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キャリアトーク with My Digital Life & Work Style|Vol.016 佐藤 江梨子 「サトエリ流デジタル ライフのすすめ。」

サトエリの愛称で親しまれている佐藤江梨子さん。昨年公開された主演映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」での熱演で、女優として高い評価をうけたのは記憶に新しいところ。一方で、文筆家としても各界から熱い視線を送られている注目の存在だ。 マルチな活躍を続ける彼女の原動力はどこにあるのだろう? 今回のキャリア トークは、そんな佐藤さんに、仕事への取り組み方や、自然体なデジタル ライフについて語ってもらった。

もうすぐ舞台本番なんです!

― 舞台「空中ブランコ」の稽古が佳境ですよね

そうなんですよ! 4 月 20 日が初日です。まわりの出演者の皆さんはみんな舞台をしっかりやられている方が多いので、本読みの段階から発声とか完璧で、「ちょっと待ってよ~ (笑)」って感じで、焦りました。

― 原作は、奥田英朗氏の直木賞受賞作で、風変わりな精神科医・伊良部が活躍する人気のシリーズです

伊良部役は宮迫博之さん。私はセクシーで注射好きな看護師・マユミ役です。原作では寡黙でミステリアスなイメージなのですが、舞台では少しセリフが増えています。ナースの衣裳だけでなく、他にもいろいろ姿で登場しますよ。 ただ奥田さんファンの方を裏切らないように、ストーリーやキャラクターはできうる限り原作のテイストを尊重していると思います。

女優として心がけていること

― 役作りのために何かしましたか

今回、精神科が舞台なので、あらかじめ精神科医の香山リカさんをはじめ色々な方から基礎知識を教えていただきました。稽古が始まる前には、自分なりのマユミちゃん像を作り上げていたのですが、それを今、演出家 (河原雅彦氏) から足されたり引かれたりしている所ですね。

― 演出と考えが違った場合は

私、基本は監督絶対主義なんですよ! だから、自分の考えよりも、演出から要求されたことを 100% 守って達成できるようにしなきゃ、って思って演技してします。あと、セリフも脚本通り正確に言わなきゃいけないって思っています。

― じゃあ黙って意見を言わない

はい、と言いたいところなんですが、演出や監督が男性だった場合、女性の感覚として「これはやはりおかしいんじゃないか」と思うこともあるんですよ。「こんな女、今どきいないよ~」みたいな。 そういう時は、一応意見してみることはあります。 「そういう人間なんだよ」と返されてしまうことも多いですけど。

女優から作家へ? 佐藤さんの新たな挑戦は ……? 次ページへ続く

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PROFILE

佐藤 江梨子 (さとう えりこ)

1981 年、東京都生まれ。テレビドラマ・CM・映画・舞台と、タレント・女優として活躍するほか、雑誌でのコラムや小説の連載を持つ文筆家としての顔を持つ。昨年公開された映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」で第 29 回ヨコハマ映画祭主演女優賞を受賞するなど女優として高い評価を得る。2008 年は直木賞受賞作の舞台『空中ブランコ』(東京芸術劇場・中ホール 全国公演あり) など、話題作への出演が続いている。

空中ブランコ

舞台「 空中ブランコ 」

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