これまでの MIX のキーノートを務めてきているスコット ガスリーが ReMIX Tokyo に初登場。MIX での彼のユニフォームと化している「赤いポロシャツ」をパロディにしたオープニング映像で登壇し、簡単な挨拶を述べた後、デザイン ディレクターとして国内外で活躍する川崎和男氏を紹介。川崎氏からはクラウドへの動きを切り口にコンピューターの将来への可能性についての講演が行われました。
その後、スコット ガスリーは、マイクロソフトがどのようにユーザー エクスペリエンスに取り組んでいるのかを説明した後に、とくに重要な技術として Silverlight を取り上げ、Silverlight 1.0 のリリースから今日までの市場への広がりについて説明、Silverlight 3 の提供が ReMIX Tokyo 09 の前週から開始されたこと、SDK と Visual Studio 2008 用の Silverlight 3 Tools の日本語版がこの日より提供開始されたこと、そして、Silverlight 3 に対応する Expression 3 の日本語版のリリース時期について発表しました。
スコット ガスリーの発表を受けて、マイクロソフト日本法人の春日井が登壇し、Silverlight 3 の詳細とそのオーサリング ツールである Expression Blend 3、Web オーサリング ツールの Expression Web 3 がデモを交えて紹介されました。とくに会場が沸いたのが、IIS Media Services の拡張機能である Live Smooth Streaming と Silverlight 3 によるライブ中継と RIA のプロト タイピングを支援する Blend 3 の新機能である SketchFlow、複数のブラウザーでのデバッグを効率化する Expression Web 3 の SuperPreview。とくに Blend 3 で作成したプロトタイプを Word に書き出す機能にはどよめきが起こりました。
また、エンタープライズ分野での Silverlight の実例として、SBI リクイディティ・マーケット様による FX チャート分析サービスが、Silverlight 3 の新機能を盛り込んだ革新的なアプリケーションとして、オークション ツールが Yahoo! JAPAN 様より紹介されました。