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No.220 - iPhone 3G, Je t'aime.

iPhoneの魅力を再発見する3つのミニストーリー
[2008711日更新]

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初代iPhoneがアメリカで発売されたのがおよそ1年前。New YorkのApple Storeには、週末発売のiPhoneを確実に手に入れようと、月曜日から行列ができたという。

さらに驚いたのは、そのニュースが日本のテレビのキー局すべてで大々的に取りあげられたことだ。考えてみて欲しい。アメリカでしか使えない1メーカーの携帯電話だ。日本製の携帯電話ですら滅多なことではニュースに取り上げられないのに......

それだけ注目を集めていたiPhoneが、ついに本当に日本でも発売される。これがニュースでなくて、一体何がニュースだろう。

というわけで、今回のApple's Eyeでは、ついに日本で発売になったこのiPhoneに焦点を絞りたい。

もっとも、筆者もこの数ヶ月でiPhoneを紹介する記事を10本以上書き、iPhoneが好きではあるけれど普通の紹介記事を書くのは、少々食傷気味だ。

おそらくApple's Eyeを読んでいる読者の方も、読み疲れがあるかもしれない。

そこで、ちょっと他とは違うアプローチで、3本のミニストーリーによるオムニバス形式で紹介できればと思う。

第184回―MacバブルへGO!」以来のストーリー仕立てだが、果たしてみなさんのおめがねにかなうか。

なお、この7月前半は筆者もこのiPhoneに絡んでいくつかのイベントに登場予定だ(残念ながら今のところ、すべて都内のイベントだ)。発売直後に行うイベントのうち2つが、一般参加可能なものを以下に紹介する。興味がある人、都合のつく人は、ぜひ足を運んでもらえればと思う。

12日:「STYLE BOOK公開収録」
Apple Store Ginza 17:00〜
iPhone発売の翌日は、Apple Store Ginzaにて、有名なエンジニアの及川卓也氏とiPhoneについての公開対談を行う(BS Asahi系テレビ番組「STYLEBOOK」の公開収録だ)。

13日:「DEMOsa 第3回」
東京ミッドタウン「インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター」/14:00〜
このApple's Eyeでも何度か紹介しているイベント、DEMOsaの第3回が13日に東京六本木の東京ミッドタウンで開催される。筆者もここでiPhoneのデモを行う予定だ。

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18時からの同窓会の前に、ユウコとミコとチイコの仲良し3人組だけで早めに集まっておしゃべりをすることにした。ユウコは彼氏の頑張りで、いち早くiPhoneを手にいれていた。

「わぁ、これがiPhoneなんだ」。ミコとチイコが覗き込む。

「カレシの写真とか入っていないの?」とチイコ。

昔からの好奇心は5年経っても変わっていない。

iPhoneの「アルバム」をタップして、iPhotoから同期した、昨年一緒に行ったパリ旅行の時の写真を表示させた。

「わぁ、きれいだね。これ。」とミコ。

「でしょ、ここはねリュクサンブール公園の近くにある...」と自慢げに切り出すと、ミコがiPhoneを持ち上げてこう続ける。

「なんか、紙の写真を貼り付けたみたい。っていうか、普通、ケータイで写真をみる時って、画面が小さいし、見づらいから1人1人にケータイを回して、見るのが普通なのに、これだと机の上に置いてみんなで覗き込めるんだね!」

「そっちかい」と心の中で叫びながら「でしょー。iPhoneの画面は確かに明るくて色もきれいだけれど、横から見てもはっきりと見えるのがいいのよね」と私。

でも、ミコは、前に友達のiPod touchを触ったことがあると言って、2本指で写真を拡大・縮小したり、iPhoneの向きを変えて写真を回転させたりして、ぜんぜんこっちの話を聞いていない。

「わぁー、すごい。この写真って360度、好きな方向に回るんだね!」

その横で、チイコがポツリとつぶやいた。

「あれ、この噴水見たことがある。これもパリなんだっけ?」

画面を見るとテュイルリー宮殿の噴水が写っている。「そうよ。ここにチラっと見えているのが、ルーヴル美術館。橋を渡ればすぐのところにオルセー美術館もあるのよ」

ミコからiPhoneを奪い返して「マップ」のアプリケーションを起動。

「今、見せてあげるわ」と言ったまでは良かったが、テュイルリーのつづりがわからない。とりあえず勘で「Tuilurie park, paris」と打ち込んでみた。すると、しばらくして自動的につづりが「Tuilerie Park, Paris」に変換されてテュイルリー広場周辺が拡大表示された(ミコとチイコの顔をチラっと見たが、私の綴りのミスには気づかなかったようだ。セーフ)。

「ここがテュイルリー、ここがルーヴル美術館。そして川向いがオルセー美術館。そうだ航空写真にしてみよっか」

右下のボタンを押して、マップをペラっとめくり、切り替えボタンで航空写真に切り替えると2人から「ワー、すごい」と歓声があがった。ニヤリ。

「実はiPhoneって、今、ここがどこだかもちゃんとわかるのよ。」

ミコが呟く「あー、GPSでしょ。それなら私のケータイもついているよ。でも、ここじゃダメでしょう。地下だし」

またしても勝利の笑みが浮かんでくる。「それが大丈夫なんだよねぇ。iPhoneはGPSが使えない地下でも、無線LANの電波でだいたいの位置がわかるの」

地図の左下にあるボタンを押すと、パリを表示していた画面が、スっと切り替わるようにして表参道の地図に変わった。

「スッゴーイ!!」

近況報告のはずが、すっかりiPhone自慢の会になってしまった。

ちょっと反省して話題を変える。

「ところで同級生のユカって、歌手になったんだよね。今晩、来るのかなぁ」

チイコが驚いた顔をしてこう聞く「ホントー!? 彼女ってそんなに音楽得意だった? どんな歌唱っているの?」

ここでまた私の悪い癖が出る。

ユカの歌がiTunes Storeで売っているのを思い出したのだ。「ちょっと待っていてね。今、聴かせるから」

再びしまいかけたiPhoneを取り出して、iTunes Wi-Fi Music Storeのボタンをタップ。ユカの芸名を入れて検索すると何曲か彼女の歌が出てきた。

曲を選んでタップすると30秒の試聴再生が始まった。

チイコが驚いている。「へー、悪くないね。なんかイメージぜんぜん違うけれど」

その横でミコも驚いている。「すごい。iPhoneってスピーカーも入っているの? 友達に見せてもらったiPod touchとは違うんだ」

相変わらず人とは驚くツボがずれているようだ。

「そうだ。動画も見れるかも。YouTubeなら」

そういってiPhoneでYouTubeを起動し、動画を検索。ちょうどプロモーション用の動画があがっていたようだ。

幼かったユカの変わりっぷりに3人で驚いた。

「5年も前だもんねぇ...」

つかの間の沈黙。

その後、ようやく、チイコがiPhoneに興味を示した。

「それにしても、これすごいね。どうやって操作するの」とチイコ。

iPhoneを手にとって、いろいろアイコンを押そうとしている。

「え、簡単よぉ」

「でも、ぜんぜん動かない。私、もしかして壊しちゃった?」と心配そうな顔をこちらに向ける。

数秒後、原因がわかった。

「ごめん、チイコ。これネイルで押しても反応しないの...」

無敵に見えるiPhoneにも、どうやら欠点はあるようだ。

こうして同窓会前の小さな集まりは、ほとんどiPhoneの話しだけして終わってしまったが、まあ、よしとしよう。この後、同窓会でたっぷりと話せばいい。

しかし、一瞬、小さな不安がユウコの頭をよぎった。「もし、また同窓会に行ってもiPhone談義になったらどうしよう」

もしかしたらiPhoneの欠点は1つだけではないかもしれない。

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困ったことになった。取引先の○○社の訪問の後、3時までに帰社して、別の取引先にメールをしようと思っていたのに、電車が止まってしまった。もうすでに駅で30分以上も待っているが、復旧の見込みはないようだ。

とりあえずiPhoneで会社に電話を入れる。アドレス帳のお気に入り一覧から後輩の隼人の名前を選んで電話をかける。

「ごめん。今、××駅だけれど、電車が止まっちゃっていて、何時に帰れるかわからないからホワイトボードに書いておいて。」

「了解ッス。サボり。○○社訪問後、直帰で、デート中っすね。書いておきまーす」

「おい、コラ!」

駅員に頼んで改札の外に出してもらい、ホームの見えるカフェに入ってアイスコーヒーを頼んだ。とりあえず冷房にあたれるだけでも、こちらにいた方がマシだ。

この2時間の間に、大事なメールを見逃していないかiPhoneでチェック。うちは会社のIT部門の人間が、Mac好きだったおかげで自ら説得しないでも会社のメールがすべてiPhoneで読めるようになっている。もちろん、安全なVPN接続を使っている。

「このスライド見といて…」

高田部長からのメールだ。なんでも明日の新製品発表会に備えて、後輩にそのスライドを作らせたらしい。

メールに新製品を紹介するスライドが添付されているPowerPointのスライドをタップして開いてみる。

最初の方の数枚のスライドは他社の競合製品を紹介している。

「そうそう、うちの新製品は他と比べて価格で圧倒的に有利なんだよな」

ここで、ちょっと気になったことがある。「あれ? A社の製品って、こんなに安かったっけ?」確か7万円だったはずの製品が5万円と書かれている。

気になったのでiPhoneのWebブラウザ、Safariを使って検索だ。まずは量販店のサイトを調べてみると、確かに販売価格5万円となっている。「でも、これって実売価格で、定価じゃないよなぁ…」

気になっていくつかのショップのサイトを開いてみた。

iPhoneですごいと思うのは、こんなに小さな携帯電話ながら、実はちゃんとタブブラウザとしての機能を備えていること。つまり、複数のWebページを同時に開いて、行ったり来たりできるのだ。

3つ目のWebページでようやく情報を見つけた。たしかにこの製品、最初に発売された時は7万円だったが、今年の3月に価格が引き下げられたようだ。

「隼人、やるなぁ...」

再びメールに戻って残りのスライドをチェック。どうやら問題がなさそうなので、上司にメールでその旨を伝えた。

このiPhoneの日本語入力がなかなかいい。実は私は前からケータイでメールを書くことが多く、親指入力の速さは女子高生にも負けない自信があった。

iPhoneが親指入力を採用したと聞いたときには、アメリカ製だし、大したことないんだろうなと思っていたけれど、実はこれまでの親指入力の早打ちの技をしっかり継承している。

たとえば「おつかれさま」の「お」と入力するのに「あ」のボタンを5回押さないでも、3ストロークで入力できる。

例えば「か」のボタンは1度押すごと「かきくけこ」の文字が順番に表示される。順番的に一番最後の「こ」の入力には、ボタンを4連打しなければならないと思っている人が多いが、実は「か」を押した後「#」を押すと文字を逆順で表示させることができる。つまり「こ」が現れるのだ。

同じ要領で「お」を入力するには「あ」を押した後で「#」を押せばよさそうだが、実はこれは違う。「あ」のボタンで入力できるのは「あいうえおぁぃぅぇぉ」の10文字なので、「#」を押すと小さい「ぉ」が表示されるのだ。女子高生はこれをそのまま通して「ぉはよう」などと書いたりするようだが、さすがに仕事ではそうはいかない。そこでもう1つ打つボタンを増やして、「*」を押す。これは大文字と小文字の変換のボタンだ。

「あ」―>「#」―>「*」と3回押すことになるが、それでも「あ」の4連打よりは1ストローク少ない。

さて、こうしたケータイ文字入力の秘密技は日本製ケータイだけのものだろうとタカをくくっていたのだが、なんとiPhoneの「かな」入力はちゃんとこれに対応しているのだ。おかげで訓練を積んだ私は、かなり快適に文字が入力できる。

しばらくすると隼人から電話があった。

「先輩、ヤバイっす。今日4時から高田部長が、先輩が行っていた○○社でプレゼンをする予定だったんですって。ただ、実は逆方向の電車も止まっていて、近寄れないそうです」

これはマズい。今日、○○社は新製品でも、流通の一番のかなめとなる会社だ。

「隼人、ちょっと待っててな」

そういってiPhoneを耳から話す。

真っ暗だったiPhoneの画面に、通話中用のオプションがボタン表示される。iPhoneは近接センサーが内蔵されており、本体を耳につけている間は、顔で誤操作をするのを防ぐため、タッチセンサーも画面もオフになっているのだ。

ここで三者通話のボタンを押して、会話に高田部長を混ぜた。

「部長、実は私も電車が止まっていて、まだ先方の近くにいるんですが。ちょうど明日の発表会用のスライドも送られて来ているし、私が代わりにプレゼンしてきましょうか?」

「おお、それは助かる。実は道も大渋滞で、タクシーに乗ったんだが、まだ会社から500メートルも進んでいないんだ」と高田部長。急遽、代打で私がプレゼンをすることになった。

「ちょうど明日の発表会の資料を見ていたので、詳細もわかっているし、よかったです。ただ、明日のスライドには、製品パッケージの写真が入っていないんで、それだけ隼人君送ってくれない?」

「了解っす!」

○○社に戻ると、「忘れ物ですか」と受付の女性。事情を説明すると会議室への案内をする途中、「今、内藤さんが、この打ち合わせ、急遽、社長が参加することになったので助かった」と言っていました、と小声で教えてくれた。

パソコンは持ってこなかったけれど、会議の参加者は合計4人だし、小さなテーブルを囲んでiPhoneの画面でスライドをめくりながら商品説明をした。

先方の社長は、新製品もさることながら、iPhoneがよほど気に入ったようで「よければ、この後、車で社まで送ろう。その代わり、車の中でもう少しiPhoneを見せてくれ」と頼まれた。

「これって会社的にもポイントアップ?」

なんだか、あの駅での30分間の足止めに感謝したくなってきた。

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コージは、ニューヨーク郊外からマンハッタンの大学に通っている。日本の友達からは「アメリカって車社会なんだろう」とよく言われるが、実は東海岸にいると、必ずしもそうとはいえない。実際、コージも、毎日、マンハッタン島の下の方にある大学までは電車で通学だ。

マンハッタンには日本に似たところがある。寄り道して帰りが遅くなると、グランドセントラル駅には、近くの日本料理店でいい感じに酔っぱらった日本のサラリーマンのおじさん達が集まってくるのだ。

彼らのほとんどは、コージも住むニューヨーク北部、いわゆるアップステートニューヨークに社宅を借りている。コージは遠縁の親戚の社宅で、一部屋借りている。

大学で難しい講義を取っていた間は、学校への往復の電車は貴重な勉強時間だった。でも、今学期は比較的やさしい講義を中心に取っているので、少し精神的に余裕がある。

7月11日、友達に誘われてFifth AvenueのApple Storeに徹夜で行列をして、iPhone 3Gを買ってから、電車の往復時間は、大好きなTVドラマを観て過ごすようになった。

米国のiTunes Storeでは大リーグの試合から、プロレス、カーレースといったスポーツ番組、さらには人気のドラマやリアリティーショーまで、TVのほとんどの番組をiTunes Storeで販売している。

あらかじめシーズンパスというのを購入しておくと、放映の24時間後には、その番組が自動的にダウンロードされる。これをiPhoneと同期すれば、最新エピソードが電車の中で観られるようになるのだ。

米国の人気テレビドラマはすごい。Web上にファンサイトがたくさんあって、人気の番組だとMac情報サイトよろしく、今後のストーリーの展開を予想しているWebサイトもあれば、撮影関係者のタレコミによる情報が掲載されることもある。ドラマを見終わって帰りの電車では、iPhoneでこうしたWebサイトを巡回して楽しんでいる。

iPhoneはコージのコミュニケーションのスタイルも変えてくれた。アメリカでは、ケータイ電話というと通話が中心だ。電車の中でも、電波が通じればおかまいなしに通話している人も多い。

ただ、マンハッタンに入ると地下鉄が多く電波が入らないことも多い。そこでコージは、SMSという文字メッセージを使うことが多い。これだと相手の電話番号さえ聞いていればメッセージが送れて、MMSと呼ばれるメールよりも圧倒的に便利なのだ。

しかも、iPhoneでは、このSMSがさらに使いやすくなっている。これまでのSMSというと、メールと同様にメッセージが誰からに関係なく同じ画面に新しい順に並べられているだけなのだが、iPhoneでは相手ごとに仕分けされる。

しかも、例えばジミーとの対話を開くと、ジミーから送られてきたメッセージと、それに対する自分の返信が交互にチャットのログのように表示されるので話しが追いやすいのだ。同様にエミーの名前をタップするとエミーとのやりとりをまとめて振り返ることができる。これが慣れてくると非常に便利で病みつきになってくる。

最近、コージには、もう1つハマっていることがある。iPhone用のアプリケーションがズラリと並ぶ「App Store」だ。

ゲームソフトだけみても、かなりのタイトルが揃っている。数種類試したが、どれも、これまでのゲーム機とは操作方法が違っておもしろい。

でも、コージが、最近、一番気に入っているのはlooptというアプリケーションだ。これはiPhoneのGPS情報を使って、近くにいる友達の一覧を表示したり、友達にメッセージを送ったりできるアプリケーションだ。

例えばアルバイトの帰り、1人で夕食を食べることになりそうな時も、これを使えば近くにいる友達を見つけて、合流することができる。

コージが最近、もう1つハマっているのは、SOHO地区を歩きまわっておもしろそうなお店を見つけたら、そのお店の写真をGPS情報付きで撮っておくこと。コージは、こうしておけば、行きたいお店の写真付き地図ができると信じている。

SOHO地区から、もう少し足を伸ばすとグラウンド・ゼロが見えてくる。ここにはほんの7年前まで2本のタワーが建っていた。実はコージも留学する前に一度、このタワーを訪れて展望フロアに登ったことがある。

あの9.11という日は、人類を不安と恐怖のどん底に落とし込んだ日として忘れてはならないだろう。

でも、近頃、コージは、彼のライフスタイルにポジティブな変化を与えてくれたiPhone 3Gの発売日、7.11も人生における大事な1日として、深く記憶にとどめておきたいと思っている。

(この3つのストーリーはフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係がありません。)

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