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SQL Server 2008 R2 に関してよく寄せられる質問
最終更新日 : 2011 年 9 月 28 日

Microsoft SQL Server 2008 R2 に関してよく寄せられる質問と回答をご紹介します。チェック ボックスをオンにすると、すべての質問に対する回答が表示されます。

Q1. SQL Server 2008 R2 の提供方法について変更はありますか?

A1. SQL Server 2005 までは、x86、x64 および IA64 とすべて製品型番およびメディアが分かれておりましたが、SQL Server 2008 より、すべて一本化されました。お客様はライセンスの権利に応じて 1 つのメディアから x86、x64 および IA64 版を利用することができます。SQL Server 2008 R2 でもこの提供方法に変更はありません。提供メディアは DVD のみとなります (CD は付属しておりません)。

Q2. SQL Server 2008 R2 では最上位エディションとして Datacenter が登場しました。これによって、Enterprise エディションに変更がありますか?

A2. SQL Server 2008 R2 Enterprise エディションは、CPU は 8 プロセッサまで、メモリーは 2 TB までという機能的な制限が設けられました。また、1 サーバー ライセンスあるいは 1 プロセッサ ライセンスごとに物理、仮想環境を合計して 4 OS 環境までの稼働が許諾されます。Windows Server 製品のラインナップおよび制限と揃う形になりました。ただし、有効なソフトウェア アシュアランスを保有している場合、SQL Server 2008 R2 Enterprise で無制限の仮想環境での利用が許諾されます。

Q3. SQL Server 2008 R2 のライセンスについて詳しく教えてください。

A3. ライセンスについては SQL Server 2008 R2 ライセンス 早わかりガイドでご参照ください。

Q4. SQL Server 2008 をサーバー /CAL ライセンスで購入しました。SQL Server 2008 CAL で SQL Server 2008 R2 サーバーにアクセスできますか?

A4. SQL Server 2008 CAL は SQL Server 2008 R2 サーバーにアクセスすることはできません。有効なソフトウェア アシュアランスを保有している場合のみ、SQL Server 2008 CAL から R2 サーバーにアクセスできます。その他の場合、SQL Server 2008 R2 CAL の購入が必要となります。

Q5. SQL Server 2008 R2 Datacenter エディションを 2 プロセッサ ライセンス購入し、4 プロセッサ搭載したサーバー上で仮想環境数に上限なく使用したいと考えています。可能でしょうか?

A5. いいえ、できません。無制限の仮想環境利用権は、物理プロセッサに搭載されている全プロセッサ分のライセンスを購入している場合のみ、許諾されます。この場合、Datacenter を 4 プロセッサ ライセンス購入する必要があります。

Q6. SQL Server 2008 R2 Enterprise エディションのライセンスをソフトウェア アシュアランス (SA) 特典付きで購入し、Standard エディションを無制限の仮想環境にて稼働させたいと考えています。可能でしょうか?

A6. SQL Server 2008 R2 では「ダウン エディション権」を認めていますので、Enterprise をご購入のお客様は Standard を利用することができます。ただし、無制限の仮想環境の利用は、R2 Enterprise を SA 特典付きで購入した場合のみです。R2 Enterprise のライセンスのみをご購入の場合、無制限の仮想環境を利用することはできません。というのも、R2 Enterprise では無制限の仮想環境の利用が許諾されていないからです。

Q7. SQL Server 2008 R2 Enterprise ライセンスを購入し、SQL Server 2008 Enterprise にダウングレードします。無制限の仮想環境を利用できますか?

A7. ダウングレード権により SQL Server 2008 Enterprise を利用できますが、R2 の製品使用権が適用されます。つまり、この場合、お客様は無制限の仮想環境利用権を保持していません。ただし、SQL Server 2008 R2 Enterprise のライセンスをソフトウェア アシュアランス (SA) 特典付きで購入している場合、無制限の仮想環境利用権を得られます。

Q8. マイクロソフトの仮想化テクノロジー (Hyper-V) 環境で、仮想 OS 環境 (仮想マシン) 上に SQL Server を稼働させています。Live Migration や Quick Migration 機能にて別のホストに仮想マシンを移動する場合、SQL Server にはどの様なライセンスが必要ですか?

A8. 原則として移動元ホストと移動先ホストの両ホスト分のライセンスが必要となります。移動先ホストが複数ある場合は、移動先となるホストの全てにライセンスが必要です。ただし、SQL Server の有効なソフトウェア アシュアランス ライセンスを保持している場合は一方のライセンスだけで構いません。
なお、SQL Server 2008 R2 Enterprise および SQL Server 2008 R2 Datacenter をボリューム ライセンスで購入された場合は、アプリケーション サーバー ライセンス モビリティ の考え方により、1 つのサーバー ファーム内のホスト間で、ライセンスおよび実行するインスタンスの両方を自由に移動できます。
SQL Server 2008 R2 Enterprise または SQL Server 2008 R2 Datacenter ソフトウェアの 1 ライセンス(1 ホスト分)を 2 台のホストで同時に実行しない限りライセンスの再割り当てが可能で、両方のサーバーにライセンスを同時に割り当てる必要がありません。

詳細は「ライセンス購入例:仮想環境で利用する場合」の「アプリケーション サーバー ライセンス モビリティ」の項目をご参照ください。

本項目は、過去の問い合わせで提示された情報をもとに作成しています。

Q9. マイクロソフト以外の仮想化テクノロジー (VMWareなど) 環境で、仮想 OS 環境 (仮想マシン) 上に SQL Server を稼働させています。
Live Migration テクノロジー (VMWare の vMotion など) や High Availability テクノロジー (VMWare の HA など) にて別のホストに仮想マシンを移動する場合、SQL Server にはどの様なライセンスが必要ですか?

A9. 原則として移動元ホストと移動先ホストの両ホスト分のライセンスが必要となります。移動先ホストが複数ある場合は、移動先となるホストの全てにライセンスが必要です。

詳細は「ライセンス購入例:仮想環境で利用する場合」の「アプリケーション サーバー ライセンス モビリティ」の項目をご参照ください。

本項目は、過去の問い合わせで提示された情報をもとに作成しています。

Q10. SQL Server 2008 R2 Datacenter または Enterprise をボリューム ライセンスで購入しライセンスを 1 台の物理サーバー (A) に割り当て、このサーバー上に SQL Server が稼働する複数の仮想 OS (仮想マシン) を配置します。また、サーバー ファームを (A) を含む 3 台以上の物理サーバー (ホスト) で構成していたとします。
この様な構成の場合、使用する仮想化技術や構成によっては、サーバー ファーム中のサーバー (A) の障害時に (A) の上で稼働していた複数の仮想 OS の移行先を単一のホストにまとめられない場合があります。この場合、どの様なライセンスが必要ですか?
(例: 3 台のホストでファームを構成。通常運用時は 1 台の稼動系ホスト (A) 上に 2 つの仮想 OS を稼動させ、2 台を待機系ホストとして利用します。稼動系ホスト (A) に障害が発生した場合、2 台のホスト上に各々 1 仮想 OS が移動し稼動する可能性があります。この場合は通常運用時よりも別途ライセンスが必要となるのでしょうか? どう考えれば良いでしょうか?)

A10. 複数のホストで構成されるサーバー ファーム内で SQL Server 2008 R2 Enterprise あるいは Datacenter が稼働する仮想OS が2台以上のホスト上で稼働する可能性がある構成の場合、原則として稼働する可能性のあるホストの全てにライセンスが必要です。例の場合には 3 ホスト分のライセンスが必要となります。
ただし、ボリューム ライセンスで購入した場合に例外があります。 SQL Server 2008 R2 Enterprise あるいは Datacenter ライセンスを通常稼働させるホスト (A) に対して適切なプロセッサ数分購入し、移動先ホストが複数となる場合、通常状態として稼働させるホスト (A) に 30 日以内に SQL Server (仮想 OS) をフェールバックするのであれば、通常利用するホスト (A) のライセンス購入のみとなります。

Q11. 1 つ前のバージョンである、SQL Server 2008 を購入することはできないのでしょうか?

A11. 現在ライセンスを販売しているのは、最新バージョンである SQL Server 2008 R2 のみです。ただし、ボリューム ライセンスで SQL Server 2008 R2 のライセンスをご購入の場合、SQL Server 2008 の Disk Kit を別途お求めいただくことで、SQL Server 2008 のインストール ディスクを入手していただくことができます。ダウングレード権のページをご参照ください。
また、販売中の SQL Server 2008 R2 Enterprise、Standard、Workgroup の各パッケージ製品には、SQL Server 2008 R2 および SQL Server 2008 のインストール ディスクが含まれています。お客様は SQL Server 2008 R2 もしくは SQL Server 2008 のいずれか 1 つのバージョンを選択し、インストールすることができます。

Q12. CAL をサーバーとは異なる言語版で購入した場合、サーバーへのアクセスに何か制限がありますか?

A12. いいえ。SQL Server のサーバー ライセンスと CAL は、異なる言語版でご購入いただいている場合でもアクセスが許諾されます。

Q13. SQL Server 2008 R2 は IEC/ISO 9075:2008 (SQL 規格) に対応していますか?

A13. はい。※

※ ANSI 及び ISO の SQL 規格では、ベンダーによる実装方法の選択が許容されています。詳細情報が必要な際は、弊社サポート部門にお問い合わせください。