Microsoft Office 97 Powered by Word 98 機能強化ガイド
この機能強化ガイドは、Office 97 Powered by Word 98 を評価する際の手助けとなることを目的としており、Office 97 Powered by Word 98 の新機能やそれぞれののアプリケーションについての強化点についてまとめています。
| Microsoft Office 97 Powered by Word 98 機能強化ガイド | |
| Microsoft Word 98 with IME 98 機能強化ガイド | |
| Microsoft Excel 97 機能強化ガイド | |
| Microsoft Outlook 98 機能強化ガイド | |
| Microsoft PowerPoint 97 機能強化ガイド | |
| Microsoft Access 97 機能強化ガイド |
Microsoft Office 97 Powered by Word 98 (以下 Office 97) は、マイクロソフトの膨大なリサーチと開発努力によって生まれました。Office 97 の設計には、実に 25,000 時間以上のリサーチ結果を反映しています。
Office 97 は、新たな機能を含むだけでなく、ユーザーインターフェイスなどを大幅に簡略化し、プログラム性能も向上させました。強力な Web ツールを使えば、私的・公的なネットワークやインターネットにふさわしい情報満載の文書を作成、配布することができます。また、国内においても、独自にユーザーサーベイを実施し、より良い日本語環境の提供に努めています。
この機能強化ガイドは、Office 97 を評価する際の手助けとなることを目的としており、Office 97 の新機能や Office 97 のアプリケーションすべてに共通する強化点についてまとめています。
どんなにワープロに慣れても、キーボードタッチが速くなっても、日本語をキーボードから入力することは、英文の入力に比べると大変な作業です。実際、英語と日本語で書かれた A4 用紙 1 枚の文書の情報量はそれほど変わりません。しかし、入力するための時間は、慣れた方でも日本語では英語の約 4 倍もかかります。毎日のワープロ作業のほとんどが日本語の入力、編集であることを考えると、これはユーザーにとって大きな課題です。
日本語をキーボードで入力、編集する際の操作は MS-DOS の時代からあまり変わっていません。「かな」を「未変換文字列」としてまず入力し、変換キーを押して「かな漢字交じり」の「未確定文字列」に変え、最後に Enter キーを押して「確定」することで入力が終了します。ほとんどの場合、一度確定してしまった文章は元に戻せないため、編集時に何度も同じ「かな」を入力することがよくあります。何十ページもの大量の文書を作成するときには、このような操作でも根気がいるものです。
Microsoft Word 98 と Microsoft IME 98 で実現した「再変換」、「前後フィードバック」、「インライン入力」、「半角 / 全角キーでの起動」などは、キーボードからの入力、編集をより「快適にすること」を主眼に開発した機能です。
これらは、ユーザービリティラボでの活動と連動し、実際、ユーザーが違和感なく、自然に使えることも検証しています。
本冊子では、Microsoft Word 98 (以下 Word 98) および Microsoft IME 98 (以下 MS-IME 98) で追加された機能、一層使いやすくなった機能、MS-IME 98 に搭載された日本語変換のしくみなどを、それぞれの開発背景などを交えて紹介しています。画期的な再変換機能や向上された変換精度など、弊社が提供する快適な日本語の入力、編集環境を実感してください。
Microsoft Excel (以下 Excel) は、3000 万人以上に愛用されている、世界で最も人気の高い表計算ソフトです。近年、Excel のユーザー層は幅広くなってきており、コンピュータを使い始めたばかりの初心者から、一般業務でリスト管理などに活用しているビジネスマン、大きな予算を扱う会計士や精密な実験データを扱う研究者、ビジネスアプリケーションをカスタマイズする開発者まで、さまざまなユーザーが Excel を使用しています。同時に、すべてのユーザーがローカルエリア ネットワーク、イントラネット、World Wide Web 上で共同で作業を進めたり、情報を交換したりする機会もますます増えてきています。Microsoft Excel 97 for Windows (以下 Excel 97)は、それぞれのユーザーが必要としている機能を使いやすくするために各ツールを簡略化し、日々進化するコンピュータ環境を有効に活用するための新しいテクノロジーを提供します。
今日のユーザーは、情報が不足しているわけでも、それを入手するためのツールが不足しているわけでもありません。情報は手帳や、電子メール、情報携帯端末、データベース、インターネットなど、さまざまなところにありますが、ユーザーが必要とするときに見つけられないことが多いのです。
また、ソフトウェア スイートを使用している人々の 40 % 以上が、それらのスイートに、仕事や予定、連絡先の管理、情報の整理、情報の共有などができるソフトウェアが含まれていることが望ましいと考えています。
Microsoft Outlook 98 (以下 Outlook 98) は、特にインターネット標準のサポート、Microsoft Internet Explorer 4.0 との統合、使いやすさと単純さ、およびコラボレーティブソリューションのサポートの点で機能強化を図っています。Outlook 98 は、Microsoft Exchange Server をはじめとするインターネットベースのメッセージングシステムに対応した統合メッセージングおよびコラボレーションクライアントです。この機能強化ガイドでは、Outlook 98 は Outlook 97 に比べてどのような点を強化したかを解説します。
導入のためにソフトウェアを正式に評価したり、あるいは軽い気持ちで触ってみるときでも、「どこが変わったのか?」あるいは「バージョンアップすべきか?」というような疑問が沸き上がってくることと思います。
PowerPoint 4.0 から PowerPoint 95 へのバージョンアップでは、OS の 32 ビット化による機能の強化に加え、飛躍的に機能が強化されたと感じられたことでしょう。この新しいバージョンである Microsoft PowerPoint 97 for Windows (プレゼンテーションソフトウェア、以下 PowerPoint 97) でも、ユーザーからのフィードバック情報に基づき、数多くの機能強化が図られていることを感じられることと思います。
PowerPoint 97 は、世界で最もポピュラーなプレゼンテーションソフトウェアとして活用されています。この製品の成功は、PowerPoint 機能強化のためにご提供くださったユーザーによるフィードバック情報と、ユーザーがこのソフトウェアの機能をフルに活用できるよう、最新のテクノロジーを取り入れてきた PowerPoint 開発チームによる研究開発の努力の成果なのです。
この資料は、 PowerPoint 97 の新機能や強化点を理解していただくことを目的として作成しています。
Microsoft Access (以下 Access) Version 1.0 は、1992 年、Microsoft Windows (以下 Windows) をプラットフォームとする最初のデスクトップ用リレーショナル データベース管理システム (RDBMS) として登場しました。Access は、この製品の歴史を通じて、より簡単でより高速な処理を可能にする強力なデータ管理への道を切り開き続けています。Access の新しいバージョンがリリースされるたびに、データベースを理解し、活用するための革命的な新しいテクノロジーを導入しています。
Microsoft Access 97 for Windows (以下 Access 97) は、そうした革新的な技術を基本的な特質にしています。 Access 97 を活用すれば、LAN やインターネットに接続されているか否かにかかわらず、データベースのメリットを短時間で学ぶことができます。 Access 97 は、統合化された新しいテクノロジーで、すべてのユーザーが答えを見つけ、情報をタイムリーに共有し、簡単に短時間でソリューションを発見できるように設計されています。
ユーザーの間では 32 ビット版の Microsoft Office (以下 Office) アプリケーションへの移行が加速しており、32 ビット版の Office アプリケーションへ移行したユーザーは、Office 製品の全販売数の約 46 %を占めています。しかし、これは、約 1,000 万人もいる Officeユーザーの過半数が、いまだに 16 ビットの Microsoft Access 2.0 を使っているということをも意味しています。
このガイドでは、32 ビットで初めてデータベースを採用しようとしているユーザーにも、Access 2.0 をアップグレードすることに興味を持っているユーザーにも意味の大きい新しい機能を概説しています。