
ダーツ
ダーツはその昔、イギリス軍兵士たちが考え出し、戦いの余暇に武器であった弓矢を使って特定の的を目がけて矢を射り、腕を競い合ったのがルーツである。その後、武器である矢を短く切り、弓を使わず矢だけを素手て投げ合う競技となり、的も当初は空になったワインの樽座を使ってダーツ ゲームを楽しんだと伝えられている。それから的は大木を輪切りにしたものに変わり、天然の年輪を活用して採点を行なうようになったのである。そして、現在のような的に点数区分をつける方法が考案され、確立されたのである。
ダーツ ゲームに使用するダーツ ボードは大きく分けて「ブリッスル (ハード)」と「デジタル (ソフト)」の 2 種類ある。ブリッスル ボードは天然のサイザル麻などが圧縮されたもので、金属製の矢の尖ったダーツ (ハード ダーツ) がスッと刺さり、穴の復元力にも優れている。デジタル ボードは、プラスティック製の先の丸いダーツ (ソフト ダーツ) を使用し、ゲーム ルールの設定や得点のカウントなどの計算を自動で行う電子ゲーム用ボードである。世界各国の公式戦ではブリッスル ボードが使用されている。
ダーツ ゲームは比較的運動量も少なく、幼児から大人まで楽しむことができる室内中心のゲームである。なかには、自宅にダーツ セットを持ち、家族、友達、恋人などを呼んで楽しむ人もいる。
集中力、精神力、能力が必要となるダーツ ゲーム。技術だけでなく、メンタルを鍛えるのにも効果的だろう。
文 : 宮田 靖子
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