ツールについて
Microsoft Corporation
日本語版最終更新日 2006 年 9 月
Windows Mobile 5.0 および Visual Studio 2005 を使用して、Windows Mobile アプリケーション開発ツールセットはより簡素化され、これまで以上に生産的になりました。
Windows Mobile 5.0 アプリケーションを構築するためのツールについて説明します。
- Visual Studio 2005 ネイティブ コード、マネージ コード、またはサーバー側コードのいずれのコードを開発していても、Visual Studio 2005 は Windows Mobile 5.0 開発の単一ツールです。 Visual Studio 2005 では、Visual Studio .NET 2003 および eMbedded Visual C++ から最良のデバイス開発機能を統合し、いくつかの新しいエミュレータ、デバッガ、またはデータと UI のデザイナを追加することによって、最も生産的な Windows Mobile 開発環境を提供します。
- Windows Mobile 5.0 SDK
Pocket PC および Smartphone 用の Windows Mobile 5.0 SDK には、Windows Mobile 5.0 ベース デバイスを対象とするのに必要な、ドキュメント、サンプル、ヘッダー、ライブラリ、およびエミュレータ イメージが含まれています。 - ActiveSync 4.2
ActiveSync を使用すると、Visual Studio 2005 と Windows Mobile の物理デバイス間の接続が可能になります。 ActiveSync 4.2 によって、向上したデータ スループット、改善された接続信頼性、強化されたセキュリティ、および新しいデータ タイプのサポートが実現されます。 - Microsoft Device Emulator 1.0 Community Preview
Microsoft Device Emulator 1.0 Community Preview は、Visual Studio 2005 の一部として出荷される同じ ARM ベースの Device Emulator のスタンドアロン バージョンです。 エミュレータは、Visual Studio 2005 がインストールされていないコンピュータ上で、アプリケーションに対するデモやテストを行う状況で役立ちます。 エミュレータは、複数の画面の向き、サイズ、および解像度を持つ Windows Mobile 2003 Second Edition および Windows Mobile 5.0 に対するサポート付きで出荷されます。
注意: これらのツールをダウンロードし、インストールするには、「今すぐ開発を開始するために必要なツールをインストールする」を参照してください。
Visual Studio 2005
Windows Mobile ベース デバイスのアプリケーションおよびサービスを開発する場合、次のようないくつかのオプションが用意されています。
- ネイティブ コード (C++) 直接的なハードウェア アクセスが必要な場合や小規模なフットプリントが必要な場合での高パフォーマンス用。
- マネージ コード (C# または .NET Compact Framework を使用した Visual Basic .NET) 短期間での製品化または迅速なアプリケーション開発を必要とする、ユーザー インターフェイス中心のアプリケーション用。 また、Web サービスおよび SQL Server または SQL Server Mobile Edition に格納されたデータへの簡単なアクセスを必要とする場合にも使用します。
- サーバー側コード (ASP.NET Mobile Control) デバイスへの確保されたデータ帯域幅が用意されている、単一のコード セットを持つ広範なデバイスを対象としています。
どれを選択しても、または上記のオプションの組み合わせを使用したとしても、Visual Studio 2005 は Windows Mobile 5.0 アプリケーション開発のための単一のツールです。
また、Visual Studio 2005 によって Windows Mobile 5.0 アプリケーションの構築およびテストもより簡単になります。
- Device Emulator 新しいデバイス エミュレータは ARM 命令セットに基づいており、物理デバイスをまったく必要とせずにアプリケーションの構築およびテストを簡単にする、多くの有用な機能が含まれています。
- UI およびデータ デザイナ Visual Studio 2005 の新しいユーザー インターフェイスおよびデータ デザイナによって、エンタープライズ開発者のアプリケーション構築の生産性が多くの一般的なタスクを自動化することで向上します。
- UI のドッキング機能およびアンカー機能 Visual Studio 2005 のドッキング機能およびアンカー機能によって、異なる画面の向きおよびサイズに合わせて調整するユーザー インターフェイスの構築が簡単になります。
- 複数のプラットフォームのサポート 複数のプラットフォーム サポートを使用して、単一のプロジェクト内でさまざまな言語を使用した複数のデバイスおよびプラットフォームを対象とすることができます。
Visual Studio 2005 を使用した Windows Mobile 向けの開発については、このキットに含まれているテクニカル記事 を参照してください。
Windows Mobile 5.0 SDK
Windows Mobile 5.0 SDK を使用すると、Visual Studio 2005 での Windows Mobile ベース デバイスの開発が可能になります。 2 つの Windows Mobile 5.0 SDK が利用可能です。1 つは、Windows Mobile 5.0 ベースの Pocket PC デバイス用で、もう 1 つは Windows Mobile 5.0 ベースの Smartphone デバイス用です。 どちらの SDK にも次が含まれます。
- ドキュメントおよび API リファレンス
- サンプル コード
- API ヘッダーおよびライブラリ
- デバイス エミュレータ イメージ
ActiveSync 4.2
ActiveSync を使用すると、Visual Studio 2005 と Windows Mobile ベース デバイス間の接続が可能になります。 ActiveSync 4.2 によって次の機能が実現されます。
- USB 2.0 サポートによる USB 接続経由の向上したスループット
- Exchange ActiveSync の向上した接続信頼性
- 複数のパートナーシップのための向上したサポート
- PC の同期と Exchange の同期間のパリティ
- 向上したユーザビリティ
- 新しいデータ タイプおよび Outlook プロパティのサポート
- 強化されたセキュリティ
- 新しい RAPI プログラミング モデル
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