施を行ってください。

※本現象に関しての技術情報の詳細、回避策に関しては、以下のサポート技術情報をご確認ください。
「Windows Server のターミナル サーバー ライセンス サーバー上で、2010 年 2 月 26 日以降に ID: 17 の証明書破損の警告イベントが記録される」

【対象となるお客様】

2010年2月26日以前に、[自動接続]の方法を利用してアクティブ化されたライセンス サーバーに対して新たにターミナルサービス CAL、またはリモート デスクトップ サービス CAL を登録した、または今後登録する予定のお客様
※Webブラウザ 経由、または電話にてライセンスサーバーをアクティブ化されている場合、本事象は発生いたしません。

【対象となるサーバーオペレーティングシステム】

  • Windows 2000 Server ターミナルサービス
  • Windows Server 2003 ターミナルサービス
  • Windows Server 2003 R2 ターミナルサービス
  • Windows Server 2008 ターミナルサービス
  • Windows Server 2008 R2 リモート デスクトップ サービス

※上記バージョンのすべてのエディションにて発生する可能性があります。

【発生する可能性のある現象】

・ターミナルライセンスサーバー (Windows Server 2008 以前)、またはリモート デスクトップ サービス ライセンスサーバー (Windows Server 2008 R2) のイベントログに、以下のイベントが記載される。


ソース: TermServLisensing
イベントID: 17
説明: サーバー(xxxx)の1つ以上のターミナル サーバー ライセンスの証明書が壊れています。サーバーが再度アクティブ化されるまで、ターミナル サーバー ライセンスは一時ライセンスだけしか発行しません。詳細は~

【本現象の原因について】

この問題は、自動接続でアクティブ化されたライセンスサーバーの証明書が 2010 年 2 月 26 日に失効するために発生することが確認できております。ライセンスサーバーの証明書は、ライセンスサーバーのアクティブ化の際に作成されますが、この際に自動接続を用いてアクティブ化されたライセンスサーバーは弊社クリアリングハウスが発行する証明書を取得します。この証明書の失効日が 2010 年 2 月 26 日であることから本現象が発生します(電話、または Web ブラウザによってアクティブ化されたライセンスサーバーをご利用の場合は、ライセンスサーバー自身が証明書を発行ますが、この期限は 2049 年であるため本現象は発生しません)。

【影響について】

本警告がイベント ログに記録されたとしても、すでに登録されているCALについてはライセンスサーバーから正常にCALを発行することは可能です。しかし、新たに自動接続にてアクティブ化されたライセンスサーバーに CAL を追加した場合に限り、ライセンスサーバーは異常を検知し、自分自身を非アクティブ化します。この場合、ライセンスサーバーとしての機能を失うため、ユーザー、またはデバイスが CAL の発行を受けられなくなり、ターミナルサーバー、またはリモート デスクトップ サーバーに接続できなくなります。

【回避策】

※本現象に関しての技術情報の詳細、回避策に関しては、以下のサポート技術情報をご確認ください。
Windows Server のターミナル サーバー ライセンス サーバー上で、2010 年 2 月 26 日以降に ID: 17 の証明書破損の警告イベントが記録される"

【弊社における今後の対応について】

開発部門において上記問題についての修正プログラムの作成を検討していますが、具体的なリリース日時は現在のところ未定です。
修正プログラムがリリースされ次第、詳細をサポート技術情報に公開させていただきます。修正プログラムの公開までは、回避策にてご対応ください。

ターミナルサービス、またはリモート デスクトップ サービスを利用していますが、今すぐにサービスを利用できなくなるのでしょうか?
いいえ。本現象は自動接続によりアクティブ化されたライセンスサーバーに、2010 年 2 月 26 日以降 CAL を新たに登録した場合に限り発生することが確認されています。したがって、この条件に当てはまらないお客様には一切の影響はありません。
ユーザー CAL、デバイス CAL どちらを新たにライセンスサーバーに登録した場合、この事象は発生するのでしょうか?
ユーザー CAL、デバイス CAL などのCALの種類にかかわらず本現象は発生いたします。
対象となるお客様の条件に合致するのですが、このまま回避策を実施しない場合どうなりますか?
新たにライセンスサーバーに CAL を登録する操作を行うと、ライセンスサーバーが非アクティブ化され、既存のユーザーを含めてターミナルサービス、またはリモート デスクトップ サービスに新たに接続できなくなります (この際、接続済みのセッションに関しては影響ありません)。
本現象が発生した状態で新たに CAL を登録したことでライセンスサーバーが非アクティブになってしまった場合、一時ライセンスが発行され 90 日以内では一時ライセンスで利用可能でしょうか?
いいえ。本現象が発生しライセンスサーバーが非アクティブ化されてしまった場合、一時ライセンスも発行されません。すぐに回避策を実施してください。
本現象の詳細、技術的な説明、現象の確認方法、対策などを知りたい。
これらの情報はサポート技術情報にて公開しております。詳しくは以下のサポート技術情報を確認してください。
「Windows Server のターミナル サーバー ライセンス サーバー上で、2010 年 2 月 26 日以降に ID: 17 の証明書破損の警告イベントが記録される