プロジェクトの進め方について清水康敬理事長の話 (要旨)
新しい機能を備えた端末、例えばタブレット PC あるいはタブレット PC に類した端末が学習に及ぼす効果を検証するとき、何と比較するか?ここが最大のポイントになります。
同じ内容を習得する際、1 人 1 台のタブレット PC を使ったとき、紙だけを使ったときと比較して効果があったことを示せれば意味があるでしょう。
しかし、タブレット PC はないけれど、普通の PC を使っている学校もあります。そうなると、タブレット PC を使ったときと、普通の PC を使ったときの効果を比較しなければなりません。
すなわち、タブレット PC ならではの機能を活かした使い方をしないと、比較になりません。そのときはじめて、タブレット PC のほうが普通の PC より効果が高いという結果が出る可能性があります。
それに加え、明らかに効果があるというデータを自信を持って示すためには、たくさんのデータを取らないと統計的に証明できません。
ですから、『 NEXT プロジェクト』においては、それぞれの学校と相談させていただきながら、どのような評価をしていけばよいのか考えていきたいと思います。
どのような授業の、どのような場面で、どのようなソリューションを使うと、学力がどの程度向上するのか、それを明らかにする研究をさせていただけたらと思います。
一口に学力いっても様々な観点があり、教科ごとに学力の観点は異なるので、教科ごとに評価表を作る必要があるだろうと考えています。