企業において、内部統制の仕組みを構築することが、重要な経営課題の 1 つとなっています。内部統制の目的とは、業務を効率化し、財務諸表の信頼性を確保し、経営活動を行う上で必要な法令や規制を遵守するコンプライアンスの強化を図ることが目的となります。2005 年 12 月に金融庁企業会計審議会が発表した「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」の最終案 (通称 : 日本版 SOX 法、J-SOX などと呼ばれる) では、特に財務諸表の信頼性を確保することを目的に、企業が内部統制の仕組みを構築することが求められています。内部統制の目的を達成する為には、統制が組み込まれたプロセスを整備し、それを適切に実行できる環境を維持することが必要になります。
内部統制の仕組みを構築するためには、企業で行われている業務プロセスを文書化し、そのプロセス フロー内で主要なリスクや統制となる対象業務などを洗い出すことが必要になります。Visio を利用することで、簡単かつわかり易いビジネス プロセスの可視化を行うことが出来ます。
Visio では個々のプロセスを可視化するだけではなく、バックエンドのデータと連携させることで、リアルタイムに統制環境をモニタリングすることが可能になります。
Visio の使い慣れたインターフェース、操作のため、特別なトレーニングなしに、すぐに使うことができます。 さらに様々な文書も、Word や Excel など他の Office アプリケーションとシームレスに連携することで、Visio の情報を元に短時間で手間なく作成ができます。
文書化作業は一度だけ行う作業ではありません。業務処理プロセスの変更が発生すれば、その都度、変更内容をドキュメントに反映させる必要があります。Visio は誰でも簡単に業務フロー図を作成、変更できる仕掛けがあります。
内部統制構築の為に作成する業務フロー図には、リスクやコントロールなどの多くの情報を管理する必要があります。Visio にはシンプルな図面にさまざまなデータを格納できるカスタムプロパティ機能が用意されています。
内部統制構築のために作成する業務フロー図 では、リスクを可視化することが必要となります。Visio では、各図形が持つカスタム プロパティのデータに色を設定して表示することができます。
Web ページとして保存」機能によって、Visio で作成した図面を Web ページとして公開、共有することができます。Visio の図面上で見える情報だけでなく、各図形に格納されたカスタム プロパティの情報も検索できる高度なナビゲーション バーを備えた Web ページとして活用できます。
Visio 2003 では、データベースに格納されている図形の情報と図面ページを関連付けることができ、図面ページの情報を最新の状態に更新することができます。また、図面ページをエクスポートして、データベースやワークシートに情報を出力することもできます。
内部統制の確立において莫大な時間と労力を要するといわれている業務プロセスの文書化を Visio 2003 で効率的に行う方法を支援するガイドブックです。
内部統制テンプレートは、内部統制のファースト ステップとなる業務プロセスの文書化を支援する Visio テンプレートです。文書化フェーズで作成する業務フロー図、コントロール マトリクス、業務記述書の 3 つの文書を作成するための雛形を提供します。
汎用 Visio 内部統制テンプレートは、内部統制整備を行うにあたり莫大な時間と労力を要するといわれている業務プロセスの文書化を Visio 2003 を利用することにより、 複雑な業務フローの作成から変更、更新作業に関しても効率的に行い、内部統制構築の早期実現を支援します。 本テンプレートは前述の「Visio 内部統制テンプレート」と違い、利用者が RCM のフォーマットを変更することができます。 また、ソースコードを無償で公開しているため、お客様やパートナー様自身が自由にカスタマイズしていただくことが可能です。
Visio の内部統制テンプレートを使用した業務プロセスの文書化の方法を、デモでわかりやすく解説しています。