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Outlook 2002 管理者用アップデート: 2002 年 12 月 4 日

Outlook 2002 管理者用アップデート (2002 年 12 月 4 日) は、Microsoft Outlook® 2002 で最も高いレベルのセキュリティと安定性を実現します。このアップデートにより、Office XP Service Pack 2 (SP2) で記載されている Outlook POP3/SMTP クライアントに影響する安定性の問題を解消します。また、Outlook の動作を遅らせる悪意を持ったメールを受信する脆弱性が修正されます。マイクロソフトでは最新の製品アップデートをお客様に提供するために、継続的な努力を行っていますが、このアップデートもその一環です。

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ツールボックス   このフルファイル バージョンの Outlook 2002 管理者用アップデート (2002 年 12 月 4 日) は、自己解凍型ファイル (Olk1005a.exe) に MSP 形式の Windows インストーラ パッチ ファイル 1 つが含まれています。このアップデートは、このページまたは Office リソース キット ツールボックスからダウンロードできます。

Olk1005a.exe   2002 年 12 月 4 日   ファイル サイズ: 3,654 KB

後の「Outlook 2002 アップデートのローカライズ バージョン」に、このアップデートがリリースされている言語の一覧があります。

メモ   フルファイル バージョンの Outlook 2002 アップデートは、Office XP Service Pack 2 に適用することができます。 Outlook を使用して HTTP 電子メール アカウントにアクセスする場合は、OL2002: Error Message When You Open an E-Mail Message in Your HTTP Account After You Install Outlook 2002 Update: December 4, 2002を参照してください。サービス パックのサポートに関する Microsoft の新しいポリシーについては、「以前のサービス パックに対する Office XP ソフトウェア アップデート サポートの開始」を参照してください。

Outlook 2002 のアップデート方法

推奨される Outlook 2002 アップデートの配布方法は、まず管理者用インストール ポイントをアップデートしてから、ユーザーのコンピュータに Outlook 2002 を再キャッシュおよび再インストールして変更を適用する方法です。これは、これまでにリリースされているすべての Office XP アップデートで推奨される標準的なアップデート方法であり、制御された環境でソフトウェアを配布するには最も効果的な手段です。この配布方法の詳細については、後述の「管理者用インストール ポイントに Outlook 2002 アップデートを適用する」で説明します。

2 番目のアップデート方法は、クライアント (バイナリ) バージョンの Outlook 2002 アップデートを、組織内のユーザーのコンピュータに直接適用する方法です。管理者用インストール ポイントとクライアント コンピュータとの間で同期処理に問題が生じたことがある場合は、この方法が便利です。この方法の詳細については、「クライアント用アップデートでの Office の更新」を参照してください。クライアント バージョンの Outlook 2002 アップデートは、Microsoft Office ツール サイトのダウンロード センターから入手できます。

メモ   通常、クライアント用アップデートのインストールには、バージョン 2.0 またはそれ以降の Windows インストーラを起動する必要があります。Outlook 2002 のアップデートでは、Windows インストーラ 1.1 をサポートする特別バージョンのクライアント (バイナリ) ファイルを利用することができます。このファイルを適用する詳細については、「Windows インストーラ 1.1 でクライアント アップデートを使用する」を参照してください。

3 番目のアップデート方法は、フルファイル アップデートをクライアント コンピュータに直接適用する方法です。 この方法でアップデートを行うと、各ユーザーが既に適用しているアップデートのバージョンを把握していない場合でも、すべてのユーザーに対して確実に最新のソフトウェアを提供できます。 また、ソースへのアクセス権を持たないユーザーでも、管理者用修正プログラムを適用できます。 ただし、管理者用アップデートを直接適用されたクライアント コンピュータで Office を再インストールするまで、クライアント コンピュータとアップデート済みソースとの同期はとれません。

アップデート方法の詳細、および 3 つのアップデート方法の詳しい比較については、「クライアント コンピュータへのフルファイル アップデートの適用」を参照してください。

管理者用インストールポイントに Outlook 2002 アップデートを適用する

フルファイル バージョンの Outlook 2002 管理者用アップデート ファイルは、Microsoft Windows インストーラ修正プログラム (MSP ファイル) です。特定のパラメータをコマンド ラインで指定し、管理者用共有フォルダに適用します。次の表は、Outlook 2002 管理者用アップデートに含まれる、MSP ファイルの一覧です。

MSP ファイル名説明

Outlookff.msp

Outlook 2002 SP-2 を更新します。

メモ   適切なインストールを行うには、管理者用インストール ポイントが作成されたコンピュータからアップデートを適用する必要があります。アップデートを適用する際には、管理者用インストール ポイントのファイルが使用中ではないことを確認してください。カスタム トランスフォーム ファイル、Setup.ini などのカスタム ファイルをバックアップ後、アップデートを適用した管理者用インストール イメージをバックアップ インストール ポイントにコピーします。

Outlook 2002 アップデートの管理者用インストールポイントへの適用

1.

Office リソース キット ツールボックスから Olk1005a.exe をダウンロードし、ファイル名をダブルクリックして、MSP ファイルを展開します。

2.

管理者用インストール ポイントに接続します。
その際、サーバーの管理者用インストール ポイントへの書き込みアクセス権、および作業を行うための適切な権限が必要です。

3.

[スタート] メニューをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に、以下の構文を使用して Windows インストーラのコマンド ラインに適切なオプションを指定して入力します。

[start] msiexec /p [<パス>\<アップデート MSP ファイル名>]
/a [<パス>\<MSI ファイル名>]
SHORTFILENAMES=TRUE /qb /L*v [<パス>\<ログ ファイル名>]

管理者用インストール ポイントに適用する MSP ファイルごとに、コマンド ラインを実行してください。同じコマンド ラインで複数の MSP ファイルを指定することはできません。次の表は、コマンド ライン オプションの説明です。

コマンド ラインのオプション説明

[start]

msiexec が環境パス上に指定されていない Microsoft Windows® 98 システムのみで必要です。

Msiexec

Windows インストーラの実行ファイル名です。

/p

Windows インストーラで既存のインストールにアップデートを適用するための設定です。

[<パス>\<アップデート MSP ファイル名>]

アップデート用 MSP ファイルのパスとファイル名を指定します。

/a

Windows インストーラでネットワークの共有ポイントに配置されている製品の管理者用インストールを行うための設定です。

[<パス>\<MSI ファイル名>]

管理イメージにある最新の MSI ファイルへのパスとそのファイル名を指定します。

例: \\server\share\Proplus.msi

SHORTFILENAMES=TRUE

Windows インストーラは MS-DOS 互換のファイル名を指定してファイル名とフォルダ名を作成します。このオプションは Windows インストーラをコマンド ラインから実行する場合に必要です。

/qb

ユーザー インターフェイスを基本レベルに設定します (処理の単純な進行状況の表示とエラー処理のみ)。コマンド ラインから実行する場合は省略可能です。

/L*v

ログを有効にして、ログ ファイルのパスを指定します。"*" フラグを指定すると、すべての情報がログに記録されます。コマンド ラインから実行する場合は省略可能です。

[<パス>\<ログ ファイル名>]

Windows インストーラ ログ ファイルを格納するパスおよびファイル名を指定します。"/L*v" スイッチを指定した場合のみ指定できます。

管理者用インストールポイントからのクライアントコンピュータのアップデート

管理者用インストール ポイントをアップデートしたら、管理イメージを使用するクライアント コンピュータ上の Outlook 2002 を再キャッシュし、再インストールする必要があります。管理者用インストール イメージから新規にクライアント インストールを行うと、この Outlook 2002 アップデートも自動的に組み込まれます。

メモ   管理者用インストール ポイントからクライアント コンピュータに Outlook 2002 をインストールしている場合は、既に説明したキャッシュ更新および再インストールの手順に従ってクライアントを更新する必要があります。Microsoft Office ツール サイトのエンド ユーザー用修正プログラムを直接使用してクライアントを更新すると、クライアント イメージと管理イメージの同期がとれず、次回のアップデートに失敗することがあります。

管理者用インストール ポイントから既存のクライアント インストールをアップデートする場合、クライアント コンピュータで次のコマンドをコマンド ラインから実行します。

start msiexec /i [<管理イメージ上の更新済み .msi ファイルへのパス>]
REINSTALL=[<機能一覧>]
REINSTALLMODE=vomu /qb

このコマンド ラインを実行する方法としては、ログオン スクリプトの作成、バッチ ファイルとして配布、Systems Management Server による配布などのソフトウェア インストール用ツールを使用する方法があります。次の表にコマンドラインのオプションを説明します。

コマンド ラインのオプション説明

[start]

msiexec が環境パス上に指定されていない Microsoft Windows® 98 システムのみで必要です。

Msiexec

Windows インストーラの実行ファイル名です。

/i

Windows インストーラで既存のインストールにアップデートを適用するための設定です。

[<管理者用イメージ上の更新済み .msi ファイルへのパス>]

管理者用インストール ポイント上の Microsoft インストーラ パッケージ (MSI ファイル) へのパスとそのファイル名を指定します。

REINSTALL=[<機能一覧>]

特定の機能をインストールするか、管理イメージに格納されているすべてのアプリケーションをインストールするかを指定します。

REINSTALL=[<機能一覧>]

クライアント コンピュータでキャッシュ更新と再インストールを開始します。

/qb

[使用許諾契約書] ダイアログ ボックスが表示されないようにします。管理者やエンド ユーザーによるこのダイアログ ボックスの操作が不要になります。

この Outlook 2002 アップデートの場合、[<機能一覧>] に指定できる値は次のとおりです。

OUTLOOKNonBootFiles、OUTLOOKFiles

パラメータ REINSTALL=ALL を指定すると、Office XP のすべてのコンポーネントをクライアント コンピュータに再インストールできます。

Windows 2000 または Windows XP での Outlook 2002 アップデートの適用

管理者用インストール ポイントおよびすべてのクライアント コンピュータが Microsoft Windows 2000 または Windows XP を実行している場合は、アップデートのインストール管理に IntelliMirror® が使用できます。

メモ   ソフトウェア アップデートは、必ず制御されたテスト環境で検証してから、管理者用インストール ポイントを更新し、新しいバージョンを組織に配布してください。

Windows 2000 または Windows XP での QFE フィックスまたはアップデートの適用方法

元の Office 管理者用インストール ポイントにアップデート (MSP ファイル) を適用します。
複数の MSP ファイルを管理者用インストール ポイントに適用するには、MSP ファイルごとにコマンドを実行する必要があります。1 回のコマンドで複数の MSP ファイルを指定することはできません。

既存の Office インストールを管理するために使用しているグループ ポリシー オブジェクト (GPO) に含まれるソフトウェア インストール スナップインを開きます。

詳細ペインで Office パッケージを右クリックします。[すべてのタスク] をポイントし、[アプリケーションの再展開] をクリックします。

指定したユーザーまたはコンピュータにグループ ポリシーを次回適用するときに、アップデートされたファイルがコンピュータにコピーされます。
グループ ポリシーで管理されたパッケージのみの再配布が行える点に注意してください。つまり、IntelliMirror ソフトウェア インストールとメンテナンスでもともとインストールされたパッケージ、または Windows 2000 または Windows XP で管理された状態のパッケージのみが有効です。

Windows インストーラ 1.1 でクライアントアップデートを使用する

Windows インストーラ 1.1 を使用して、クライアント (バイナリ) バージョンの Outlook 2002 アップデートをクライアント コンピュータにインストールする場合は、特別なバージョンのファイルを適用する必要があります。Microsoft Office ツール サイトのダウンロード センターから入手できる、このアップデートの通常のクライアント バージョンは、Windows インストーラ 2.0 が必要です。Microsoft Office のクライアント インストールが、クライアント パッチを使用して 2 つのサービス パックにアップデートされている場合も、この必要条件が適用されます。

ここで提供される、Windows インストーラ 1.1 用 Outlook 2002 アップデート (2002 年 12 月 4 日) は、Windows インストーラを 2.0 にアップデートすることなく、以前管理者イメージを使用してアップデートしたことのあるクライアント インストールに適用することができます。このようなクライアント アップデートに関する詳細は、「クライアント用アップデートでの Office の更新」を参照してください。

ツールボックス   Windows インストーラ 1.1 用クライアント (バイナリ) ファイルの Outlook 2002 アップデートは、自己解凍型ファイル (Olk1005n.exe) です。このアップデートは、このページまたは Office リソースキット ツールボックスからダウンロードできます。

Olk1005n.exe   2002 年 12 月 4 日   ファイル サイズ: 499 KB

後の「Outlook 2002 アップデートのローカライズ バージョン」に、このアップデートがリリースされている言語の一覧があります。

Windows インストーラ 2.0 にアップグレードして、パッチの問題を回避する

Microsoft Office XP を Office CD-ROM からインストールし、その後、Office XP Service Pack 1 および Office XP Service Pack 2 を適用した場合、Windows インストーラ 1.1 が将来のアップデートの妨げになります。管理者用インストール ポイントから Office XP を導入し、Office XP SP-1 と SP-2 の両方のクライアント パッチ (バイナリ パッチ) を適用した組織でも、Windows インストーラ 1.1 による制限が同様に発生します。

この問題は、Windows インストーラ 1.1 を 2.0 にアップグレードすれば、簡単に回避することができます (Office XP には Windows インストーラ 1.1 が同梱されていました)。Microsoft Windows XP と Windows 2000 Service Pack 3 には、Windows インストーラ 2.0 が既定で含まれています。 以前のバージョンの Windows を使用している組織では、以下の Microsoft Download Center のリンクから Windows インストーラ 2.0 を個別にダウンロードすることができます。

Windows 95、98 および Me 用 Windows インストーラ 2.0

Windows NT 4.0 および Windows 2000 用 Windows インストーラ 2.0

Outlook 2002 アップデートのローカライズバージョン

この Outlook 2002 管理者用アップデートは、以下の言語でリリースされています。Office Resource Kit (英語版) の Localized Tools ページからダウンロードできます。

Outlook 2002 管理者用アップデートで変更されたファイル

次の表は、Outlook 2002 フルファイル アップデートで変更されたファイルの一覧です。共有フォルダが更新されているかどうかを確認するには、ファイルのバージョン番号をチェックします。

ファイル   バージョン
OUTLOOK.EXE   10.0.4510.0
envelope.dll   10.0.4517.0
exsec32.dll   10.0.4608.0
impmail.dll   10.0.4406.0
outlcm.dll   10.0.4510.0
outllib.dll   10.0.4608.0
outlmime.dll   10.0.4608.0
outlph.dll   10.0.4406.0

関連情報

Outlook 2002 管理者アップデート (2002 年 12 月 4 日) の概要については、Microsoft サポート技術情報 (331866) 「OL2002: Outlook 2002 Update: December 4, 2002」 (英語) を参照してください。

管理者用アップデートの適用についての一般情報は、Office XP リソース キットの「サービス リリースの導入」を参照してください。

管理者用アップデートの完全な一覧と関連情報については、こちらのワークシート (英語版) を参照してください。


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