Visual Studio 2008 Express Edition の 10 の機能
既に Visual Studio 2005 Express Edition をご利用いただいていた方のために、Visual Studio 2008 Express Edition の機能に焦点を絞った解説をいたします。
(なお、以下に紹介する機能は、Visual Studio 2008 Express Edition 以外の Visual Studio 2008 にもすべて含まれています。)
Visual Basic 2008 Express Edition
- 最新のプラットフォームに対応したアプリケーション開発
Visual Basic 2008 Express Edition をご利用いただくことで、Windows Presentation Foundation、Windows Communication Foundation、Windows Workflow Foundation,、 Windows Card Space、統合言語クエリ (LINQ) といった、.NET Framework 3.5 の機能を十分に活かしたアプリケーションの開発が可能になります。
- 言語の強化
Visual Basic が最新版の Visual Basic 9.0 になり、XML の操作機能などが格段に向上しました。
- IntelliSense の強化とデバッガの優秀さ
Visual Studio 2005 の時代から評判の良かったデバッガの機能が、今回はさらに使いやすくなって提供されます。たとえば IntelliSense が表示されるときに、ドロップダウンメニューでコードが見えなくなりましたが、今回からはメニューを半透明にすることができます。
- ビジュアル デザイナの強化
標準で搭載されたビジュアル デザイナを使うことで Windows Presentation Foundation (WPF) アプリケーションが作成でき、リッチなユーザー体験を提供する Windows アプリケーションを作ることが可能です。
- Windows フォームとの相互連携
WPF で構築されたコンポーネントの Windows フォームに埋め込むことが可能なので、Windows フォームの資産を活かしながら新しいユーザー体験を提供することが可能です。
- データ アクセスの強化
新しくサポートされた統合言語クエリ (LINQ) を使うことで、SQL や XML、オブジェクト ファイルを扱う能力が格段に向上します。LINQ により一貫したプログラミング方式が可能になり、データの種類を気にすることのないデータアクセスが実現します。
- データベース デザイナや LINQ-to-SQL デザイナの搭載
各種デザイナの提供により、データ設計をより効率的に行えるようになり、ドラッグ アンド ドロップでのデータ バインドも可能になります。
- ClickOnce による配置とデプロイメント
Visual Studio 2005 から提供されている ClickOnce を今回もご利用いただけます。ClickOnce の機能を使うことで、作成されたアプリケーションを状況に合わせて柔軟に配置できます。
- パフォーマンスの向上
Visual Basic のコンパイラ等のパフォーマンスが著しく改善され、より快適な開発環境を提供します。
- 登録のメリットの増強
登録をすることで、追加のコントロールを無償でお使いいただけます。例えば、追加のコントロールは Office 2007 風の UI をお作りになるときに便利です。
Visual C# 2008 Express Edition
- 言語の強化
C# が 3.0 にバージョン アップされ、ラムダ式、拡張メソッド、クエリ シンタックス、匿名タイプなどの新しい言語機能を備えました。
- 最新のプラットフォームに対応したアプリケーション開発
Visual Basic 2008 Express Edition をご利用いただくことで、Windows Presentation Foundation、Windows Communication Foundation、Windows Workflow Foundation,、 Windows Card Space、統合言語クエリ (LINQ) といった、.NET Framework 3.5 の機能を十分に活かしたアプリケーションの開発が可能になります。
- マルチ ターゲットへの対応
従来の Visual Studio は Visual Studio と .NET Framework のバージョンが一対一で対応していましたが、Visual Studio 2008 からは .NET Framework 2.0、 .NET Framework 3.0、 .NET Framework 3.5 のいずれのターゲット プラットフォームを選択することができます。
- WPF デザイナによる WPF アプリケーション作成の支援
標準で搭載されたビジュアル デザイナを使うことで Windows Presentation Foundation (WPF) アプリケーションが作成でき、リッチなユーザー体験を提供する Windows アプリケーションを作ることが可能です。
- Windows フォームとの相互連携
WPF で構築されたコンポーネントの Windows フォームに埋め込むことが可能なので、Windows フォームの資産を活かしながら新しいユーザー体験を提供することが可能です。
- データ アクセスの強化
新しくサポートされた統合言語クエリ (LINQ) を使うことで、SQL や XML、オブジェクト ファイルをプログラミング言語に統合し、データベースの操作を格段に扱いやすくします。この LINQ により、何のデータを扱うかではなく、いかにデータを扱うか、という点に集中して作業が行えます。
- データベース デザイナや LINQ-to-SQL デザイナの搭載
各種デザイナの提供により、データ設計をより効率的に行えるようになり、ドラッグ アンド ドロップでのデータ バインドも可能になります。
- IntelliSenseの増強
IntelliSense はコーディング補佐する機能です。今回のバージョンアップにより、より大きなプロジェクトになってもIntelliSenseが開きやすくなるよう改良しました。
- パフォーマンスの向上
コンパイラ等のパフォーマンスが改善され、さらに快適な開発環境を提供いたします。
- 登録のメリットの増加
製品のユーザー登録をした際に得られるメリットが増加しました。詳しくはこちらをご覧ください。
Visual Web Developer 2008 Express Edition
- ASP.NET AJAX の標準サポート
ASP.NET AJAX Extensionsが標準でビルトインされることで、AJAX アプリケーションの開発を容易にします。
- JavaScript の Intellisense の強化
JavaScript の IntelliSense が大幅に機能強化され、開発者のコーディングを支援します。コードが複雑で長くなりがちな AJAX アプリケーションの開発のときに役立ちます。
- AJAX アプリケーションの制作援助
AJAX Control Toolkit を導入することにより、30 を超えるコントロールを追加で利用することが可能です。AJAX Control Toolkit には、アニメーションや評価、スライド ショーや、ドロップ シャドウなどが含まれています。
- サービス、プロセスの強化
Windows Communication Foundation および Windows Workflow Foundation を活用した高度なサービスとプロセスの構築をサポート。SOAPプロトコルによるWebサービスの実現、RSSやATOMフォーマットへの対応等、次世代Webアプリケーションの実現を強力に支援します。
- 分割ビューの採用
Expression Web でも採用されている分割ビューにより、コードとデザインとを同時に見ながらの作業が可能になりました。また、デザイン画面とコード画面の表示聞理解を素早くし、開発者の生産性を高めます。
- CSS の管理容易性の向上
新たに追加されたスタイルの管理と CSS のプロパティ設定の機能により、デザインを見ながらの CSS の適応が可能になります。また、すでに製作された CSS の管理も容易になり、Web アプリケーションの実装だけでなく、ユーザー インターフェイスの構築も助けます。
- 統合言語クエリ (LINQ) によるデータベース アクセスの簡易化
.NET Framework 3.5 からサポートされた LINQ の技術を使うことで、データベースへのアクセスをより簡単に実装することができます。これにより、高品質な Web アプリケーションの迅速な開発を支援します。
- Popfly Explorer との連携
Popfly で作ったマッシュアップを利用して、リッチなユーザー体験を持つ Web サイトを構築することが可能です。さらに、Visual Web Developer で製作した Web ページを Popfly のサーバー上にアップロードすることができます。
- デバッガの強化
クライアント サイドの JavaScript へのブレーク ポイントとサーバー サイドの Visual Basic や C# へのブレーク ポイントを同時に設定することができ、双方のデバッグを一回のデバッグ セッションで行えます。AJAX アプリケーションや Silverlight アプリケーションの製作に貢献します。
- データベース エンジンの対応範囲拡大
ADO.NET の機能が強化され、SQL Server Express Edition よりも軽量のデータベース エンジンである SQL Server Compact Edition 3.5 に対応しました。SQL Server と切り離されたオフラインの環境でもアプリケーションを実行できるようになります。
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