今回のステップ 7の手順を行うには、サーバーとして、Visual Studio 2005 Team Foundation Server を用意する必要があります (注意 2)。また、クライアントとして Visual Studio 2005 から、 Team Foundation Server にアクセスするには、Visual Studio 2005 チーム エクスプローラを追加インストールする必要があります (注意 3)。
注意 2: Team Foundation Server のインストールや環境構成方法は、インストール媒体に含まれる インストール ガイド に記載されています。
注意 3: Visual Studio 2005 チーム エクスプローラのインストール プログラムは、Team Foundation Server のインストール媒体に含まれます。チーム エスクプローラは Visual Studio 2005 Professional Edition や Standard Edition に対してもインストールできます (ただし、CAL(クライアント アクセス ライセンス)を購入いただく必要があります)。詳しくは、http://msdn2.microsoft.com/ja-jp/library/ms316479(VS.80).aspx (Visual Studio Team System クライアント計画) を参照してください。
このステップでは、クライアントである Visual Studio 2005 から、Team Foundation Server に接続します。
まず、クライアント マシンでログオンするにあたり、Team Foundation Server 上にチーム プロジェクトを作成できる有効なユーザー アカウントを使って、ログオンします (注意 4)。なお、これ以降の手順説明では、Taro というアカウントを使用することにします。
注意 4: この後の手順では、チーム プロジェクトを作成するため、ログオンに使用するユーザー アカウントは、以下のアクセス権を持っている必要があります。Team Foundation Server のインストールの際に使用したアカウント (インストール ガイドでは、TFSSETUP) は、この要件を既に満たしているので、この後のステップを検証する上で、最も簡単な方法は TFSSETUP を使用することです。
Team Foundation Server のアクセス許可として、サーバーレベル情報の表示、ワークスペースの作成、および、新しいプロジェクトの作成 が与えられていること (Team Foundation Server のグローバルグループである Team Foundation 管理者 は、これらを含め、すべてのアクセス許可が与えられています。なお、Team Foundation Server Workgroup Edition では、ユーザーにライセンスを付与して Team Foundation Server を利用できるようにするために、グローバル グループ Team Foundation の使用を許可されたユーザー に、そのアカウントを所属させる必要があります。)
Team Foundation Server が使用する SQL Server Reporting Services において、コンテンツ マネージャー ロールに属していること (既定では、Builtin\Administrators グループのメンバは、このロールに属しています。)
Team Foundation Server が使用する Web サイト (WSS) において、管理グループに属していること (既定では、Builtin\Administrators グループのメンバは、このグループに属しています。)
スタート メニューより [ スタート ] - [ すべてのプログラム ] - [ Microsoft Visual Studio 2005 ] - [ Microsoft Visual Studio 2005 ] の順に選択し、Visual Studio 2005 を起動します。
Visual Studio 2005 から Team Foundation Server に接続するため、メニューより [ ツール ] - [ Team Foundation Server に接続 ] の順に選択して、 [ Team Foundation Server に接続 ] ダイアログ ボックスを表示させます。
図 2. [ Team Foundation Server に接続 ] ダイアログ ボックス
このダイアログ ボックスの上部にあるドロップダウン リストで、Team Foundation Server のサーバー名を選択します。もし、ドロップダウン リストに、サーバー名が表示されない場合、以下の箇条書きの手順に従って、サーバーを選択します。
[ サーバー ] ボタンをクリックします。
[ Team Foundation Server の追加および削除 ] ダイアログ ボックスが表示されたら、 [ 追加 ] ボタンをクリックします。
[ Team Foundation Server の追加 ] ダイアログ ボックスが表示されたら、 [ Team Foundation Server 名 ] ボックスに、Team Foundation Server のサーバー名を入力します。ポート番号 (既定は 8080) とプロトコル (既定は HTTP) は既定のままにして、 [ OK ] をクリックします。
[ Team Foundation Server の追加および削除 ] ダイアログ ボックスに戻るので、Team Foundation Server の一覧に、サーバー名が表示されていることを確認して、 [ 閉じる ] をクリックします。
次図のように、[Team Foundation Server に接続] ダイアログ ボックスの上部のドロップダウンリストでは、接続先のサーバー名 (この例ではsrv100) が選択されていることを確認し、また、チーム プロジェクトの一覧では、既存のチーム プロジェクトを選択しない状態 (チェックボックスがチェックされていない状態) であることを確認して、 [ OK ] をクリックします。
図 3. 接続先の Team Foundation Server の指定
すると次図のように、チーム エスクプローラには、接続先のサーバーを表すノードが表示されます。
図 4. Team Foundation Server への接続を表すノード
これで、Visual Studio から Team Foundation Server への接続が完了しました。
次図のように、ワークスペースを編集するダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスの下半分には、Team Foundation Server 上のソース管理フォルダと、ローカルディスクのフォルダとの間の、マッピングの様子が表示されており、ソース管理下へチェックインしたり (保管したり)、ソース管理下からチェックアウトしたり (取り出したり) すると、ここのマッピング基づき、ソース管理フォルダとローカル フォルダとの間で、ソースコードは転送されます。