AutoComplete を自分のサイトに合わせて仕立てる
Frank Chang Microsoft Corporation
March 10, 1999 日本語版最終更新日 1999 年 5 月 19 日
要約
サイトによっては、AutoCompleteで表示したくない機密情報を含む場合があります。Internet Explorer 5 は、利用者と Web 制作者の両方が特定の要求に合わせて AutoComplete を設定できるオプションをいくつか用意しています。この記事では、これらのオプションを使って AutoComplete をカスタマイズする方法について説明します。
ユーザーができること
デフォルトでは AutoComplete は無効になっているので、Internet Explorer は、その機能を有効にしたいか尋ねてきます。それをいったん有効にすれば、AutoComplete で格納された情報は、[インターネット オプション]ダイアログボックスの[コンテンツ]タブを持つ AutoComplete コントロール パネルでいつでもクリアできます。フィールド中の特定のエントリだけを削除したいときには、AutoComplete ドロップダウンでそのエントリをハイライトして、Deleteキーを押します。
Web制作者ができること
Internet Explorer 5 では、AutoComplete に関して、<FORM>タグ内で使用できる新しい属性を導入しました。その属性とは"AUTOCOMPLETE"です。それが"OFF"に設定されていると、AutoCompleteは使用されません。これは、たとえば、次のような形式で指定します。
<FORM method=post action="submit.asp" AUTOCOMPLETE="OFF">
AutoCompleteは、同じ属性を使ってフィールド単位で無効にすることもできます。この場合は、属性を入力フィールドに記述します。たとえば、次のように定義します。
<input type="text" name="creditcard" value=""
size="16" maxlength="16" AUTOCOMPLETE="OFF">
たくさんの<FORM>タグがあって、AUTOCOMPLETE="OFF"属性をすべて追加するのが面倒な場合は、DHTML Behaviors でそれらを自動的に追加できます。この例の .htcファイルは、次のようなコードを実行します。
<PUBLIC:HTC>
<PUBLIC:ATTACH EVENT="oncontentready" HANDLER="init" />
<SCRIPT>
function init()
{
element.setAttribute("AutoComplete", "off");
}
</SCRIPT>
</PUBLIC:HTC>
.htc ファイルをダウンロード。
.htc ファイルがサーバー上に置かれたら、HTML コードの<HEAD>内でこのファイルを参照します。
<HEAD>
<STYLE>
FORM { behavior:url(autocomp.htc) }
</STYLE>
</HEAD>
注: この方法は有効ですが、AUTOCOMPLETE="OFF"属性は各<FORM>要素に明示的に追加することを強くお勧めします。
AutoCompleteは、キオスク モード(全画面表示)で自動的に無効となります。この機能は、Internet Explorer 管理者キットで無効にすることもできます。
この情報を頭に入れておけば、ユーザーは AutoComplete の利点を活用でき、Web 制作者は機密情報が残らないようにすることができます。
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