これまで、7 つの切り口で、Windows 7 と Windows Vista、Windows XP を比較してきましたが、最終的にはどの Windows が優れているのでしょうか? Final Round では、これまでの各対決を振り返りながら、最終的な結論をまとめてみましょう。



パソコンを使うための基本操作として、デスクトップやウィンドウの操作があります。Windows 7 と Windows Vista、 Windows XP を比較して、操作しやすいのはどれかを検証しました。その結果、Windows 7 には、初心者の方が迷わず操作できるのはもちろん、これまでパソコンを使い続けてきた方も、いっきに作業の効率をアップできる多様な機能がありました。
「Aero プレビュー」や「Aero シェイク」、「Aero スナップ」など、デスクトップやウィンドウの基本操作が新たに加わり、Internet Explorer 8 を使った情報検索など、日常的な業務を快適化、効率化したいなら、Windows 7 がお勧めという結論になりました。


パソコンを快適に利用する最も重要なポイントは、何と言ってもパフォーマンスです。そこで Round 2 では、同一のハードウェア条件のもと、Windows 7 と Windows Vista、Windows XP の 3 つの OS をインストールし、徹底比較してみました。
その結果、パソコンの起動時間、終了時間、ファイル コピー、Web ページの表示、USB デバイスの認識など、すべての面において、Windows 7 のパフォーマンスは、Windows XP や Windows Vista と比較して、大きく向上していることがわかりました。しかも、新しいハードウェアを必要とすることなく、古いハードウェアの潜在能力をさらに引き出して、よりスピーディかつ快適に利用できるようになっています。


「あのファイル、どこに保存したかな?」「先週作った資料の保存先を忘れてしまった!」そんな経験はだれしもあるのではないでしょうか。そんな時に頼りになるのが検索機能です。そこで Round 3 では、Windows 7 と Windows Vista、Windows XP の情報検索の能力、操作性を徹底比較してみました。
検証 1 では検索機能と操作性を、検証 2 ではいろいろな場所に分散した情報を検索する能力をチェックしましたが、その結果はいずれも Windows 7 のほぼ一人勝ち状態。大容量ディスクと高速ネットワークの時代に対応した検索能力を持っているのは、ライブラリ機能などを持つ Windows 7 のみという結論になりました。


パソコンを使っている際にトラブルが起こった場合、まず Windows が持っている解決機能を使って、対処することになります。そこで Round 4 では、Windows 7 と Windows Vista、Windows XP を比較して、それぞれがどのような解決機能を持っていて、どのようなトラブルに対処できるのかを徹底比較してみました。
その結果、Windows 7 では既存の機能がさらに使いやすくなったのはもちろん、新たな解決方法も利用できるようになっていました。自分だけで解決できない問題が起きた時にも、「問題ステップ記録ツール」を使えば、問題の状況を的確に、詳しい友人やサポート担当者に伝えることができます。万が一のトラブルが心配ならば、最も安心して使える Windows 7 がお勧めという結論になりました。


パソコンには、名前やメールアドレス、写真や銀行口座の情報いった大切な個人情報も保存されており、高い安全性が求められます。同時に、パソコンに詳しい人でもそうでない人でも、等しく「安全」「安心」に利用できることが求められます。そこで Round 5 では、Windows 7 と Windows Vista、Windows XP、のうち、すべてのユーザーが安全に利用できるのはどれか、徹底比較してみました。
その結果、Windows 7 では、セキュリティ機能が Windows Vista よりも向上しているだけでなく、だれにでも簡単に使えるように操作性も大きく進化を遂げています。安心してパソコンを活用したいなら、Windows 7 がお勧めという結論になりました。


パソコンは、本体のみで使用するだけでなく、業務や目的に応じたアプリケーションをインストールしたり、デジタル カメラやデジタル ビデオカメラといった周辺機器と接続したりすることで、さらなる力を発揮します。そこで Round 6 では、Windows 7 と Windows Vista、Windows XP で、それぞれ利用可能なアプリケーションや周辺機器、さらに新しいメディアへの再生対応状況について、徹底比較してみました。
その結果、Windows 7 は、より多くの製品に対応するとともに、互換機能により、確実にアプリケーションを利用する方法が用意されていました。また、高画質の映像形式を標準でサポートするとともに、携帯電話の映像を取り込んでもすぐに再生できるようになっています。


テクノロジーが進化すれば、これまで想像もできなかったようなパソコンの使い方や楽しみ方が生まれます。Round 7 では、私たちを「あっ」と驚くような世界へと導いてくれるのは Windows 7 と Windows Vista、Windows XP のうち、どれなのかを検証しました。
その結果、Windows 7 では「Windows タッチ」によって、マウスやキーボードに縛られない新しいパソコンの使い方が生まれていることがわかりました。また、2011 年 7 月 24 日に地上デジタル テレビへ完全に切り替わりますが、Windows 7 では標準で対応しています。また、周辺機器を扱う新しいしくみ「デバイス ステージ」によって、もっと簡単に、もっと便利に各種機器を利用できるでしょう。


これまで、Windows 7 と Windows Vista、Windows XP を、「利便性」「パフォーマンス」「検索性」「トラブル解決」「セキュリティ」「周辺機器連携」「拡張性」の 7 つのテーマで比較してきました。まず、Windows XP は、「パフォーマンス」では健闘したものの、その他の機能ではもはや時代遅れと言わざるを得ませんでした。また、Windows Vista は機能的にはそれなりに優れていたものの、軽快さや使いやすさ、簡単さにおいて、今一歩不足している面がありました。その点 Windows 7 では、パフォーマンスに優れ、体感としても画期的に軽快になったうえ、ユーザーが必要とするような機能の追加や、使い勝手の面が大幅に強化されました。今、Windows XP をお使いで、Windows Vista にパフォーマンスの面で不安をお持ちだった方にも、Windows Vista をお使いで、さらなる使い勝手のよさを求められる方にも、Windows 7 は間違いなくお勧めだと言えるでしょう。
Windows 7 を利用されるにあたって、現在 Windows Vista をお使いの皆さんのうち、システム要件を満たしている場合はアップグレード パッケージ製品を使って、そのままのパソコンで Windows 7 へとアップグレードすればよいでしょう。また、現在 Windows XP をお使いの皆さんは、アップグレード パッケージ製品からのアップグレードも可能ですが、その場合は新規インストール (カスタム) となるため、多様な機能を活用するためにも、古いパソコンから買い換えることをお勧めします。
最新の機能を備えながら、軽快かつシンプルな操作性を実現した Windows 7 を使えば、日々のあらゆる場面でストレスなくパソコンを利用できるようになります。Windows 7 で、ますます充実したライフ スタイルやワーク スタイルを実現してみてはいかがでしょうか。