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イベントレポート 「第3回 TOKYO URBAN LIFE 2007」Vol.1

「今年で 3 回目を迎えた『TOKYO URBAN LIFE』は、 B to C を対象にした日本では画期的なイベントです」 11 月 3 日から 16 日まで開かれた「第 3 回 TOKYO URBAN LIFE 2007」の運営事務局を務める店舗システム協会の高山れい子専務理事はこう語る。 B to C とは、企業 (business) と一般消費者 (consumer) の取引のこと。 B to B (企業間の取引) を対象にして行われている通常の産業展とは大きな違いがある。そのせいか展示場に並ぶ物品には目新しさを感じさせるモノが多い。

入場してまず目にはいるのが、ゴミ袋を膨らませたオブジェ。手塚貴晴氏と武蔵工業大学生の作品だ。実はただの芸術品ではなく、災害時に有効なシェルターなのだという。その隣には何枚ものシャツを組み合わせて屋根を形作るモノが。眞田岳彦氏と女子美術大学生によって作られたこれもまた、災害時に簡易な住居になるモノだ。

「防災用具だからといって、気張るだけではおもしろくありません。防災にもゆとりの持てる、スタイリッシュなモノがあってもいいと思うのです」 (高山専務理事)

日本人の生活に必要なセンスと知恵 - コト起こしが需要を生み出す - 


TOKYO URBAN LIFE 2007 は、消費者1人ひとりが「どういう暮らし方がしたいか」から始まり、次の暮らしのヒントを提供するイベント。「日本人はモノづくりに長けているが、生活にセンスと知恵がない。モノさえあればいいという考え方はもったいない」 (高山専務理事) という発想からスタートした。そして「コト起こしが需要を生み出す」と考えて行われている。

例えば、ソファである。普通、どんなにいいソファを目にしても、壊れたり、破れたりしない限り買い換えようと考える人は多くないはず。だが、自宅に友人を招きホームパーティを開くようになれば、「いいソファを用意したい」と考えるかも知れない。つまり需要を喚起するという訳だ。

「ホームパーティというとお寿司を取ったりしてお金のかかるものだと考えられがちですがそうではありません。例えば、ラーメンパーティでもいいじゃないですか。人は豪華な家にではなく、楽しい家に集まるのです」 (高山専務理事)

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