
柔らかい笑顔で気さくに語る吉松さん。そんな吉松さんのお仕事は、日本最大級のコスメ情報専門ポータルサイト「@cosme」の運営会社アイスタイルの社長だ。そして、吉松さんは、インターネット ビジネスがこれほど一般的になる前からサイト運営を手がける、日本のデジタルマーケティングに関するリーダーの一人でもある。 現在も、アイスタイル社は、インターネットだけでなく、実店舗も展開するなど、チャンレジし続けている。そんな企業を引っ張る吉松さんのデジタル ワーク & ライフ スタイルに迫った。
―そもそもどのようなきっかけで、起業することになったのですか。 特に、当時は、インターネット ビジネスが盛り上がってきた頃だったので、すごく刺激を受けました。そこで、1999 年のゴールデン ウィークを使って事業計画書を書き上げ、3ヵ月後の 7 月にはアイスタイルを設立しました。もちろん、勢いだけではなく、それまでの経験で、消費者の声を企業、そして、他の消費者に伝える、@cosmeのようなビジネスにチャンスを感じていました。 ―なるほど。素晴らしい行動力ですね。ところで、吉松さんは大学でバイオ テクノロジーを学ばれたと聞きますが、なぜ、新卒ではコンサルティング会社へ入社したのですか? 2度目の就職活動の中でコンサルティング会社という業種に出会いました。当時コンサルティング会社を目指す人々は、特に志が高く、こういう仲間と働きたいなと思いました。ただ当時は、コンサルティング会社も今ほど知名度がなく、他大学の就職課まで出入りして情報を取得したりと大変でしたが …(笑) まだ、就職活動にインターネットも活用されていませんでしたしね。 ―就職氷河期に、就職活動をやり直されたのですか。すごい勇気ですね。それで、希望のコンサルティング会社へは行ってみてどうでしたか? そこで、IT やインターネットの知識を貪欲に吸収しました。当時は、企業の IT 化が進んでいなかったこと、インターネットがちょうど、広がり始めた時期でもあり、吸収した知識を仕事にも、それ以外にも存分に活かすことができました。 さて、次ページでは、いよいよ、吉松さんのデジタル ワークスタイル、ライフ スタイルに迫ります。 |
吉松 徹郎 (よしまつ てつろう) 1972 年茨城県生まれ 著書 |







