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リッチ UI 開発の早道

文字通り個人の道具だったパーソナル コンピュータ (PC) が、今では企業の基幹業務を担うまでになり、その利用範囲はますます拡大しています。その一方、コンピュータが人に使われるものである限り、ユーザー インターフェイス (画面構成) の役割もますます増しています。アプリケーションの機能が多いほど、使いやすい直感的な操作性が利用者の効率を左右し、業務の効率、ビジネスの推進にまでも影響を与えます。ブラウザ ベースの Web アプリケーションにリッチ クライアントという潮流が生まれているのも、Web 化という単純な仕組みへの切り替えだけでなく、そのアプリケーションが使い物になるものでなければならないからです。

洗練されたユーザー インターフェイス (UI) は、一朝一夕にできあがるものではありません。計算結果を表示するアプリケーションに比べて、入力を受け付けるアプリケーションでは、「人」を相手に、わかりやすく、かつ間違いなく入力させることに注意を払わなければなりません。マイクロソフトでは、Windows オペレーティング システムの継続的な開発を始め、さまざまなアプリケーションの開発を通じて、使いやすいユーザー インターフェイスの研究、開発を行ってきました。そして、その使いやすく機能的 (リッチ) なユーザー インターフェイスをお客様のアプリケーションにおいて効率的に活用いただくための機能開発の一環として、Visual Studio では、コンポーネント化 (部品化) と多彩なアプリケーション形態への一貫性を通して、これを実現しています。

本特集では、Visual Studio によるリッチ UI の開発の特長や手法についてを、4 回にわたり紹介します。

Part1

第 1 回目では、Visual Studio の全般について解説します。Visual Studio により、Windows で動作する、さまざまな形態のアプリケーションを開発できます。その際に、リッチなユーザー インターフェイスを簡単に作ったり、一度作った独自のユーザー インターフェイスを再利用することができます。処理内容を記述する時には、プログラマの入力を手助けしたり、オンライン ヘルプを自動的に検索するなどの機能が利用できるので、効率の良い開発が可能です。以下の項からは、Visual Studio のこのような特徴を詳しく解説します。

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Part2

ユーザー インターフェイスを持つアプリケーションの形態にはいくつかの種類がありますが、最も操作性に優れているのが Windows アプリケーション (デスクトップ アプリケーション) だといえます。Windows アプリケーションは、Windows が備えるすべての機能を引き出すことができます。そして、Visual Studio を利用することで、あらかじめ用意されているコンポーネント (ソフトウェア部品) や市販のコンポーネントなどを組み合わせて、高度な機能と優れた使いやすさを兼ね備えたアプリケーションを容易に開発できるのです。

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Part3

近年、注目を集めているのは、やはり Web アプリケーションです。ネットワーク上のどこからでもアクセスでき、マシンにインストールすることなく利用できる Web アプリケーションは、管理・運用コストを低減させるものとして活用されています。そして、Visual Studio は、Web アプリケーションにおいてもビジュアル開発という革新をもたらしました。今回は、Visual Studio による Web アプリケーションの開発について解説します。

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Part4

運用コストを大幅に削減できる Web アプリケーションは、管理者にとって優れたソリューションとなりますが、一方ブラウザ ベースの操作性に縛られることで利用者の生産性を押し下げるものにもなりかねません。マイクロソフトが提唱しているスマート クライアントは、デスクトップ クライアントの操作性と Web アプリケーションの運用性を兼ね備えたソリューションです。

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