私たちは、さまざまなセキュリティー上の脅威にさらされていることはご理解いただけたと蔽います。そこで、これらの脅威からパソコンや大切な情報を守るための対策が必須になります。難しいことは何もありません。正しい知識を理解したら、
・ Windows が標準で搭載している「Windows Update」を実行することと、
・ セキュリティー対策ソフトを導入して正しく使うこと
だけです。
ここでは、「Windows Update」の設定および使い方と、セキュリティー対策ソフト、例えば、Windows Live OneCare の必要性を確認しましょう。
インターネットやセキュリティー上の脅威は、日々変化しています。そこで Windows は、こうした変化に対応し、システムやアプリケーションソフトのセキュリティーレベルを向上させるために、定期的に更新プログラムを配布しています。これを自動でダウンロードし、インストールまで行ってくれるのが「Windows Update」です。更新プログラムのインストールは、不正アクセスの防止にとても効果的なので、必ず実行するようにしてください。標準の設定は「自動的にインストールする」になっていますが、設定を確認し、その仕組みを理解することが重要です。
・Windows Update の設定を確認しよう
[スタート]メニューからコントロールパネルを開き、[セキュリティ]をクリックします。
[自動更新の有効化または無効化]をクリックします。
この画面で「Windows Update」の動作を設定します。[更新プログラムを自動的にインストールする (推奨)]が選択されていることを確認しましょう。他のオプションが選択されていたら、ここを選らんでください。また、「新しい更新プログラムのインストール」欄で、更新プログラムが見つかったときにインストールする時間を指定することもできます。できるだけ早いタイミングでインストールするよう[毎日]を選び、時間を指定しすることができます。[推奨される更新プログラム]と[サービスの更新]の両方にチェックを入れ、[OK]をクリックしたら設定は完了です。
これで、更新プログラムが自動的にインストールされるようになりました。
・更新プログラムを手動でインストールする
更新プログラムが配布されると、Windows Update は自動的に更新プログラムをダウンロードします。このとき、通知領域に Windows Update のアイコンが表示されますので、それとわかります。上の設定で指定した時間になるとインストールが自動的に始まるのですが、タイムラグが発生します。すぐにインストールするには、このアイコンをクリックします。
この画面で、[更新プログラムのインストール]をクリックするとインストールが始まります。また、[利用可能な更新プログラムを表示します]をクリックすると、どのようなプログラムがインストールされるのかを確認することができます。ここでは[利用可能な更新プログラムを表示します]をクリックしてみましょう。
更新されるプログラムが一覧表示されました。各更新プログラムをダブルクリックすると、さらに詳細な情報を確認することも可能です。[インストール]をクリックすると、インストールが始まります。
インストールが始まると、通知領域にこのようなメッセージが表示されます。インストール作業はバックグラウンドで実行されるため、気にせず他の作業を行っても構いません。ここでは、このメッセージをクリックしてみましょう。
インストール作業の進行状況が表示され、終了するとこの画面が表示されます。[今すぐ再起動]ボタンが表示されるときは、このボタンをクリックして再起動してください。再起動したら、更新プログラムのインストールは完了です。なお、[今すぐ再起動]ボタンが表示されないこともありますので、その場合は Windows Update を閉じたら終了です。
ワンポイント
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バックグラウンドでインストール作業を行っていると、インストール後にこのような画面が表示されることがあります。この画面が表示されたら、作業中のデータをすべて保存し、[今すぐ再起動]をクリックしてください。作業を続けたいときは、「後で通知する」から時間を選び、[後で再起動]をクリック。指定した時間になるとこの画面が再度表示されます。 |
ワンポイント
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更新プログラムのダウンロード中または完了後に[スタート]メニューを開くと、[電源]ボタンに黄色の楯のアイコンが付加されます。これは、更新プログラムがあることをユーザーに通知するためのものです。ここをクリックするとインストールが始まり、インストールが完了すると自動的にパソコンの電源がオフになります。 |
ステップ 2
Windows Live OneCare の必要性
Windows Update は、Windows システムやアプリケーションソフトのセキュリティーレベルを向上し、不正アクセスの防止にも大きく貢献します。しかし、それだけではコンピューター・ウイルスやスパイウェアの侵入を阻止することができません。そこで、セキュリティー対策のもうひとつの重要なポイントになるのが、ウイルスやスパイウェア、ワーム、トロイの木馬などの侵入を阻止するセキュリティー対策ソフトの活用になります。
マイクロソフトでは、インターネットからダウンロードしてすぐに利用できる「Windows Live OneCare」を用意していますので、これを使ってみましょう。
90日間は機能制限なしで無料で試用できますし、延長して利用するときはインターネット上から、そして、お近くの販売店で、ソフトウェアを購入することもできます。ここではこの「Windows Live OneCare」の概要を確認しておきましょう。
Windows Live OneCare の特徴は、マイクロソフトが提供するだけあって、Windows との親和性が高いという点がひとつ。また、起動が高速で軽快に動作し、シンプルな操作性はとても扱いやすく感じます。
特に、ステップ4で解説するファイアウォール機能は、Windows に標準搭載の Windows ファイアウォールと操作がほとんど共通のため、設定も楽です。
では、以下で Windows Live OneCare の主な特徴を見てみましょう。
Windows Live OneCare の主な特徴
1.1ライセンスで3台までのパソコンを保護
3台のうち1台のパソコンを管理用パソコンとして設定でき、ここから他のパソコンを安全に保つための操作を行うことができます。また、管理用パソコンに接続されたプリンターを共有したり、ワイヤレス ネットワーク接続されたパソコンの管理も行うことができます。
2.ウイルスやスパイウェアの侵入を継続的に監視
ウイルスやスパイウェアのスキャン、あるいは双方向のファイアウォール機能により、ウイルス、スパイウェア、ワーム、トロイの木馬の侵入、ハッカーによる不正アクセスなどを未然に防ぎます。
3.大切なデータのバックアップ
バックアップと復元機能を備え、万一重要なデータが改ざん、消去された場合でも、簡単な操作で復元することができます。また、3台までのパソコンのバックアップは管理用パソコンで管理でき、各パソコンのデータは中央管理された場所にバックアップされます。
4.システムのメンテナンス
ハードディスクを定期的に最適化し、不要なファイルを削除するメンテナンス機能も搭載します。
| それでは次のページで、Windows Live OneCare をインストールしてみましょう。 |
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この記事は、2008年9月末現在の Windows Live OneCare で表示された画面を元に作成しています。