「よろしくお願いします」「おつかれさまです」など、決まり文句といえる言葉の入力を大幅に減らしてくれるのが Microsoft Office Input Method Editor 2007 (以下、Office IME 2007) の「予測入力」です。 この予測入力は、ちょっとしたコツを知っているだけで文章入力の手間を減らせるスグレモノなのです。ぜひ活用してメールの入力や文書の作成を快適にしてみましょう。
予測入力 【よそくにゅうりょく】 フレーズの一部を入力すると、以前の履歴を元に続きを予測して候補を表示する機能。
Tab キーを押して予測候補より選択する。
the 2007 Microsoft Office system を使い始めた A 子さん。Microsoft Office Outlook 2007 (以下、Outlook 2007) でメールを書いている時に、入力しようとしている挨拶文が自動的に入力されることに気がつきました。
なにやら便利そうな機能を使いこなそうと、会社のコンピュータをまとめて管理しているドクター インプットを訪ねました。
文字が入力された時、最近使われた同じ読みの言葉を表示して入力を助けるのが予測入力。うまく使えば本当に便利な機能なんだ。
“よろ”って入力しただけで「よろしくお願いします」とか文章全体が出たりしますよね。“こん”で「コンピュータ」が出たり…。でも、普通の変換のように Enter キーを押しても入力できないんですよ。どうやって確定するんですか?
入力候補が表示された時に Tab キーを押すと予測候補が表示されるので、その後に Enter キーを押せば確定される んだ。「よろしくお願いします」をローマ字入力で全部打つと 21 回キーを打たなければならないけれど、予測入力なら 5 つのキーだけで済むんだよ。
僕は急いでメールを書いている時とか「お願い (onegai)」を「尾根ギア (onegia)」と打ち間違えることが多かったんだけど、予測入力を使うようになってからそんな失敗がほとんどなくなったんだ!
■予測入力の例 文字を入力 Tab キーを押して予測候補を表示 Enter キーを押して確定
入力候補が出る言葉と出ない言葉があるのはどうしてですか?
予測入力は、その人が何回か入力した言葉を覚えるから、初めてその言葉を入力する時には表示されないんだ。たとえば、何通かメールを書いているうちに“おせ”と入力したら予測機能が働いて「お世話になっております」と表示されるようになるんだよ。
1 つの文書の中で同じ言葉を何度も使うような時にはとっても便利ですね。
別の文書でも、2007 Office system のアプリケーションなら、学習した入力候補は同じように表示されるんだ。たとえば、Outlook 2007 で学習させた内容は Microsoft Office Excel 2007 (以下、Excel 2007) などでも同じように使えるよ。
「よろしくお願いします」と「よろしくお願い致します」のように、似ているけれど少し違う表現などはどうやって使い分けるんですか?
予測入力は、一番最近入力した候補を表示するんだけれど、それ以外の候補を選ぶこともできる。じゃ、次は一歩進んだ予測入力の使い方を紹介しよう。
次ページでは「予測入力の操作方法 」をご紹介します。