
マイクロソフトのコンサルタント 赤間 信幸氏が語る
Windows Azureと開発技術
「クラウド コンピューティング元年」と呼ばれる 2010 年、いよいよ Windows Azure が正式リリースされた。いよいよクラウド コンピューティングが本格化する昨今において、SIer や開発者はこの大きな波にどのように乗っていけばよいのか? .NET 開発技術大全シリーズの著者である赤間 信幸氏にインタビューしてみた。
クラウド コンピューティングにおける Windows Azure のメリットは?
なんといっても、C# や VB などの知識をそのまま活用して、クラウド コンピューティングという波に乗ることができるという点です。マイクロソフトの開発技術は、単一のスキルセットでオンプレミスとクラウド、あるいは Web、RIA、スマクラなどの広範な開発に対応できる、という大きな魅力があります。すでに .NET 開発に取り組んでいる方であれば、この Azure の波に乗らない手はないでしょう。
Azure上での開発のために必要なトレーニングは?
すでに .NET 開発に慣れ親しんでいる方々であれば、主に Azure の特性や利用上のコツを解説する、Visual Studio Workshop #451 コースをご受講いただければ、すぐにでも Azure をご活用いただけると思います。仮に .NET 開発自体がまだ不慣れという場合でも、Web、RIA、スマクラなどの開発コースと組み合わせてご受講いただくことで、スムーズに開発に取り組んでいただくことが可能になっています。お客様ごとにカスタマイズしたコース メニューを提供できるようにしてありますので、お気軽にご相談ください。

日本のエンジニアのこれからの方向性は?

.NET をはじめとする昨今の開発技術はスキルなくして使えるものではなく、「コピペ エンジニア」は遠からず淘汰されていくでしょう。一方で、高い設計スキルを身に付けたエンジニアは、昨今のツールの高開発生産性のメリットを存分に享受していくことができるようになり、二極化が進んでいくことになると思います。日々の業務に追われているとは思いますが、自己鍛錬を怠ることなく、スキルを伸ばしていっていただければと思っています。
Workshop 紹介
#451 Windows Azure 上での Web アプリケーション開発基礎
・Windows Azure と SQL Azure を使った、データベース アプリケーション開発の手法を理解する
-Windows Azure の Web Role サーバ上で動作するアプリケーションの作り方を理解する
-SQL Azure の基本的な使い方と制限事項を理解する
-Windows Azure インフラへのアプリケーションの配置方法を理解する
※ 本 Workshop では、ASP.NET Web アプリケーションの作り方そのものについては解説しません (ASP.NET による基本的な Web アプリケーション開発手法については理解しているものとして解説します)
※ 本 Workshop には、AppFabric 及び WIF (フェデレーション認証) の話は含まれていません。
| Agenda |
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Module 1 Windows Azure 概要 | ・マイクロソフトのクラウド コンピューティング サービスの全体像と、Windows Azure の位置づけを理解する -クラウド コンピューティングとは何か -マイクロソフトのクラウド コンピューティングの全体像 -カスタム アプリケーション開発時に利用する主要サービス 1. Windows Azure コンピュート サービス 2. Windows Azure ストレージ サービス 3. SQL Azure データベース サービス -Azure 上でのアプリケーション開発の基本的な注意点 -Azure アプリケーションの開発環境の作り方 |
Module 2 SQL Azure データベース サービス | ・SQL Azure データベース サービスの概要と基本的な使い方を理解する -SQL Azure データベース サービスとは何か -通常の SQL Server との主な違い -基本的なデータベースの作成方法 -SQL Azure への接続方法 -その他の Tips & Tricks |
Module 3 Windows Azure コンピュート サービス | ・Windows Azure コンピュート サービスの概要と基本的な使い方を理解する -Windows Azure コンピュート サービスとは何か -利用可能な仮想マシン (ロールとサイズ) -コンピュート サービスと従来サービスとの違い -Windows Azure Hello World アプリケーションの開発 -アプリケーション開発に関する主な制約事項と注意点 - (参考) Worker Role サーバの使い方 - (参考) エンドポイントによるリモート呼び出しの受信 - (参考) VM イメージの種類
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