世界にはチャンスがたくさんあります。
若者は、もっと貪欲になっていい。
マイクロソフト ビジネス インキュベーション
シニア マネージャー
長井 伸明
- 世界大会出場者はビッグ スター
- Imagine Cup (イマジン カップ) は、テクノロジーの将来を担う若者を支援し、その情熱や創造力を世界に役立てようというマイクロソフトの活動。2003 年のスペイン大会にはじまり、高橋直大さんが 3 位に入賞した昨年のフランス大会には、世界から 20 万人を超えるエントリーがあったという。マイクロソフト社内で、IT ベンチャー企業や若い人々の活動を支援している長井伸明は、その一環として Imagine Cup に関わってきた。
- 「参加人数を見ればわかるように、海外における Imagine Cup の注目度は大変なものです」と長井は言う。「決勝進出者はレッド カーペットですし、このソフトで自国を変えると意気込む学生もいます。実際にブラジルでは、大会で好成績を収めたソフトが政府に採用されました。スウェーデンには Imagine Cup に向けての勉強を正式な授業としている学校まであります。それに比べ、日本での注目度は残念なことにそこまで高くはない。高橋さんの入賞が刺激となって、後に続く若い人が大勢出てきてくれたら、マイクロソフトにとっても私にとってもうれしいことです」
- 世界こそ新たなフィールド
- Imagine Cup における日本勢の成績は、芳しいとは言えない。その背景には若い人たちの IT 離れがあるようだ。日本の IT 企業は受注型ビジネスが中心で新 3K 職場という声も聞かれる。しかし、それは皮相な見方だと長井は否定する。「外から見えないだけで、すばらしい仕事をしている人は大勢います。問題は、国内ばかりに目を向けていること。世界のマーケットは日本の数 10 倍、数 100 倍です。国際競争力さえ身に付ければ、めざましい成功を手にすることができるでしょう。意欲的な IT ベンチャーには無限の可能性があります。私はそれを短時間で開花させてあげたい。そのために提供できるのがマイクロソフトのプラットフォームとワールドワイドのネットワークなのです」長井は地域の IT 産業を活性化させる活動にも意欲的に取り組んでいる。情報インフラの整った日本で、
熱気あふれる Imagine Cup フランス大会会場
95% の IT エンジニアが 3 大都市に集中している現状は、歪んでいると考えるからだ。「マイクロソフトの持っている大きなバック グラウンドで支援できることがたくさんあります。それらを各地のパートナーさんに利用していただき、Win-Win の関係になれたらすばらしい。こんな仕事に携われることも、マイクロソフトという会社にいる喜びだと思っています」