その後、1998年初夏に、アップル社はPowerBook G3と共に初代iMacを発表。世界に衝撃を与えた。1999年1月、iMacにあわせて半透明のポリカーボネート素材で模様替えした新しいPower Macが登場し、アップル新時代の到来を強く実感させた。その一方で、まもなくアップルがコンシューマー向けノート型パソコン(後のiBook)を発表する予定が明らかにされていた(連載第7回でデビューを果たした:「iBook has come」)。
当時、マイクロソフト社はパソコン用パッケージソフトの会社と言うイメージが強かったが、現在、同社はそれに加えてXboxという世界的に大成功しているゲーム機を発売するメーカーでもある。また最近では「Software plus Service」を合い言葉に、ネット上のサービスに力を入れる企業に転身しようとしている。実際、Mac用Officeの開発でも、今年、もっとも力を入れているのが、Macもこの「Software plus Service」の一員となれるようにするための開発だ。
最近、公開された「Entourage for Exchange Web Service」の最新バージョンや現在、クローズドな形でβテスト中の「Microsoft Document Collaboration Companion」は、そうした姿勢の表れだろう。