

SQLCAT (SQL Server Customer Advisory Team) は、米国レドモンドに本部を置くマイクロソフト社の SQL Server スペシャリスト チームだ。 SQL Server の開発部門に属し、開発チームの外部との接点としての役割を担い、 「フラグシップ的なプロジェクトを成功に導く」「次期製品へのフィードバック」「コミュニティへの情報提供」の 3 つのミッションを負っている。 全世界で 25 人の SQLCAT のメンバーは、各国に拠点を築き、大規模プロジェクトの設計やコンサルティングに活躍する。 SQL Server が関連する先進性の高いプロジェクトの現場には、必ず SQLCAT がいる。彼 (もしくは彼女) は、そうしたプロジェクトのコンサルティングや設計の一部を、他の SQLCAT メンバーと綿密な連絡を取りながら遂行していく。そして、そこで実現されたパフォーマンスや世界初の試みなどは、PASS (Professional Association for SQL Server) をはじめとする SQL Server 関連のコミュニティやカンファレンスを通じて伝達される。また、現場の開発者やユーザーの声は SQLCAT を通じて、次期製品の開発に生かされていく。
日本人初の SQLCAT メンバー 多田典史 (ただ よりひと)
~フィールドの声を SQL Server の進化に役立てたい~
多田典史は、2010 年、日本人として初めて SQL Server CAT のメンバーとなった。1998 年日本マイクロソフト入社以来、技術コンサルティングや SI など幅広い業務を経験しており、SQL Server 以外の他社のデータベースにも詳しい。だからこそ、日本という市場で、ユーザーやパートナーと精細な会話のできる多田を SQLCAT が必要としたのだ。
多田は現在 SQLCAT の日本担当として、最新の SQL Server の能力を必要とするプロジェクトを発掘し、自分自身をアサインする。現在も複数の案件に自らをアサイン中だ。
また、多田には直近の目標がある。レドモントに保有するラボで日本のお客さんと実証実験を行うことだ。「お客さんやパートナー、SQLCAT、SQL Server 開発部隊が一緒になって、1 つ 1 つハードルを越えていく。そんな体験を共有したい」と。そして多田にとって究極の目標は、今後も進化を続けていく SQL Server に、日本人ならではの観点、言うならば "日本品質だ" と言える機能を組み込むことだ。


『1 年間で基地局倍増を目指す「電波改善宣言」の実現を支えるジオメディアサービスを構築。10 年間蓄積してきたデータと、お客様から日々寄せられている 450 万件以上ものデータを活かした大規模データベースを構築』した大規模プロジェクト。このプロジェクトでキーとなったのは、地理空間を扱う "Spatial" というテクノロジー。SQLCAT の Spatial の大家、Ed Katibah (エド・カティバー) が来日し、多田とともに開発チームをサポートした。
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