セキュリティ 〜安心、安全な IT 環境の実現〜

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Theme : ITの安全

情報セキュリティとインターネット
IT は産業、社会活動から国民生活、行政活動に必要不可欠な基盤として発展しています。一方で、インターネットを巡るさまざまな問題が、生活や社会、経済活動に対して大きな影響を与える存在となっています。2008 年の警察庁の発表によるとサイバー犯罪の検挙数はここ数年増加しています。また、プライバシー情報や企業情報の流出も後を絶ちません。
社会全体が協力して取り組む
こうした負の側面が拡大する中で、情報セキュリティやインターネットの安全な利用は、各社のそれぞれの取り組みだけでは実現できません。国や業界が中心となり、利用者を含めた社会全体が協力して対策を強化する必要があります。また、情報セキュリティに関する問題やインターネットを悪用した事件は年々高度化、複雑化しています。あらゆる観点から総合的に問題解決に取り組むことが重要です。
青少年のリテラシー向上
昨今では、特に、青少年がインターネット犯罪に巻き込まれる事件が後を絶ちません。本格的な少子高齢化社会を迎え、国際競争力を維持し強化するためにも、インターネットの有効な活用はますます重要となります。そのため、民間による自主的で主体的な取り組みが求められており、青少年がインターネットを適切に活用するモラルやリテラシーの向上が不可欠です。
図 (グラフ) 2008 年 9 月 マイクロソフト調べ、子供のインターネット利用に関する意識調査で、保護者の 6 割、教員の 8 割が、利用してほしいと考えるが、不安を感じている比率も 7 割から 9 割と高いことを表す。

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(((echo))) 事例紹介 インターネット社会の「心」を育む

NPO 法人 CANVAS 新規ウィンドウが開き、社外サイトへリンクされます
副理事長
石戸 奈々子さん

創造力と発信力こそ、
デジタル時代の子供たちに必要な能力です。

NPO 法人 CANVAS (キャンバス)
副理事長
石戸 奈々子さん

子供たちの創造と表現の場
CANVAS は、デジタル時代の子供たちに創造の場、表現の場を提供し、豊かな発想を育もうという NPO 。活動の先頭に立つ石戸奈々子さんは、 MIT (マサチューセッツ工科大学) のメディア ラボ (研究機関) で、最先端のデジタル技術を駆使した教育ツールの開発や普及のためのネットワークづくり、先駆的なワークショップなどを体験した。その後、こうした活動が日本の子供たちにも必要であることを痛感し、CANVAS を立ち上げたという。
「デジタル時代に一番必要なのは、自分の考えや気持ちを形にして世界へ発信する能力です。日本の教育の場では、そういうトレーニングがされていません」と石戸さんは語る。「 CANVAS は子供たちに表現のための道具を提供し、技術を教え、コンテンツを作ってもらいます。それをネットで公開する。びっくりするくらいおもしろいものができるし、子供たちも成長します」ただし、ネットを利用するには、情報モラルやマナーも必要だ。安心、安全への配慮も欠かせない。CANVAS では、そういったことも子供たちに教えている。
禁止や規制で安全は守れない
子供がインターネットを使う場合、気を付けなければならないことが多い。CANVAS はその方面の教育にも力を入れている。「関連した事件が起きるとパソコンや携帯電話が槍玉に挙がりますが、禁止や規制で対応するのは筋違い」と石戸さんは語る。「遠ざけるのでなく、きちんとした使い方を教えるべきなのです。この時代、使うなと言ってもムリ。どう付き合っていくかを社会全体で考えていく必要があるでしょう」
2007 年に総務省で開かれた「ネット利用の安全と未来フォーラム」では、  TBS、Yahoo!、マイクロソフトの 3 社と CANVAS の協力で開かれた親子のセキュリティ ワークショップ CANVAS は運営事務局を務め、チャイルド セーフティに力を入れるマイクロソフトや他企業と共に安全なネット利用の啓発に努めた。
「CANVAS にとって、企業との協働は重要です。マイクロソフトの持つセキュリティに関するコンテンツは頼りになります。活動の大きさは、何にも増してリソース力とも言えますから、協働できることはハッピーです」と石戸さんも大きな期待を寄せている。

ネット上の子供たちは危険にさらされています。

マイクロソフト セキュリティ戦略
エクゼクティブ マーケティング スペシャリスト
瀬川 正博

パソコンのチャイルド セーフティ
コンピューターを使った犯罪が増えている。マイクロソフトでは、セキュリティ ホールの少ない製品を提供すると共に、利用者への啓発や、政府、業界との連携などによって安全性を高めてきた。その一環として力を入れているのが、チャイルド セーフティだ。
「子供たちが日常的にコンピューターを使うようになってきたので、ネット上で子供の安全を守ることは急務になっています」と言うのは、セキュリティやプライバシーの分野でチャイルド セーフティに関連したプロジェクトを推進している瀬川正博。「子供にパソコンを渡す際には、ウイルス対策をしたり、フィルタリング ソフトを使ったり、環境を整えてやらなければなりません。また、変なページが出てきたらどうしたらいいかとか、個人情報を教えてはいけないとか、悪口を書き込まないようになど、子供が自分を守るためのモラルやスキルをわかりやすく教えてあげることも大切です。自転車の乗り方のように、親はもちろん、学校でも教えるべきでしょう。しかし、実際はあまりされていない。教える側の知識不足やわかりやすい教材が十分ではないことも理由のようです」
知識がない大人
マイクロソフトでは、子供たちはもちろん、保護者や教育関係者などを対象としたセキュリティ教育や啓発活動も行っている。「大人もある程度の知識がないと、子供に教えることはできません。イベントやセミナーなどを開き、理解を深めていただいています。また、子供向けの『安全絵本』や、ダウンロードできる安全教室のコンテンツなども用意しました。オオカミと子豚の物語によって、安全をわかりやすく教える絵本は好評なんですよ」
こうした啓発活動では CANVAS と協働することが多いとか。「子供の IT 教育で有名な NPO ですし、私たちと目指す方向が一致しています。学校や地域のコミュニティに働きかけたいときなどに助けていただいています」
学校や行政が行う公的な活動では、企業の参加が警戒されることもある。そんなときに CANVAS の存在は大きい。瀬川のチームでは子供や保護者への啓発活動を全国に広げていく方針だが、  マイクロソフトが発行する、インターネットの安全な利用を呼びかけるツール 現場で教育にあたるボランティアなどの養成やトレーニングにも CANVAS の力を借りたいという。「 1 企業では手がまわりません。ハブになる NPO があって、他の NPO やコミュニティに活動の輪を広げる仕組みが良いのではないかと思います。その役割を CANVAS さんに期待したいです。石戸さんの行動力と子供たちの心への理解の深さは、実に大したものですから」

マイクロソフト
セキュリティ戦略
エクゼクティブ マーケティング
スペシャリスト
瀬川 正博

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Action : セキュリティ向上へのマイクロソフトの取り組み

安心、安全なインターネット環境の実現
マイクロソフトではすべての人々が安全に利用できる“信頼できるコンピューティング”環境を目指し、「自社の製品、サービスにおける技術面での取り組み」、「政府機関、業界とのパートナーシップ」、「セキュリティ教育、啓発活動」の 3 つの領域で、包括的な取り組みを展開しています。安心、安全なインターネット環境の実現

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