
陶芸
近年の趣味の多様化は [モノを買う] から [自分でモノ作りを楽しむ] というように広がりをみせている。欲しいものはすぐに手に入り、新しい情報も随時手に入れられる現代。その簡単さゆえに、最近はモノ作りにおいて “プロセス” を求める傾向があるという。その中でも人気なのが日本の伝統工芸の分野だ。特に陶芸の人気は絶大で、増加の一途を続ける趣味の王道になりつつある。
陶芸の魅力は初心者でも初めやすいということだろう。ブームを反映して、陶芸教室は全国各地に多数存在し、『やってみたい』という気さえあれば、身ひとつで体験することが可能だ。地域のカルチャー スクールなどを調べてみると、必ずといっていいほど陶芸教室はあり、しかもどの教室も大盛況だ。
また、以前は中高年層に人気の趣味だったが、最近では若年層にも浸透してきている。小中学生が生涯学習の一貫として学び、その延長で趣味として始めたり、大学生や社会人も自主グループを結成して仲間で作陶したり。学習と伝統、趣味とコミュニケーション、というように、単なる芸術目的だけでなく、手作りを通して様々な付加価値を見い出しながら陶芸を行っている人が増えているのがその要因かもしれない。
伝統工芸の奥深さを感じつつオリジナリティを表現できる陶芸の世界は、慌ただしい日常のリセット作用がある。ゆえにブームの火が衰えないのだろう。
文: 田鍋 利恵
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もっと、陶芸を知りたい方は、Live Searchを使って検索!新しい発見があなたを待っている。
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