Windows Live OneCare にはバックアップと復元機能が搭載されています。この機能を使ってバックアップを実行しておくと、万一ウイルスに感染したり、誤ってファイルを削除してしまったような場合にファイルを復元することができるので安心です。
バックアップは、あらかじめ設定したスケジュールに従って自動実行されます。そのため、設定さえ済ませておくと、日々の作業で手を煩わせることはありません。
また、OneCare サークルを作成している場合、ハブ PC から全 PC のバックアップを管理することも可能です。このとき、ネットワーク ハードディスクを利用すると、バックアップ作業はとても楽になります。
ここでは、バックアップ ファイルからファイルを復元する方法も解説します。しっかりと使いこなしてください。
ステップ 1
PC が 1 台の場合のバックアップ方法
PC が 1 台の場合は、以下の解説に従って、その PC 上でバックアップの構成を行います。
Windows Live OneCare のメイン画面を開き、「バックアップと復元」欄にある[バックアップの構成]をクリックします。
ワンポイント
既に設定されたバックアップの構成を変更するには、画面左の [設定の変更] をクリック。「Windows Live OneCare 設定」画面が開きますので、[バックアップ] タブで [バックアップの構成] ボタンをクリックして行います。
「Windows Live OneCare バックアップ構成」画面が表示されます。まず、[この PC でのバックアップを有効にする] にチェックを入れ、[場所の変更] をクリックします。
バックアップ先となる外付けハードディスクか CD/DVD 書き込み用ドライブを選択して [OK] ボタンをクリックします。
ワンポイント
[ネットワークの場所を追加] ボタンをクリックすると、ネットワーク上の他の PC 上にある共有フォルダやネットワーク ハードディスクを指定することもできます。
当記事では、外付けハードディスクとして、株式会社アイ・オー・データ機器の LAN 接続型のハードディスク、「LANDISK Tera」を利用し説明しています。このような LAN 接続型のハードディスクは、複数の人でハードディスクを共用する場合便利な製品です。
製品の詳しい情報は、LANDISK Tera のホームページをご覧ください。
次は、バックアップを実行するスケジュールを設定します。「日時」欄でプルダウン メニューからタイミングを選択し、[毎週] を選択した場合は曜日を指定し、時間を設定します。ここでは、[自動、毎日] を選んでおくことをお勧めします。時間は、1 日の作業が終わることにしておきましょう。
最後に、バックアップするファイルの種類を指定しましょう。「対象」欄にある [変更] をクリックします。
バックアップしたいファイルの種類にチェックを入れます。逆に、バックアップの必要がないファイルの種類があれば、チェックを外します。設定したら [OK] ボタンをクリックします。
これで、設定は完了です。[次へ] ボタンをクリックします。
最後に、設定内容を確認してください。問題がなければ [保存] ボタンをクリックします。
これで、設定したスケジュールに従ってバックアップが自動実行されます。
ステップ 2
ハブ PC からまとめてバックアップする
OneCare サークルを作成している場合、ハブ PC で設定すると、全 PC のバックアップをまとめて実行することが可能です。PC ごとに行うよりも、お父さんがまとめてしっかり管理してあげましょう。
またこのとき、バックアップ先にネットワーク ハードディスクを利用すると便利です。例えば、お父さんの PC に接続した外付けハードディスクをバックアップ先にすると、お父さんの PC が接続していなければ他の PC からバックアップが実行できません。ネットワーク上で独立して稼働するネットワーク ハードディスクなら、このようなことがなく、いつでもどの PC からもバックアップが可能になります。
ここでは、ハブ PC から、ネットワーク ハードディスクを使ってバックアップを設定する方法を解説します。
Windows Live OneCare のメイン画面を開き、「バックアップと復元」欄にある [バックアップの構成] をクリックします。
ワンポイント
既に設定されたバックアップの構成を変更するには、画面左の [設定の変更] をクリック。「Windows Live OneCare 設定」画面が開きますので、[バックアップ] タブで [バックアップの構成] ボタンをクリックして行います。
「Windows Live OneCare バックアップ構成」画面が表示されますので、[設定の変更] ボタンをクリックします。
すべての PC のバックアップを管理しますので、[すべての PC のバックアップスケジュール] が選択されていることを確認してください。
まず、バックアップ先を指定するために、[場所の変更] をクリックします。
ネットワーク ハードディスクを使用しますので、[ネットワークの場所を追加] ボタンをクリックします。
この画面が表示されますので、[参照] ボタンをクリックします。
「フォルダの参照」画面が表示されます。[ネットワーク] をクリックし、ネットワーク ハードディスクのフォルダを選択して [OK] をクリックします。
ネットワーク ハードディスクの名前やフォルダ名は、使用する機器によって異なりますので、適宜選択してください。
この画面に戻ります。ネットワーク ハードディスクとフォルダが指定されていることを確認し、[OK] ボタンをクリックします。
この画面に戻ります。先ほど指定したネットワーク ハードディスクとフォルダが選択されていることを確認し、[OK] ボタンをクリックします。
次は、バックアップを実行するスケジュールを設定します。「日時」欄でプルダウン メニューからタイミングを選択し、[毎週] を選択した場合は曜日を指定し、時間を設定します。ここでは、[自動、毎日] を選んでおくことをお勧めします。時間は、1 日の作業が終わることにしておきましょう。
最後に、バックアップするファイルの種類を指定しましょう。「対象」欄にある [変更] をクリックします。
バックアップしたいファイルの種類にチェックを入れます。逆に、バックアップの必要がないファイルの種類があれば、チェックを外します。設定したら [OK] ボタンをクリックします。
[これらの設定の変更はハブ PC でのみ許可する] にチェックを入れておくと、他の PC では設定を変更できなくなります。これで、設定は完了です。[次へ] ボタンをクリックします。
最後に、設定内容を確認してください。問題がなければ [保存] ボタンをクリックします。
これで、設定したスケジュールに従って、OneCare サークル上の全 PC でバックアップが自動実行されます。
ファイルを探しても見あたらない、うっかり削除してしまった、という場合、バックアップさえ実行しておくと、簡単に復元することができます。
Windows Live OneCare の復元機能には、バックアップしたファイルを丸ごと復元する「高速復元」と、ファイルを指定して個別に復元できる「カスタム復元」が用意されています。
ここでは、両方の復元機能の手順を解説します。シチュエーションに合わせて使い分けてください。なお復元の作業は、復元をしたい各 PC から行います。
復元を実行するには、Windows Live OneCare のメイン画面を開き、「バックアップと復元」欄にある [ファイルの復元] をクリックします。
「Windows Live OneCare 復元」画面が表示されますので、[高速復元] をクリックします。
[ファイルの復元] ボタンをクリックすると、バックアップ ファイルがすべて復元されます。
個別のファイルを復元したいときは、この画面で [カスタム復元] をクリックします。
この画面では、バックアップ ファイルを選択します。通常は、[このコンピュータの現在のバックアップから復元] をクリックしてください。
次に、復元するファイルを選択します。PC 上に見当たらないすべてのファイルを復元したいときは [不足しているファイルをすべて復元する]、ファイルの種類を選択して個別のファイルを復元したいときは [ファイルの種類を選択して復元する]、復元ファイルを検索して探し出したいときは [復元するファイルを検索] をクリックします。
ここでは、個別のファイルを指定するために [ファイルの種類を選択して復元する] をクリックしてみましょう。
この画面が表示されますので、復元したいファイルの種類にチェックを入れて [次へ] ボタンをクリックします。なお、ファイルの種類は、同時に複数選択しても構いません。
指定したファイルの種類に含まれる、すべてのバックアップ ファイルが一覧表示されます。ここから、復元したいファイルを探してチェックを入れます。同時に複数選択しても構いません。選択できたら [次へ] ボタンをクリックします。
この画面では、PC 上にあるファイルと復元しようとするファイルの名前が同じときに、どのように処理するかを選択します。同じファイル名があったときに、ファイルを別のフォルダに復元するには[重複するファイルを次の OneCare 復元フォルダに復元する] を選択します。また、同じ名前のファイルがあるときは復元を行いたくないなら [コンピュータ上のファイルと同じ名前のファイルは復元しない] を選択します。
いずれかを選んだら、[次へ] ボタンをクリックします。
最後に、[ファイルの復元] をクリックします。これで、指定したファイルのみが復元されます。復元が終わったら、ファイルを開いて間違いがないか確認しておきましょう。
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この記事は、2008 年 10 月末現在の Windows Live OneCare で表示された画面を元に作成しています。