MCA 合格者レポート

公開日: 2002年3月29日

三井物産株式会社*
ITソリューション事業部 Sphera センター
テクニカルマネジャー

スキルチェックは自分のモノサシではなく常に最新の基準で判断を

今後、多くの企業が今まで以上にインターネットシステムのアウトソーシング化を進めそれに伴うホスティング需要が一層加速すると思われます。 職務で関わっているホスティングサーバ管用化ソフトウェアは、急激に伸びているホスティング市場において大きな可能性があり、すでに国内大手ISPや データセンターからの引き合いが多くあります。
インターネットデータセンターには通常、顧客別にサーバを割り当てる専用ホスティングサービスと、一台のサーバを複数の顧客にて使用する 共有ホスティングサービスの2種類がありますが、共有ホスティングサービスは他の顧客の使用状況によりパフォーマンスに影響が生じやすく、安全性にも難点 があります。弊社三井物産がサービスプロバイダ向けに販売を行う「ホスティング・ダイレクター」は、VDS(仮想専用サーバ)技術により、複数の顧客に対し一台の サーバにて共有ホスティングサービスを行いながらも、安全性及びパフォーマンスの面で専用ホスティングサービスと同等のサービス提供を可能にし、顧客には 安価な仮想専用ホスティングサービスの提供、データセンターには余分なサーバ設置を省くことによるコスト削減を実現します。
このような背景において同製品を提案、サポートに携わるエンジニアは、OS操作方法のみならずネットワーク管理全般について多岐に及ぶ最新の 正しい知識がエンジニアには自ずと求められます。また御客様のエンドユーザにあたる一般利用者はInternet Explorer を代表とする各種 Webブラウザを 通じ独自ドメインのホスティングサービスを受けることになりますから、ユーザ側の最新情報も熟知しておかねばなりません。 すなわち、ソフトウェア製品を提供する側は必ず一般ユーザーが陥りやすい誤った操作方法や動向をも知っておかねば万全のソリューションをご提供できないと 言っても過言ではないということです。これは弊社だけでなく全てのITソリューションに関わる企業も同じ考えだと思います。
これらスキル目安として各種ベンダー認定試験制度がありますが、これまでの試験は製品毎のものであったので、最新のフレームワークを含めた 認定資格ではありませんでした。エンジニアであればこそ、常に最新の正しい知識を備えていることが求められます。ハードウェアからソフトウェア多岐に及ぶ 出題範囲を対象としたMCA認定試験は待ち望んでいたスキルチェックでした。
現在、弊社ではサポートエンジニア求人活動を積極的に行っていますが職務経歴書だけでなく、こうした最新のベンダー資格も積極的に挑戦し合格 している方が採用に際し望まれる人物像に挙げられます。
最新フレームワークを含めたネットワーク管理スキルはMCAに換算できると言えます。MCA合格者は.NET時代の XML Web サービスや高度な分散 システムなど、多様なソリューションの設計、サポートに対して柔軟に対応できる人物であると思います。みなさんの御活躍を心からお祈りしております。


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