既定では、Messenger for Mac クライアントは、トランスポート層セキュリティ (TLS) を使用して Office Communications Server に接続します。TLS を使用できない場合は、Transport Connection Protocol (TCP) を使用して接続を確立します。
TLS 接続の場合、ユーザーは、サーバーを Messenger for Mac クライアントに対して認証するために、X509 証明書を保持している必要があります。サーバーが、クライアント コンピュータにあらかじめインストールされているルート証明機関 (CA) のうちのいずれかから取得した証明書を使用している場合、ユーザーは、証明書を再度インストールする必要はありません。ユーザーが TLS 接続にサインインすると、Messenger for Mac は、サーバーに対して有効な証明書を要求します。証明書が有効と判断されるためには、その証明書がクライアントによって信頼されている CA から取得されたものである必要があります。証明書が有効と判断されると、クライアントはサーバーを認証し、接続を開始します。サーバーが使用する証明書が、クライアント側の Macintosh コンピュータで認識できない証明機関から発行されている場合、Messenger for Mac を展開する前に、クライアント コンピュータに証明書を手動でインポートする必要があります。
証明書をインストールするには、証明書ファイルにアクセスできる必要があります。自己署名証明書 (作成者自身によって署名された証明書) を発行することが可能です。または、証明機関からデジタル証明書を購入することもできます。証明機関からデジタル証明書を取得する方法の詳細については、マイクロソフト Office Online Web サイト (office.microsoft.com) の Office Marketplace のデジタル ID のページ
を参照してください。
証明書をインストールする Macintosh コンピュータで実行されている OS (Mac OS X バージョン 10.4 (Tiger) または Mac OS X バージョン 10.5 (Leopard)) に応じて、次のいずれかの操作を行います。
Mac OS X v10.4 (Tiger) のバージョンに証明書をインストールする
証明書ファイル (.cer ファイル) をダブルクリックして、キーチェーンアクセス アプリケーションでファイルを開きます。
[キーチェーン] ポップアップ メニューの [X509Anchors] をクリックし、 [OK] をクリックします。
名前とパスワードの入力を求められた場合は、管理者の資格情報を入力します。
[証明書を表示] をクリックして、証明書の詳細を確認します。
Mac OS X v10.5 (Leopard) に証明書をインストールする
Mac OS X バージョン 10.5 (Leopard) では、まず X509Anchors をキーチェーンアクセスに追加する必要があります。次に、ルート証明書を X509Anchors に追加します。
X509Anchors をキーチェーンアクセスに追加するには、次の操作を行います。
/アプリケーション/ユーティリティからキーチェーンアクセスを起動します。
[ファイル] メニューの [キーチェーンを追加] をクリックします。
/システム/ライブラリ/Keychains から X509Anchors キーチェーンを選択します。
ルート証明書を X509Anchors に追加するには、次の操作を行います。
証明書ファイル (.cer ファイル) をダブルクリックして、キーチェーンアクセス アプリケーションでファイルを開きます。
[キーチェーン] ポップアップ メニューの [X509Anchors] をクリックし、 [OK] をクリックします。
名前とパスワードの入力を求められた場合は、管理者の資格情報を入力します。
[証明書を表示] をクリックして、証明書の詳細を確認します。


