最終更新日 2006 年 3 月 10 日
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※ このサンプルをインストールするには Visual Studio 2005 が必要です。
データベースの情報を表示させたい場合があると思います。そこで今回は、Access で作成したデータベースファイルのテーブルのデータを表示する方法について紹介します。
図1
Access で作成したテーブルのデータを表示させる場合、データベースへの接続を行い、データを取得するための SQL 文の設定を行います。設定した SQL 文によって取得されてデータは DataSet に格納され、最後に DataGrid コントロールで表示されます。
Visual Basic 6.0 では、データベースへのアクセスやデータソースのデータを表示するためのコントロールが、標準コントロールとしてサポートされていません。そのため、データソースを表示するための DataGrid などの Common コントロールを追加する必要があります。
一方、Visual Basic .NET 以降では、DataGrid コントロール、DataGridView コントロールが標準で Windows コントロールとしてサポートされました。さらに、Visual Basic .NET では、データベースへの接続から DataSet への格納までを簡単に行うことのできる、OleDbConnection コントロールや OleDbCommand コントロール、SqlConnection コントロール、SqlCommand コントロールなどがサポートされました。Visual Basic 2005 では、そんな Visual Basic .NET よりさらに簡単にデータベースに接続し、データを表示させることができるようになりました。そこで今回は、Visual Basic 2005 でのデータベースのデータを表示させる方法について紹介します。
まず、[ツールボックス]から DataGridView コントロールをフォームにドラッグ & ドロップします。追加した DataGridView コントロールのスマートタグの[データソースの選択]リストから[プロジェクトデータソースの追加...]を選択します(図2)。
図2
すると、[データソース構成ウィザード]が表示されます。このダイアログで表示するデータベースへの接続と DataSet への格納を設定します。今回は、Access で作成したデータベースを接続するため、[データソースの種類を選択]画面の[アプリケーションのデータの取得元]で「データベース」を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
[データ接続の選択]画面の[新しい接続]ボタンをクリックし、[接続の追加]ダイアログを表示します。表示したダイアログの[データソース]を「Microsoft Access データベース ファイル (OLE DB)」に設定し、データベース ファイル名をフルパスで指定します(図3)。
図3
[OK]ボタンをクリックし、ダイアログを閉じます。すると、図4 のように、接続するデータベースファイルが指定されます。
図4
[次へ]ボタンをクリックすると、[ローカル データベース ファイル]に関する確認のメッセージボックスが表示されます。[はい]を選択します。[接続文字列をアプリケーション構成ファイルに保存する]画面で各構成ファイルに関する設定を行い、[次へ]ボタンをクリックします。最後に、[データベースオブジェクトの選択]画面(図5)で、表示するデータベースのデータを選択します。今回は、[リスト]テーブルの「ID」と「Name」データを表示するため、各項目にチェックをつけ、[完了]ボタンをクリックします。
図5
すると、自動的に DataSet や BindingSource の設定がされます。上記の設定を行い、アプリケーションを実行すると、図6 のように図1 のデータベースのデータが表示されます。
図6