ネット上の子供たちは危険にさらされています。
マイクロソフト セキュリティ戦略
エクゼクティブ マーケティング スペシャリスト
瀬川 正博
- パソコンのチャイルド セーフティ
- コンピューターを使った犯罪が増えている。マイクロソフトでは、セキュリティ ホールの少ない製品を提供すると共に、利用者への啓発や、政府、業界との連携などによって安全性を高めてきた。その一環として力を入れているのが、チャイルド セーフティだ。
- 「子供たちが日常的にコンピューターを使うようになってきたので、ネット上で子供の安全を守ることは急務になっています」と言うのは、セキュリティやプライバシーの分野でチャイルド セーフティに関連したプロジェクトを推進している瀬川正博。「子供にパソコンを渡す際には、ウイルス対策をしたり、フィルタリング ソフトを使ったり、環境を整えてやらなければなりません。また、変なページが出てきたらどうしたらいいかとか、個人情報を教えてはいけないとか、悪口を書き込まないようになど、子供が自分を守るためのモラルやスキルをわかりやすく教えてあげることも大切です。自転車の乗り方のように、親はもちろん、学校でも教えるべきでしょう。しかし、実際はあまりされていない。教える側の知識不足やわかりやすい教材が十分ではないことも理由のようです」
- 知識がない大人
- マイクロソフトでは、子供たちはもちろん、保護者や教育関係者などを対象としたセキュリティ教育や啓発活動も行っている。「大人もある程度の知識がないと、子供に教えることはできません。イベントやセミナーなどを開き、理解を深めていただいています。また、子供向けの『安全絵本』や、ダウンロードできる安全教室のコンテンツなども用意しました。オオカミと子豚の物語によって、安全をわかりやすく教える絵本は好評なんですよ」
- こうした啓発活動では CANVAS と協働することが多いとか。「子供の IT 教育で有名な NPO ですし、私たちと目指す方向が一致しています。学校や地域のコミュニティに働きかけたいときなどに助けていただいています」
- 学校や行政が行う公的な活動では、企業の参加が警戒されることもある。そんなときに CANVAS の存在は大きい。瀬川のチームでは子供や保護者への啓発活動を全国に広げていく方針だが、
マイクロソフトが発行する、インターネットの安全な利用を呼びかけるツール
現場で教育にあたるボランティアなどの養成やトレーニングにも CANVAS の力を借りたいという。「 1 企業では手がまわりません。ハブになる NPO があって、他の NPO やコミュニティに活動の輪を広げる仕組みが良いのではないかと思います。その役割を CANVAS さんに期待したいです。石戸さんの行動力と子供たちの心への理解の深さは、実に大したものですから」