視覚障害者向け簡易マニュアル「Windows Vista を Windows XP パソコンにインストール」(FocusTalk 編)Windows Vista のパッケージを購入されて、お手持ちの Windows XP パソコンにインストールして、Windows Vista と Windows XP をデュアルブートで使用できるようにする手順をご紹介しています。テキストファイルをダウンロードするか、このページの文章をご覧ください。 テキストファイルとこのページの文章は同じ内容ですが、このページでは、セットアップを行っているときに出るサウンドが 1 つ聞けるようになっています。 サウンドのリンクでエンターキーを押しても、音を聞くことができない場合には、アプリケーションキーを押して、「開く (O)」を選んでください。 |
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「Windows Vista を Windows XP パソコンにインストール」(FocusTalk 編) をダウンロードする (Text 2.40 KB)
1. はじめに
ここでは、Windows XP を FocusTalk でお使いの方が、Windows Vista の DVD を使って、Windows Vista と Windows XP をデュアルブートできるようにセットアップする方法をご紹介します。
なお、この文書は必ずセットアップができることを保証するものではありません。以下のセットアップは、ご自身の判断で行ってください。
(1) 記号の使い方について
- ここで使われている記号は、以下の 6 つのルールで表記しています。
なお、カッコを多数使用していますので、ご使用中のスクリーンリーダでカッコを読めるように設定してください。
- 各キーは [] で表します。 例 : エンターキーは [Enter]
- 組み合わせキーは、+で表します。 例 :[Alt] + [F4]
- 各画面のタイトルは【】で表します。 例 :【Windows のインストール】
- 各画面の情報は『』で表します。
- 各画面にあるボタンは〈〉で表します。 例 :〈次へ〉のボタン
- FocusTalk の発声は「」で表します。 例 :「インストール Windows 互換性をオンラインで確認するのカスタムボタン C」
(2) 基本操作事項など
- セットアップ全般においてのキー操作などのルールは、以下の 3 つです。
- 各選択肢および各ボタンは、フォーカスが当たっているときに、[Enter] もしくは [Space] で選択するか、各選択肢および各ボタンに割り当てられているホットキー (アクセラレータキー) で選択します。
ホットキー (アクセラレータキー) は、アルファベットがそれぞれ割り当てられており、[Alt] を押しながらの操作になります。たとえば、次の画面に進む〈次へ (N)〉のボタンを押すホットキーは、[Alt] + [N] になります。
(アルファベット単独でも有効になる場合がありますが、エディットボックス内では、 [Alt] を押しながらでないと、そのアルファベットがそのまま入力されてしまうことなどを考え、ここでは [Alt] と組み合わせることをお勧めします) - 選択肢や項目の移動は、順方向を [Tab]、逆方向を [Shift] + [Tab] で行います。
なお、[↓] もしくは [→] で順方向、 [↑] もしくは [←] で逆方向に移動する場合が多いのですが、リンクには移動しないことがあったり、エディットボックスではカーソルの移動になったりするため、ここでは [Tab] もしくは [Shift] + [Tab] をお勧めします。 - インストールを中断したい時は、[Esc] か [Alt] + [F4] で『Windows のインストールを取り消しますか〈はい (Y)〉〈いいえ (N)〉』の画面を表示します。インストール取り消しの画面が出た時には、〈いいえ (N)〉にフォーカスが当たっていますので、「いいえのカスタムボタン N」とだけ発声します。インストールを続行したいときには、 [Enter] もしくは [N]、あるいは [ESC] を押します。
中断したい時には、[Tab] もしくは [←] で「はいのカスタムボタン Y」を選択します。
- ※操作手順の中の@やAなどの丸囲みの数字は、[Tab] を押して順方向にフォーカスを移動する際の順番を表しています。
◎で始まる行は、ここを選択 (もしくは応答) することを推奨しています。
2.インストール手順
(1)【Windows のインストール】
- @「Windows のインストール オープン 互換性をオンラインで確認するのカスタムボタン C」
- ◎A「今すぐインストールのカスタムボタン I」
- B「Windows のインストール前の注意事項のカスタムボタン W」
- C「別のコンピュータからファイルと設定を転送するのカスタムボタン T」
-
この画面では、[Tab] を 1 回押して「今すぐインストールのカスタムボタン I」を [Enter] もしくは [Alt] + [I] で選択してください。
上記@を選択すると、接続条件により発声が違いますが、「マイクロソフト インターネット エクスプローラ オープン ページのダウンロード中」などと発声し、マイクロソフトの【Microsoft Windows Vista: アップグレード対象製品とアップグレード手順】のサイトに入ります。このサイトでは、アップグレードの手順や注意点などを確認できる他、アップグレード可能なマシンかどうかの判定を、〈Windows Vista Upgrade Advisor〉をダウンロードして、行うことができます。
サイトのアドレスは、以下のとおりです。
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/buyorupgrade/upgradeadvisor.mspx
なお、この確認はインストール前に済ませておくことをお勧めします。特に、オーディオデバイスに問題がある場合には、インストール終了後に音声発声ができなくなることがあります。その場合には、あらかじめ Vista 対応のオーディオデバイスのインストーラを製造元のサイトよりダウンロードしておくか、製造元に問い合わせをして確認の上、AutoRun で自動インストール可能な CD を作成しておくなどの準備が必要になるでしょう。作成したオーディオデバイス自動インストーラは、Vista インストール後には FocusTalk 無しでインストールしなければならないため、Windows XP 上でその操作手順を確認して、記録しておく必要もあるでしょう。
なお、Windows Vista 対応のオーディオデバイスをインストールできない場合、あるいは Windows Vista のセットアップが完了した後にオーディオデバイスの問題が分かった場合には、Windows Vista 対応の USB ヘッドホンなどをお使いになることをお勧めします。Windows Vista 対応の USB ヘッドホンは、ドライバのインストールが不要で、USB 端子に接続すればすぐに音声発声が可能になります。
(2)【インストールの重要な更新プログラムの取得】
- ◎@「インターネットに接続して最新のインストールの更新プログラムを取得する (推奨)
セキュリティの更新やハードウエアドライバなどの最新の更新プログラムを取得し、Windows にインストールできるようにします。インストールの間中コンピュータがインターネットに接続さ のカスタムボタン G」
※「接続されたままになります。」が、「接続さ」で音切れされます。
- A「最新のインストールの更新プログラムを取得しない これらの更新プログラムなしでは、インストールが失敗する可能性があり、コンピュータがセキュリティの脅威にさらされる可能性があります。のカスタムボタン D」
- B「インストールの更新プログラムを取得する必要性を表示します のカスタムボタン H」
- C「Windows のインストールをより良くするために協力します のチェックボックス チェック無し」
- D「Microsoft に送信される情報について表示します のカスタムボタン W」
- E「プライバシーに関する声明を読みます のカスタムボタン R」
-
この画面では、そのまま [Enter] を押して@の「インターネットに接続して最新のインストールの更新プログラムを取得する (推奨)」を選択してください。
なお、更新プログラムが見つからなかった場合、もしくは IP アドレスが固定されている場合などには以下の発声があり、更新プログラムを取得できません。
「インストールの更新プログラムの検索中 メッセージ ボックスのメッセージ 更新プログラムをダウンロードできませんでした。最新の更新プログラムは、セットアップの完了後、Microsoft Update をとおして利用できます。[OK] をクリックして続行してください。」
この場合は、[Enter]、[Esc] どちらを押しても次の (3) の画面に進みます。
Bを選択すると、「ヘルプとサポート オープン」と発声されます。
ここでは、更新プログラムを入手する必要性と、更新プログラムの内容が書かれたエディットボックスが表示されます。
参照後は、 [Alt] + [F4] もしくは [Esc] でボックスを閉じます。
Cの内容を知るには、[Tab] で次のDに移動して【ヘルプとサポート】を参照します。
参照後に同意する場合には、[Space] もしくは [I] でチェックを付けます。
D「Microsoft に送信される情報について表示します のカスタムボタン W」
ここを選択すると、「ヘルプとサポート オープン」と発声されます。
ここでは、上記でチェックを付けた場合、どのような情報が Microsoft に送信されるかが書かれたエディットボックスが表示されます。
参照後は、[Alt] + [F4] もしくは [Esc] でボックスを閉じます。
E「プライバシーに関する声明を読みます のカスタムボタン R」
ここを選択すると、「Windows のプライバシーに関する声明 オープン」と発声されます。ここでは、『Windows Vista のインストール機能のプライバシーに関する声明』が書かれたエディットボックスが表示されます。
参照後は、[Alt] + [F4] もしくは [Esc] でボックスを閉じます。
(3)【ライセンス認証のためのプロダクト キーの入力】
- この画面から以降は、前の画面に戻るには [Alt] + [B] 、次の画面に進むには [Alt] + [N] が有効になります。
- ◎@「プロダクトキー (ハイフンは自動的に追加されます) のエディット P」
- A「オンラインになったときに、自動的に Windows のライセンス認証の手続きを行う のチェックボックス チェック」
- B「ライセンス認証の詳細を表示します のカスタムボタン W」
- C「プライバシーに関する声明を読みます のカスタムボタン R」
- D「次へ のカスタムボタン N」
-
この画面では、@の「プロダクトキー (ハイフンは自動的に追加されます のエディット P」のところで、パッケージ内のインストールディスクケースの裏に記載されている 25 桁のプロダクトキーを入力します。入力文字はすべて読み上げます。なお、アルファベットは自動的に大文字になるので、大文字に切り替えて入力する必要はありません。ただし、全角文字はアルファベット、数字ともに受け付けません。
誤って消した文字を [Ctrl] + [Z] で元に戻すことは出来ません。
何文字目の入力時であっても、 [→] を押すと「改行 右端」と発声します。なお、最後の文字 (25 文字目) を入力しても「右端」とは発声しません。したがって、すべての文字を入力したかどうかの確認は、[Ctrl] + [A] も無効であるため、 [Home] で左端に戻って、 [→] で 1 文字ずつ確認してください。
入力が終わったら、以下の項目を確認しなくても、[Enter] もしくは [Alt] + [N] で次の画面へ進むことができます。
Aの「オンラインになったときに、自動的に Windows のライセンス認証の手続きを行う」のチェックボックスは、デフォルトでチェックが付いています。
Bの「ライセンス認証の詳細を表示します のカスタムボタン W」を選択すると、「ヘルプとサポート オープン」と発声され、『ライセンス認証とは何か』、『ライセンス認証は必須』という内容が書かれたエディットボックスが表示されます。
参照後は、[Alt] + [F4] もしくは [Esc] でボックスを閉じます。
Cの「プライバシーに関する声明を読みます のカスタムボタン R」を選択すると、「Windows のプライバシーに関する声明 オープン」と発声されます。
ここでは、『Windows Vista のインストール機能のプライバシーに関する声明』が書かれたエディットボックスが表示されます。
参照後は、 [Alt] + [F4] もしくは [Esc] でボックスを閉じます。
D「次へ N の確認」
〈次へ (N)〉のボタンへは、[Tab] でフォーカスを移動しなくても、フォーカス (もしくはカーソル) がどこにあっても、 [Alt] + [N] で次の画面に進むことができます。
(4)【ライセンス条項をお読みください】
- ◎@「条項に同意します のチェックボックス チェック無し」
- A「次へ のカスタムボタン N」
- B「戻る のカスタムボタン B」
- C「ライセンス条項をお読みください。」
-
この画面では、@の「条項に同意します」にチェックを付けて、次の画面に進みます。なお、チェックを付けませんと、次に進むことはできません。
『ライセンス条項』を確認するには、 [Tab] を 2 回、もしくは [Shift] + [Tab] で、Cの「ライセンス条項をお読みください。」のボックスへフォーカス (カーソル) を移動させます。
読み終えましたら、 [Tab] で再び「条項に同意します のチェックボックス チェック無し」に移動した後、スペースでチェックを入れ、[Enter] もしくは [Alt] + [N] で次の画面に進みます。
(5)【インストールの種類】
- @「アップグレード ファイル、設定、およびプログラムを保持し、Windows をアップグレードします。アップグレードする前に必ずファイルをバックアップしてください。 のカスタムボタン U」
- ◎A「カスタム (詳細) 新しく Windows をインストールしたり、Windows のインストール場所を選択したり、ディスクやパーティションへ変更を加えたりできます。このオプションを使うと、ファイル、設定およびプログラムは保持されません。 のカスタムボタン C」
- B「ヘルプを表示します のカスタムボタン H」
- C「戻る のカスタムボタン B」
-
Windows Vista と Windows XP をデュアルブートできるようにセットアップするには、Aの「カスタム (詳細) 」を選択します。
なお、アップグレード無効な組み合わせの場合や、起動しているハードディスクの空き容量が 7093MB 未満など、物理的に不可能な場合には、「インストールの種類」の発声後に「アップグレードは無効になっています」と発声します。
アップグレード無効な組み合わせの発声の 1 例を以下に示します。
「- Windows XP Professional から Windows Vista Home Premium へのアップグレードはできませんが、Windows Vista Business、 Windows Vista Enterprise、Windows Vista Ultimate へのアップグレードは可能です。」
Bの「ヘルプを表示します」を選択すると「ヘルプとサポート オープン」と発声し、アップグレードとカスタムインストールのどちらを選択すべきかの説明が表示されます。
(6)【Windows のインストール場所を選択してください】
- ◎@「Windows のインストール場所を選択してください。の選択 ディスク 0 パーティション 1 (C:) 名前 : ディスク 0 パーティション 1(C:)、合計サイズ :XX.XGB、空き領域 :XX.XGB、種類:プライマリ」
※上記は 1 例です。X はハードディスクの容量を表します。
- A「Windows のインストール場所を選択してください。の選択 最新の情報に更新 R」
- B「Windows のインストール場所を選択してください。の選択 ドライバの読み込み L」
-
この画面では@の「Windows のインストール場所を選択してください。」のところで、Windows Vista をインストールするパーティションを上下方向キーで選択し、 [Enter] で確定します。通常は C ドライブに Windows XP がインストールされていると思われますので、D ドライブ以降でインストール可能なパーティションを選びます。もし、C ドライブを選択した場合には、Windows XP で構築した環境が失われてしまいます。
なお、インストール不可能なパーティション (空き容量が 7093MB 未満の場合) を選択すると、「ピン」という警告音がします。
何らかの原因で、表示されているハードディスクの情報に変更が加わったとき、上下方向キーでそのパーティションにフォーカスを移動させ、Aの『最新の情報に更新 (R)』で [Enter] を押すと、変更後のハードディスク情報に更新されます。なお、フォーカスが当たっているパーティション以外は、更新されませんのでご注意ください。
ハードディスクへのアクセスに必要なドライバをインストールする必要がある場合には、Bの『ドライバの読み込み (L)』で [Enter] を押し、フロッピーディスク、CD、DVD、USB メモリでインストールさせることができます。
なお間違って、このBで [Enter] や [Space] を押してしまった場合には、 [Esc] でキャンセルした後、 [Alt] + [B] で【Windows のインストール場所を選択してください】の画面に戻ることができます。
(7)【Windows のインストール中】
- 「Windows のインストール中」
上記の発声と同時に、インストールが開始されます。
処理の順番は、以下のとおりです。
- 『Windows ファイルのコピー中』
- 『ファイルの展開中』
- 『機能のインストール中』
- 『更新プログラムのインストール中』
- 『インストールの最終処理の実行中』
-
各イベントは『Windows ファイルのコピー中 (8%)...』など、() 内の数字で進捗状況が表示されますが、この情報は FocusTalk での確認ができません。
また、インストール中に FocusTalk の「コマンドプロンプト オープン」「クローズ」などの発声が何度かありますが、無視していただいてかまいません。なお、FocusTalk の発声は、『Wondows ファイルのコピー中』が終わり、「再起動 のカスタムボタン R」を最後に、再起動されてからは一切なくなります。
ここから後の処理の音声情報に関しましては、ハードディスクの駆動音が手がかりとなります。再起動は、インストール終了まで複数回、行われます。
30 分から 1 時間ほどして、『インストールの最終処理の実行中』が終了しますと、再起動されます。再起動後は、ハードディスクの駆動が止まります。再起動後、数分以上の間、連続的なハードディスクの駆動音が聞こえなくなりましたら、インストールが終了して、以下 3.【Windows のセットアップ画面】になったと判断することができます。
3.【Windows のセットアップ画面】
ここからは、FocusTalk の発声は一切ありません。
(1)【国の情報】
- @『国または地域 (C): 日本』
- A『時刻と通貨の形式 (T): 日本語 (日本)』
- B『キーボードレイアウト (K): Microsoft IME』
-
上記@〜Bはコンボボックスになっていますが、デフォルトが日本および日本語を扱う設定になっています。〈次へ (N)〉にフォーカスが当たっていますので、何も変更せずにそのまま [Enter] もしくは [Alt] + [N] を押して、次の画面に進みましょう。1〜2 秒ほどハードディスクの駆動音が聞こえた後、次の画面に進みます。
(2)【ユーザー名と画像の選択】
- @『ユーザー名を入力してください (例 :John)(U):』
- A『パスワードを入力してください (推奨)(P):』
- B『このユーザー アカウントで使用する画像を選択してください』
-
この画面に進むと、カーソルは@の「ユーザー名」のエディットボックスにあります。半角英数文字が入力できる状態です。
ユーザー名を入力しないと、次の画面に進むことはできません。任意のアルファベットを 1 文字でも入力すると、〈次へ (N)〉にフォーカスが当たり、 [Enter] もしくは [Alt] + [N] で次の画面に進むことができます。
Windows Vista のセットアップ完了後、PC-Talker や FocusTalk などをインストールした後にユーザー名を変更できますので、ここではあまり慎重になる必要はありません。
Aのパスワードは省略しても、次に進めます。
Aを入力する場合には、パスワードを入力後に [Enter] を押しても、再度確認のエディットボックスが現れて、もう一度同じパスワードを入力しないと次へ進めない仕組みになっています。@のユーザー名と同様に、セットアップ後に設定変更が可能ですので、省略して次の画面に進むことをお勧めします。
Bの画像というのは、Vista 起動時のログオン画面において、各ユーザーに割り当てる画像のことです。この画像もセットアップ後に変更できますので、デフォルトのまま次の画面に進むことをお勧めします。
デフォルトの画像は、オレンジ色のガーベラの花になっています。
以上のことから、この画面では@のユーザー名を入力後、すぐに [Enter] を押して次の画面に進むことをお勧めします。
(3)【コンピュータ名を入力して、デスクトップの背景を選択してください】
- @『コンピュータ名を入力してください (例 :Office-PC (T):』
- A『デスクトップの背景を選択してください (後で、コントロールパネルで変更可能です):』
- B『このユーザー アカウントで使用する画像を選択してください』
-
この画面に進むと、カーソルは@の「コンピュータ名」のエディットボックスにあります。半角英数文字が入力できる状態です。
エディットボックスには、上記 (3) の@のユーザー名で入力した文字に、-PC をつなげた文字が自動的に入っています。たとえばユーザー名を MS と入力した場合には、MS-PC となっています。「ユーザー名」と「コンピュータ名」を同名で設定できないため、こうした配慮がされています。
なお、エディットボックスに自動的に入っている文字は、すべてが範囲選択されていますので、そのままたとえばa を入力すると、すべての文字は消去され、a だけがエディットボックスに入ります。
Aのデスクトップの背景は、セットアップ後に変更できます。
以上のことから、この画面では何も変更をせずにそのまま [Enter] を押して次の画面に進むことをお勧めします。
なお、次の画面へは 2 秒ほどで進むことができますが、ハードディスクの駆動音が 30 秒ほど連続的に聞こえます。
(4)【Windows を自動的に保護するように設定してください】
- ◎@『推奨設定を使用します (R)』
- A『重要な更新プログラムのみインストールします (I)』
- B『後で確認します (A)』
- C『それぞれのオプションについての詳細情報を表示します』
- D『プライバシーに関する声明をお読みください』
-
この画面に移って入力待ちの状態になっても、30 秒ほどハードディスクの駆動音が連続的に聞こえます。もし不安でしたら、ハードディスクの駆動音が聞こえなくなる、あるいは断続的になるのを待ってから選択してください。
ここでは、Windows の更新プログラムを、推奨設定するかどうかを選択します。
デフォルトは『推奨設定を使用します (R)』が選択されていますので、そのまま [Enter] を押して、推奨設定を選択することをお勧めします。
(5)『時刻と日付の設定の確認』
- ◎@『タイムゾーン』
- A『日付 (D):』
- B『時刻 (T):』
-
上記@『タイムゾーン』はコンボボックスになっていて、デフォルトは『 (GMT+09:00) 大阪、札幌、東京』になっています。その他、『日付』、『時刻』ともに、セットアップ後に変更可能ですので、この画面でも、そのまま [Enter] を押して次の画面に進むことをお勧めします。
(6) お使いのコンピュータの現在の場所を選択してください。
- ◎@『公共の場所 (P)』
- A『家庭 (H)』
- B『職場 (W)』
-
上記は、実際の画面上とは異なりますが、デフォルトでフォーカスが『公共の場所』に当たっていますので、 [Tab] を押した順番で記しました。
なお、この画面の左下には『不明の場合には、公共の場所を選択してください』と明記してあり、セットアップ後に変更が可能ですので、この画面でもそのまま [Enter] を押して次の画面に進んでも問題ありません。
(6) お使いのコンピュータの現在の場所を選択してください。
- ◎@『公共の場所 (P)』
- A『家庭 (H)』
- B『職場 (W)』
-
上記は、実際の画面上とは異なりますが、デフォルトでフォーカスが『公共の場所』に当たっていますので、 [Tab] を押した順番で記しました。
なお、この画面の左下には『不明の場合には、公共の場所を選択してください』と明記してあり、セットアップ後に変更が可能ですので、この画面でもそのまま [Enter] を押して次の画面に進んでも問題ありません。
(7)【ありがとうございます】
-
以上で Windows Vista のセットアップに必要な、ユーザー自身が行うすべての設定が終わり、画面には『ありがとうございます』と表示されます。〈開始 (S)〉のボタンにフォーカスが当たっていますので、 [Enter] を押して次の『最後の設定』に進んでください。
4〜5 分ほどで、Windows Vista のオープニング音が聞こえます。この音を確認できれば、順調にセットアップが進んでいます。オープニング音が聞こえるまでの間、ハードディスクの駆動音は断続的に聞こえます。
次に、ネットワークに接続されている場合には、『Windows Update』が行われます。終了するとハードディスクの駆動音が止まり、以下の画面が現れます。
【更新プログラムは正常にインストールされました。】
この画面では、 [今すぐ再起動 (R)] にフォーカスが当たっていますので、エンターを押してすぐに再起動することをお勧めします。
なお、オーディオデバイスが正常に組み込まれなかった場合には、オープニング音を聞くことができません。その場合には、USB ヘッドホンなどをお使いになることをお勧めします。
(8)『Windows ブートマネージャ』
-
通常は、C ドライブに Windows XP、D ドライブに Windows Vista がインストールされていますので、再起動すると、どちらを起動させるかを選択する画面が毎回現れるようになります。 [Enter] を押せば Windows Vista が起動されますが、上下方向キーや [Enter] で選択しなくても、しばらくすると自動的に Vista が起動されます。
以上で、Windows Vista のセットアップは完了します。
(9)『ウエルカムセンター』
-
Vista をインストールすると、デスクトップ画面の上に『ウエルカムセンター』と呼ばれる、『コントロールパネル』の中の『システムとメンテナンス』の中にある、Vista 紹介などの画面が現れます。
ここまでで、Vista のオープニング音が聞こえた場合は、以下の4.に進み、FocusTalk をインストールさせてください。
以下、(10) と (11) は、自動起動可能なオーディオデバイスの CD をインストールするさいに、Windows XP の時には無かった部分をご紹介します。
(10)『自動再生』
-
Windows XP では、CD をセットすると AutoRun.inf ファイルの情報をすぐに実行しましたが、Windows Vista では、CD の駆動音が止まった後、デフォルトでは以下のような画面が現れます。
インストール CD をドライブにセットしてから 10 秒ほどで、以下の 3 つを問い合わせするボックスが画面に現れます。
- @『ソフトウェアとゲームに対しては常に次の動作を行う :』
- A『setup.exe の実行』
- B『フォルダを開いてファイルを表示』
-
ここでは setup.exe の実行 のところにフォーカスが当たっていますので、そのまま [Enter] を押せば、インストールプログラムである setup.exe が実行されます。
なお、@『ソフトウェアとゲームに対しては常に次の動作を行う :』にはチェックボックスがありますので、スクリーンリーダをインストールした後でチェックを付ければ、次回からはこの問い合わせはなくなります。
(11)『ユーザー アカウント制御』
-
『setup.exe の実行』を選択しても、『! プログラムを続行するにはあなたの許可が必要です』の表示があり、『あなたが開始したプログラムである場合は、続行してください。』という問い合わせのボックスが現れます。
ここでは、〈続行 (C)〉〈キャンセル〉の選択ボタンが左右に並んでいます。デフォルトでは〈キャンセル〉にフォーカスが当たっているので、 [←] か [Shift] + [Tab] で〈続行 (C)〉にフォーカスを移動させて、 [Enter] を押すか、 [Alt] + [C] を押します。
これで、インストールが開始されます。
なお、この画面は 2 分ほどでキャンセルされてしまいます。キャンセルされた場合には、再度 CD をドライブにセットするところからやり直してください。
4.スクリーンリーダのインストール
ここでは、Windows Vista のセットアップ完了後、FocusTalk をインストールする手順をご紹介します。
Windows XP では、インストール CD や DVD をドライブにセットすると自動的にインストールプログラムが開始されましたが、Windows Vista ではインストールプログラムを開始するまでに、以下の 2 つの問い合わせ画面に応えることが必要になります。
(1)【自動再生】
-
インストール DVD をドライブにセットしてから 10 秒ほどで、以下の 3 つを問い合わせするボックスが画面に現れます。
- @『ソフトウェアとゲームに対しては常に次の動作を行う :』
- A『setup.exe の実行』
- B『フォルダを開いてファイルを表示』
-
ここでは setup.exe の実行 のところにフォーカスが当たっていますので、そのまま [Enter] を押せば、インストールプログラムである setup.exe が実行されます。
なお、@『ソフトウェアとゲームに対しては常に次の動作を行う :』にはチェックボックスがありますので、スクリーンリーダをインストールした後でチェックを付ければ、次回からはこの問い合わせはなくなります。
(2)『ユーザー アカウント制御』
-
『setup.exe の実行』を選択しても、『! プログラムを続行するにはあなたの許可が必要です』の表示があり、『あなたが開始したプログラムである場合は、続行してください。』という問い合わせのボックスが現れます。
ここでは、〈続行 (C)〉〈キャンセル〉の選択ボタンが左右に並んでいます。デフォルトでは〈キャンセル〉にフォーカスが当たっているので、 [←] か [Shift] + [Tab] で〈続行 (C)〉にフォーカスを移動させて、 [Enter] を押すか、 [Alt] + [C] を押します。
これで、インストールが開始されます。
なお、この画面は 2 分ほどでキャンセルされてしまいます。キャンセルされた場合には、再度 DVD をドライブにセットするところからやり直してください。
以上で、Windows Vista と Windows XP がデュアルブートできる環境を作り、FocusTalk をセットアップするまでの手順および操作説明を終わります。