最終更新日 2005 年 6 月 9 日
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ツールバーの作成には、ToolBar
コントロールと ImageList コントロールを使用します。しかし、ToolBar コントロールや ImageList
コントロールは、Visual Basic 6.0 の標準コントロールとしてサポートされていません。そのため、Common
コントロールを追加する必要があります。一方、Visual Basic .NET では、標準で Windows
コントロールに追加されました。そこで今回は、Visual Basic 6.0 と Visual Basic .NET
それぞれでのツールバーの設定方法を紹介します。今回は、図1 のように 2
つのボタンを持ったツールバーの作成方法を紹介します。
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図1
最初に、Visual Basic 6.0 での設定方法を紹介します。Visual
Basic 6.0 でツールバーを設定するため、まず、[プロジェクト]メニューの[コンポーネント]を選択し、コンポーネント
ダイアログボックスで「Microsoft Windows Common Controls 5.0」を選択します
(図2)。
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図2
これにより、ToolBar コントロールと ImageList
コントロールが追加されます。ToolBar コントロールをフォームに貼り付け、ToolBar
コントロールのショートカットメニューから[プロパティ]を選択し、[プロパティ ページ]ダイアログの[ボタン]タグを選択します
(図3)。
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図3
図3
の「ボタンの挿入」ボタンでツールバーにボタンを登録します。[キー]欄にボタンの名前をつけ、ボタンのスタイルを設定します。今回は「0 -
tbrDefault」とします。また、カーソルがボタンの選択範囲以内に入ったときに表示するツール
ヒントを指定します。
次に、図1 のようにボタンに画像を表示させます。ImageList
コントロールを選択し、ショートカットメニューから[プロパティ]を選択します。すると、[プロパティ
ページ]ダイアログが表示されます。[プロパティ
ページ]ダイアログの[全般]タグでイメージのサイズを選択します。イメージのサイズは、各ボタンにイメージを設定した後では、イメージのサイズを変更できないので、事前に設定しておく必要があります。
[イメージ]タグの[ピクチャの挿入]ボタンでボタンに表示する画像ファイル
(アイコン) を指定します。追加したイメージの[キー]を指定します。
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図4
最後に、ツールバーのボタンにイメージを表示します。ToolBar
コントロールの[プロパティ]ダイアログを表示します。[全般]タグの[イメージリスト]欄で ImageList1
を選択し、[ボタン]タグの[イメージ]欄に ImageList1 の[キー] (図4) を指定します。
上記の設定で、図1
のように 2 つのボタンが設定されているツールバーが作成されます。そして、ツールバーのボタンにカーソルを合わせると図5 のようにツール
ヒントが表示されます。
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図5
作成された各ボタンを選択した時の処理は ToolBar の ButtonClick
イベントで実装します。
このように、Visual Basic 6.0 では ToolBar コントロールと
ImageList コントロールを追加してツールバーを作成します。Visual Basic .NET でも ToolBar
コントロールと ImageList コントロールを使用しますが、Visual Basic .NET では、すでに Windows
コントロールとしてサポートされています。そこで続いては、Visual Basic .NET
でのツールバーの作成方法について紹介します。
まず、ツールバーにボタンを追加します。ToolBar
コントロールをフォームに追加し、Buttons プロパティの[...]ボタンを選択し、「ToolBarButton コレクション
エディタ」ダイアログ (図6)
を表示します。表示されたダイアログの[追加]ボタンを選択し、ボタンを追加します。追加されたボタンは「ToolBarButton
コレクション エディタ」の[メンバ]欄に表示され、各ボタンのプロパティは、[メンバ]欄の右側のプロパティ欄にて設定します。今回は、
ToolTipText プロパティを設定します。
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図6
次に、ツールバーの各ボタンに表示するイメージを設定します。フォームに ImageList
コントロールを貼り付け、Image プロパティの[...]ボタンを選択し、「Image コレクション
エディタ」ダイアログを表示します。表示されたダイアログの[追加]ボタンを選択し、表示する画像ファイル (アイコン) を指定します
(図7)。イメージを追加後、[OK]ボタンでダイアログを閉じます。
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図7
最後にツールバーのボタンにイメージを表示します。ToolBar1 の ImageList
プロパティを「ImageList1」に設定し、再度、「ToolBarButton コレクション
エディタ」ダイアログを表示します。[メンバ]欄からボタンを選択し、右の欄の ImageIndex
プロパティで表示するイメージを選択します (図7)。
以上の設定で、図5 のように 2
つのボタンが設定されたツールバーが作成されます。作成されたツールバーのボタンを選択したときの処理は Visual Basic 6.0
と同様に ToolBar の ButtonClick イベントで実装します。