NEXT プロジェクト

研究部会報告 1

研究部会報告 1

第一回研究部会開催 (2006 年 7 月 8 日 海陽学園)

7 月 8 日 (2006 年)、参加校のひとつ愛知県の海陽学園において、第一回 NEXT プロジェクト研究部会が開催されました。
この部会では、最初にマイクロソフトの滝田より『NEXT プロジェクト』の概要及び、活用する予定のソリューション紹介について説明があり、続いて NIME の清水理事長がプロジェクトの進め方について計画を発表しました。1 時間 45 分の会議の後、出席者は最先端 ICT の網羅された海陽学園の校舎内を見学しました。
イメージ:研究部会報告 1
▲ スクリーンに投影された資料を見る部会のメンバー

プロジェクトの進め方について清水康敬理事長の話 (要旨)

清水康敬理事長
新しい機能を備えた端末、例えばタブレット PC あるいはタブレット PC に類した端末が学習に及ぼす効果を検証するとき、何と比較するか?ここが最大のポイントになります。 同じ内容を習得する際、1 人 1 台のタブレット PC を使ったとき、紙だけを使ったときと比較して効果があったことを示せれば意味があるでしょう。
しかし、タブレット PC はないけれど、普通の PC を使っている学校もあります。そうなると、タブレット PC を使ったときと、普通の PC を使ったときの効果を比較しなければなりません。 すなわち、タブレット PC ならではの機能を活かした使い方をしないと、比較になりません。そのときはじめて、タブレット PC のほうが普通の PC より効果が高いという結果が出る可能性があります。 それに加え、明らかに効果があるというデータを自信を持って示すためには、たくさんのデータを取らないと統計的に証明できません。
ですから、『 NEXT プロジェクト』においては、それぞれの学校と相談させていただきながら、どのような評価をしていけばよいのか考えていきたいと思います。 どのような授業の、どのような場面で、どのようなソリューションを使うと、学力がどの程度向上するのか、それを明らかにする研究をさせていただけたらと思います。 一口に学力いっても様々な観点があり、教科ごとに学力の観点は異なるので、教科ごとに評価表を作る必要があるだろうと考えています。