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環境省は 2007 年 11 月。その夏のクールビズの効果を発表した。同省によると、その CO2 削減効果はおよそ、「 140 万トン」であったという。これは約 300 万世帯の 1 カ月分の CO2 の排出量に相当する。
クールビズが実施された 2005 年度が 92 万トン、翌年 2006 年度が 126 万トンと削減量は増加しているようだ。少しずつ、地球温暖化に対しての問題意識が高まってきているのだろうか?
これに対する反論もある。クールビズによる二酸化炭素削減量について、環境省からはその算出方法が示されていない。クールビズの広告費に政府がお金を使いすぎではないか? との意見もある。それでも「何もしなかった」よりも少しでもやさしい方向へ進んでいると信じたい。まだクールビズには知名度で劣るがウォームビズと言う言葉も出てきた。
家庭や企業での室内の設定温度を 20 度にして、その分少し厚着をしようという試みである。実はこのウォームビズ、クールビズよりも効果が高いという。
エアコンで暖房した場合のエネルギーコストは冷房の約 2 ~ 3 倍にもなり、 CO2 排出量で換算すると約 4 倍にもなるという。企業では設定温度を 23 度以上にしているところが半数はあるようで、これらを 20 度に設定した場合、消費エネルギーが約 2 割削減できるという。
今シーズンもまだ寒さは続く。それでも、だからこそ、地球にあったかい何か、はじめてみてはどうだろう?
文 : 木田 真琴





