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Shopping on the desk 第5回

第 5 回 食べつくせ!「お取り寄せ」

ちょっとした贅沢な買い物といえば「お取り寄せ」があるだろう。

魚介や果物、お肉やスイーツ、お米からお茶まで、ありとあらゆる日本中の名産品がネットで購入することができる、魅惑の「お取り寄せ」。各社の「お取り寄せ」ポータル サイトを何気なく見ているだけで、意味もなくケーキやらフルーツやら購入したくなってくる。こう眺めていると、日本は本当にうまいものづくしの国だと実感する。いや、本当に全てを食べ尽くしたい。

旅先で見つける「お取り寄せ」というものもある。長野に旅行に行った時に、たまたま見つけた老舗の和菓子屋の羊羹。お土産として数個購入して帰ってくると、家で食べてその美味しさにびっくり!また、その土地になかなか行くという機会もない私は、せっせと「お取り寄せ」が可能かどうかをネットで調べる。購入可能とわかると、それだけで満足した気分になる。これで、食べたいときにいつでも自分のために「お取り寄せ」ができるというものだ。

ネットによる「お取り寄せ」のもう一つの使い方として、他人にプレゼントをするときにも、その効果を発揮することだろう。熊本の祖母からいつもお米や肉やらが送られてきていて、物価の高い東京に住む私としては助かっている。母に「たまには手紙でも書きなさい」といわれたのだが、それなら手紙と一緒に何か品物を送ろうと考えた。それも、何か美味しい、家族みんなで食べられる食べ物がいいだろう。

しかし、東京の土産といっても、何を送ればいいのか検討つかない。洒落たお菓子など田舎の祖母達が食べるとはとても思えない。そこで、ネットで早速、最近の「お取り寄せ」ランキングをチェックしてみる。上位のお奨め品の中に「北陸産の魚介詰め合わせ」という項目を見つけた。内容も申し分がない。そのまま、田舎の住所を記載し、カードにひとこと添えて、注文をする。すると 4 日後あたりに祖母から「お魚がいっぱい届いた!」という喜びの電話が届いた。そう、私は旅行にいったわけでもないが、新鮮な海の幸を田舎に送ることができたのだ。

みんなに喜びを届けることができる、「お取り寄せ」。そんな素敵な贈り物が、日本中を飛び交うことができる今は、これまた「ちょっとした贅沢な時代」極まりない。

文:雨宮 奈々
iNNO. by Microsoft 編集部より :

自宅にいながらネットで、各地のおいしいグルメを取り寄せできるなんて、デジタルな世の中になりましたね。ちなみに私も「お取り寄せ」のファンです。

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