Microsoft Business : 旅行業向けソリューション

インターネット時代に対応できる旅行業へ飛躍するために

我が国の旅行会社をとりまく環境は、旅行予約サイトの台頭や、旅館等のサプライヤーによるインターネットを用いた直販モデルの定着により、存在意義そのものを問われる時代となっています。しかし、IT を用いた情報化対応により、競争力を高め業績を拡大している企業も存在します。本ドキュメントでは、旅行業におけるビジネス課題をシステムが貢献できる視点から整理し、これに対するマイクロソフトの提供ソリューションを紹介します。

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トピック
課題 : インターネットの台頭により危機感が高まる既存旅行会社課題 : インターネットの台頭により危機感が高まる既存旅行会社
解決策 : マイクロソフトの提供ソリューション解決策 : マイクロソフトの提供ソリューション

課題 : インターネットの台頭により危機感が高まる既存旅行会社

旅行会社は、宿泊施設や旅行パッケージ等の商品を企画販売し、宿泊施設等から徴収手数料を受け取ることでその収益を確保しており、手数料の相場は約 15 % 程度と言われていました。しかしながら、今日のインターネットに代表される IT 普及の流れは、旅行会社に対して大きな脅威となってきています。基幹システムの例で言えば、顧客データベース機能を除く各機能 (予約/キャンセル、料金取り扱い、各種情報の提供) において、既に Web 上でのサービスにより置き換わる可能性が出てきたのです。

ネット旅行予約サービス業者におけるビジネスモデルの基本は、通常の旅行会社と同じですが、窓口業務を行わないため固定費が少なく、わずか 5 〜 9 %の割安な手数料が相場となっています。しかも、ネットの特性上、ぎりぎりまで予約が可能なこともあり、宿泊施設側は自ら売り出す部屋数や価格を自由に設定できるようになりました。また旅行サービスサイトでは、宿泊施設に対する利用者の声や現地の観光案内などの多くの情報を提供することで、ユーザーに比較させる楽しみも提供します。このように、インターネット上での旅行代理業は、利用者の利便増進と共に拡大していく可能性を秘めています。そして換言すれば、既存の旅行業者もインターネットの領域でビジネスを展開し、その生き残りをかけることが必要不可欠となってきているのです。

このため、これからの旅行業では、従来の対面販売に Web による販売を加えることで、販売機会を拡大し、売上の増大を狙う必要があります。また、現在では、旅行業協会によって、サプライヤーとやりとりする情報を標準化 ( TravelXML ) する動きがあることから、このような動きを取り入れ、更なる効率化を図ることを考慮することも重要です。さらに、他社との差別化及び付加価値増大が最大が必須となってきます。このための意思決定の材料となるのが多く情報を蓄積し、多方面で活用できる仕組みが必要となります。

旅行業において今後必要となることが予想される施策については以下のような内容が挙げられます。

旅行業に求められる今後の施策

1.

Web による販売チャネルの拡大

2.

業務の効率化によるコストの削減

3.

情報の更なる有効活用

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解決策 : マイクロソフトの提供ソリューション

新たな旅行業システム実現に向けたマイクロソフトのソリューションでは、以下に示すような製品群を提供します。

Content Management Server 2002 : Web コンテンツの迅速な更新と確実な管理の実現

BizTalk Server 2004、MS Office + InfoPath : 簡易なデータ入力環境を実現

Windows ServerTM 2003, Web Edition : ハイパフォーマンスなシステム基盤の実現


簡易なデータ入力環境の実現 : BizTalk Server 2004、MS Office + InfoPath

ここでは一例として、BizTalk Server と InfoPath を活用したソリューションを紹介します。旅行会社がパートナーとして関わるホテル、旅館など、特にサプライヤーは、決して大企業ばかりではなく、むしろ中小規模がその多くを占めています。これらのサプライヤーにとって、大きな投資が必要となるシステムの導入は実質上困難と言えます。標準化が叫ばれている XML をベースとした旅行会社・サプライヤーの間の連携 (TravelXML) を考えた場合、双方で大掛かりなシステムを保有するのではなく、たとえば、サプライヤー側はもっと軽微な仕組みを使用して、旅行会社側サーバーとの連携が実現できれば、よりコストパフォーマンスの高いシステムを実現できます。

マイクロソフトでは、Microsoft Office をフロントエンドとし、InforPath と組み合わせて使用することで、このような要求に対応します。InfoPath では、任意に定義したスキーマで XML を介したデータ取得やデータ投入が実現できます。このため、Office をフロントエンドとした通常使い慣れたインターフェイスを経由して、XML を使用した相手側システムのデータを取得することができます。

一方、旅行会社のサーバー機能としては、XML、Web サービス等に対応したインテグレーションサーバーである BizTalk Server 2004 を活用することができます。旅行会社がサプライヤーとの間で使用する業務連携のためのシステムでは、サプライヤー側のホテルや旅館、レストランなどが絶えず増減します。BizTalk Server では、これらの変更が発生した場合にも、システム自体の変更が発生することなく、サプライヤーに関わる定義部分を書き換えるだけで対応することが可能となっています。物理的な接続先の定義と論理的な定義が分離していることにより、このような変化が発生した場合にも、一部の定義を変更するだけで柔軟かつ容易に対応することができます。




より詳しい情報について

マイクロソフトの会員制 Web サイト Microsoft Enterprise Connection では、本ソリューションについて詳細な情報をご紹介しています。
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