MCA 合格者レポート

公開日: 2002年4月16日

株式会社東芝
部署内システムの運用保守

得た知識を積極的に実践で試すことが重要

マイクロソフト社のホームページで「MCA」という新しい区分の新設は見聞きしていましたが、直接MCAと関わる事になったきっかけは、MCAベータテストの 募集案内でした。業務上必要になった為に、スペシャリストとしての資格(MCP、MCSE(+I)、MCDBA、MCSD)を取得しており、幾つかの資格を「NT4.0 Track」から 「Windows 2000 Track」への移行を済ませていた時のことでした。

MCA新設のアナウンス当初は、MCPプログラムとの差異をほとんど認識していなかった為、受験する気も無く、気にもとめていませんでしたが、無償で 自分のスキルがどの程度なのか試せる機会が生じた点や製品知識に特化したMCPとは異なり、IT理論やソリューションなどの要素が考慮された分野という点が私の チャレンジ精神に火をつけたようで、このMCAという新区分が、どのようなレベルの試験内容であるか?様子を見るつもりで受験を決意しました。
また、専門性を重視したMCP(MCSE)やMCSD、MCDBAでは得られない汎用性を証明してくれそうなMCAという資格そのものについても興味が湧きました。 通常のスキルアップとは異なる方向での挑戦(MCPへの登竜門という位置付けのMCAとして考慮した場合)なので、不安よりも「新しい何か」に対する期待感の方が 勝っていましたし、この手のPC試験に対する「慣れ」もあったので気負うことなく受験できました。

最終的には、「OS・ネットワーク」と「アプリケーション構築」の2科目を受験し、双方晴れて合格することができました。 一番初めに開始された「データベース」は受験の機会を逃してしまいました。いずれ機会も設けてチャレンジしたいと思っています。

試験対策については特別なことをせずに、配布されたテキストを熟読し、記載されている文中から、自分が知らないキーワードを中心に内容を整理し、 相互関係などをまとめてみました。ここら辺の勉強方法がこれまでしてきたMCP試験の対策と異なり、「実践より理論を中心に進めれば何とかなる」というのが素直な 感想です。テキストを正確に把握でき、且つ知らない用語が無ければ、ほぼ対処できると思います。

また、事象同士の優先関係や相互関係などを知っておくとよいかもしれません。例えば、「Aを実現するには先ずBが達成されている必要がある」 とか 「CがあるとA、Bは意味をなさない」などです。

今後のキャリアアップについては「常に最新の技術/製品の中に身を投じていたい」という思いがあるので、可能な限りの自己啓発の場として、 このような試験を利用していくつもりです。ですがそれ以上に「実際の経験から得るモノは、その場において正しく有益なものである」と私は意識しています。 それに比べてテキストや理論だけで得た知識は、長持ちせず忘れ易いものです。ですから「得た知識を積極的に試す」というステップが必要になるのでは?と 思います。これはMCAに限らず、MCPのいずれにしても、合格で得たものは、あくまでも「仮免許」であり、今後どう活かせるかが、各自の本当のスキルアップに つながる事だと思います。せっかく得ることができたライセンスですから、錆び付かせないようこれからも精進する一方、活かせる場を求めて、努力していきたいと 思います。


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