「No.1 Database」という表記を目にすることがありますが、No.1 とは、どのような指標において No.1 なのでしょうか。データベースを評価する際に用いられる指標は、評価の目的により変化します。例えば、マーケット シェアという一見限定された指標だけに注目しても、売上シェア、出荷数シェア、それぞれの累積シェアなど、その指標は様々です。データベースを評価する際は、どのような指標で評価するか、どのような指標で No.1 であるかを見極めることが重要です。
SQL Server は、株式会社テクノ・システム・リサーチによる「国内 RDB/DWH 市場規模 製品別数量 (2009 年 8 月)」の調査において、出荷数 120,550 本を記録し、2008 年日本国内における UNIX, Linux, Windows 等を含む全プラットフォームにおいてシェア 44.3% を占め、出荷数シェア No.1 の座を獲得しました。
出荷数におけるシェア No.1 は、売上金額によるシェアなどと違い、お客様における導入 (利用) シェアを正確に反映しているといえます。つまり、SQL Server は、2008 年、国内において最も利用されたデータベースであるといえるでしょう。
さて、あなたが目にした No.1 は、どの時期、どのような指標における No.1 でしょうか。
SQL Server は、その『導入のし易さ』『コスト パフォーマンの良さ』から、部門や支部単位で数多くご利用いただいております。
そのため、「SQL Server は小規模向け」というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、決してそうではありません。
2009 年の SAP 新規導入数によると、およそ 80% のお客様が Windows プラットフォームを選択されており、Windows プラットフォームを選択されたお客様の約 70% のお客様が SQL Server を SAP のバックエンド データベースとして選定いただいています。したがって、新規に導入される SAP インスタンスの 50% 超が SQL Server で稼働しています。
※2010 年マイクロソフト調べ
システムの規模やパフォーマンスにおいても、SAP 社が公開している SAP SD Standard Application Benchmark Results (Two-Tire Internet Configuration) において、Core 数 64、メモリ 524.288GB の環境下でベンチマークテストされ、99450 SAPS (2010 年 8 月 5 日時点で最高値:Certification No 2010036) をマークするなど、実運用に近い大規模環境下において十分なパフォーマンスを発揮することが SAP 社自身により認定されています。