Dynamic Systems Initiative のロードマップ

最終更新日: 2007年8月17日
DSI Roadmap

DSI (Dynamic Systems Initiative) の提供に関するマイクロソフトの戦略とは、ユーザーが IT インフラストラクチャの複雑さを大幅に軽減することを目的とした、差別化された長期的なビジョンと、ユーザーが今すぐに開始できる有効なソリューションを提供する、堅実な短期的製品ロードマップを結合することです。

DSI のロードマップは、Windows Server System および Microsoft Visual Studio ファミリのアプリケーション開発ツールすべてを網羅しています。Windows Server System が統合されたサーバー インフラストラクチャは、開発者、IT プロフェッショナル、およびインフォメーション ワーカーのニーズを満たす設計になっており、コア オペレーティング システム、サーバー アプリケーション、管理ツールを含む複数の製品で構成されます。

*
**
**
トピック
Windows Server とサーバー アプリケーション Windows Server とサーバー アプリケーション
管理製品管理製品
アプリケーション開発ツールアプリケーション開発ツール
ソリューションとベスト プラクティスソリューションとベスト プラクティス

Windows Server とサーバー アプリケーション

Windows Server 2003

DSI のロードマップの最初に登場するのが Microsoft Windows Server™ 2003 です。この Microsoft サーバー プラットフォームは、Windows Server System が統合されたサーバー インフラストラクチャ ソフトウェアの基盤となります。Windows Server 2003 では、リソース管理およびプロビジョニング、Web サービスおよびアプリケーション サービス、コア サーバー管理機能が強化されています。

サーバーの次の主要リリースに備えて、マイクロソフトは引き続き技術革新を図り、DSI をサポートする次のような新製品および Feature Pack を提供します。

Microsoft Virtual Server 2005 では、サーバー ハードウェアの利用率を改善し、データ センター リソースのより柔軟プロビジョニングを可能にする技術の提供を目的とした投資が続けられています。

Windows Update Services (従来の Software Update Services 2.0) リリースでは、修正プログラムおよびアップデート機能を大幅に強化し、管理者の制御能力の向上、ターゲット設定の強化、基本オペレーティング システム以外のマイクロソフト アプリケーション アップデートのサポートを提供します。

詳細については、「Windows Server とサーバー アプリケーション」 ページを参照してください。

サーバー アプリケーションと 管理パック

Microsoft BizTalk Server、Microsoft SQL Server™、Microsoft Exchange Server など、Windows Server System のサーバー アプリケーションについては、マイクロソフトは Microsoft Operations Manager 用 管理パック を配布しています。これらの 管理パック を使用すると、それぞれ特定のアプリケーションを監視および管理するための知識が即座に得られます。

管理パック には、定義済みのコンピュータ グループおよび処理規則 (フィルタ、アラート、パフォーマンス サンプリング、しきい値規則など)、および定義済みのコンピュータ属性、プロバイダ、スクリプト、サポート技術情報 (Microsoft Knowledge Base) へのリンク、共通ビュー、デフォルトの通知グループが含まれます。これらの要素により、アプリケーションに特化されたリサーチと専門知識を運用環境に直接組み込むことができます。

詳細については、「Windows Server とサーバー アプリケーション」 ページを参照してください。

Corporate Error Reporting

運用環境からアプリケーション開発に戻る循環ループを作るために、マイクロソフトはマイクロソフト社内でビジネスに使用しているいくつかのコア技術を提供し、他の組織が自社環境の管理機能を改善できるように支援しています。

Microsoft Windows エラー報告は、Microsoft Windows XP および Windows Server 2003 ファミリに含まれる機能であり、マイクロソフトがオペレーティング システムおよびアプリケーションの相互運用性エラーを追跡し、対処できるようにします。エラー通知は、原因を調査し、次に問題が発生したときにユーザーに解決策を提示できるようにするため、マイクロソフトに送信されます。

Corporate Error Reporting にはコンソールとポリシー セットが含まれ、管理者はエンド ユーザーのコンピュータからのエラー レポートを企業ネットワーク上の集中共有ディレクトリにリダイレクトできます。管理者はそこから Corporate Error Reporting のコンソールを使用してデータを確認し、マイクロソフトに報告することができます。

長期的には、お客様はこの技術を活用して、さまざまなサードパーティ製アプリケーションおよびカスタム アプリケーションの通知も収集できるようになります。このようにして、IT 組織内での循環ループ フィードバックが可能となります。Windows エラー報告の詳細については、「システムおよびプログラムのエラー報告の概要 (英語)」 ページを参照してください。

管理製品

Windows Server System のロードマップの一環として、マイクロソフトは 2003 年末から 2004 年にかけて Windows Server 2003 の機能を基にした一連の管理製品とソリューションを提供しています。これは、DSI の初期の重要なステップとして非常に価値のあるものです。これらの製品とソリューションは、現在のエンタープライズ環境に対応すると同時に、将来の System Definition Model 対応環境への道筋となるように設計されています。

マイクロソフトの具体的なリリース計画には、次の 2 製品があります。

Microsoft Systems Management Server 2003 (SMS): 2003 年 10 月にリリースしました。

Microsoft Operations Manager 2005 (MOM):2004 年 12 月にリリースしました。

各製品には、Windows 環境への適合性を高めると共に、複雑な環境に対応する幅広い異種ソリューションを提供するパートナー各社の豊富な拡張機能が含まれています。

詳細については、「DSI 管理製品」 ページを参照してください。

アプリケーション開発ツール

マイクロソフト開発ツールの "運用を考慮した設計" 機能は、DSI 戦略の重要な要素です。Microsoft Visual Studio .NET 2003 によって、マイクロソフトは開発者向けの幅広い拡張機能を提供し、この戦略の実施に着手しました。これには、Microsoft .NET Framework 1.1 のターゲット設定、XML Web サービスを使用するためのサポートの強化、.NET 接続アプリケーションを、運用時に最適な管理性を達成するため設計時に簡単に実装する機能などが含まれます。

次の主要リリース Visual Studio .NET 2005 には、サービス指向アプリケーション デザイナ スイートが含まれます。これを使用すると、企業は Web サービス ベースのサービス指向アプリケーションを容易に構築でき、データ センターでの展開に効率的に備えることができます。これらのツールを使用することで、データ センターやアプリケーションの設計者は、設計上の要件を視覚的に変換し、分散サービス ベースのアプリケーションとシステムに組み込むことができます。

詳細については、「アプリケーション開発ツール」 ページを参照してください。

ソリューションとベスト プラクティス

マイクロソフトはいくつかのお客様向けプログラムを通じて、DSI ロードマップの手引きとなる指針 (システム構築ガイド) とベスト プラクティスを公開しています。

Microsoft Solutions for Management (英語) (MSM) は、管理上のベスト プラクティスと管理テクノロジを組み合わせて適用することで、Windows 環境でのサービス品質、信頼性、可用性、セキュリティを向上し、さらに TCO を削減して、企業が優れた運用成果を達成できるように支援します。MSM で DSI. をサポートする Microsoft 管理テクノロジとサービスを展開すると、お客様は目に見える価値をすぐに認識できます。

Microsoft Systems Architecture (英語) (MSA) は、根本的なインフラストラクチャ問題を解決するための企業向けのテクノロジ アーキテクチャです。MSA は、Windows Server 2003 プラットフォームを、ビジネス コンピューティング環境における最も信頼性の高いプラットフォームにするための実証済みアーキテクチャ指針となります。

詳細については、「DSI ソリューションとベスト プラクティス」 ページを参照してください。