☆ クエリでの抽出条件の設定方法について ☆

クエリを実行するときに、テーブルのデータを参照して表示します。その際に抽出条件を設定する事が出来ます。この抽出条件設定はデザインビューで指定します。
その抽出条件を設定は大きく分けて 2 通りの方法があります。

ここでは、クエリ実行時に、その条件にあったデータを直接表示する方法を説明します。
これは、クエリに直接抽出条件を設定して、クエリ実行の時にその結果が直接表示出来る方法です。

この設定の仕方は、条件の付け方により、大きく 3 通りの方法があります。
以下それぞれの方法を説明します。


   @ 特定の値を持つデータのみを表示させる方法

   A 「OR 条件」=指定した複数の条件のいずかを満たしているものを表示させる方法

   B 「AND 条件」=指定した複数の条件のすべてを満たしているものを表示させる方法

 


 

 @ 特定の値を持つデータのみを表示させる方法

ここでの操作イメージ


操作説明
操作イメージ図
  • クエリ実行時に、担当者の「高橋 真治」君のデータのみを表示させます。

 


クエリをデザインビューで表示
  • 下図のような得意先別担当者クエリに条件を指定します。
    「担当者名」に条件として「高橋 真治」を入力して、高橋君の得意先を表示させるクエリを作成します。


担当者名の欄に抽出条件を指定します。
  • 今回抽出条件をつけたい担当者名の欄の「抽出条件」の行に条件を入力します。

  1. 今回は担当者の「高橋 真治」を入力することにより、その高橋君のデータのみを抽出したいので、担当者名のフィールドの抽出条件の欄に、高橋 真治と入力します。
    確定して他の欄をクリックすると、下図のように、自動的に""が表示されます。


デザインビューの終了
  1. 今抽出条件をつけたデザインビューを  で終了します。

  2. 今行った変更を保存します。

  • 又は、メニューバーより【ファイル】→【上書き保存】を指定して、デザインビューウィンドウを閉じます。


初期画面に戻り、今抽出条件をつけたクエリの実行
  • デザインビューが閉じられて、初期画面に戻ります。

  1. 今抽出条件をつけたクエリをダブルクリックで表示させます。


抽出結果の表示
  • 今条件をつけた高橋君の得意先だけが表示されました。


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 A 「OR 条件」=指定した複数の条件のいずかを満たしているものを表示させる方法


ここでの操作イメージ


操作説明
操作イメージ図
  • クエリ実行時に、得意先の「高橋 真治」君と「橋田 宗雄」君のデータを表示させます。

 


クエリをデザインビューで表示
  • 下図のような得意先別担当者クエリに条件を指定します。
    「担当者名」を条件として入力して、ある担当者又は別の担当者の得意先を表示させるクエリを作成します。


担当者名の欄に抽出条件を指定します。
  • 今回抽出条件をつけたい担当者名の欄の「抽出条件」の行に条件を入力します。

  1. 今回は「高橋 真治」君又は「橋田 宗雄」君のデータを抽出したいので、担当者名のフィールドの抽出条件の欄に、まず「高橋 真治」と入力します。そして同じ列の下段に「橋田 宗雄」と入力します。
    この場合も、確定して他の欄をクリックすると、下図のように、自動的に""が表示されます。

    これが「OR 条件」つまり、『「○○」又は「△△」のいずれかの条件を満たすデータ』との条件の付け方です。


デザインビューの終了
  1. 今抽出条件をつけたデザインビューを  で終了します。

  2. 今行った変更を保存します。

  • 又は、メニューバーより【ファイル】→【上書き保存】を指定して、デザインビューウィンドウを閉じます。


初期画面に戻り、今抽出条件をつけたクエリの実行
  • デザインビューが閉じられて、初期画面に戻ります。

  1. 今抽出条件をつけたクエリをダブルクリックで表示させます。


抽出条件のデータの表示
  • 条件なければ 200 件あったデータより、高橋君と橋田君の得意先 40 件が表示されました。

 

ここでもう一度デザインビューを表示させてみると、下図のように"高橋 真治" or "橋田 宗雄"
と書き換えられています。
ですから、最初からこのように入力しても結構です。



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 B 「AND 条件」=指定した複数の条件のすべてを満たしているものを表示させる方法


ここでの操作イメージ


操作説明
操作イメージ図
  • クエリ実行時に、「高橋 真治」君の得意先で、得意先名のどこかに「スーパー」がついている得意先のデータのみを表示させます。

 


クエリをデザインビューで表示
  • 下図のような得意先別担当者クエリに条件を指定します。
    「担当者名」を条件として入力して、なおかつ、得意先名に「スーパー」がついている得意先を表示させるクエリを作成します。


担当者名の欄に抽出条件を指定します。
  • 今回抽出条件をつけたい欄は2つあります。

  1. 今回はどこかに「スーパー」の名前がついている得意先で、なおかつ担当者が高橋 真治君のデータを抽出したいので、

    • まず、得意先名のフィールドの抽出条件の欄に like "*スーパー*" と入力します。

    • 次に、担当者名のフィールドの抽出条件の欄に、 高橋 真治 と入力します。
      同じ行に条件を入れます。

      これが「AND 条件」つまり、『「○○」でなおかつ「△△」の条件を満たすデータ』との条件の付け方です。


デザインビューの終了
  1. 今抽出条件をつけたデザインビューを  で終了します。

  2. 今行った変更を保存します。

  • 又は、メニューバーより【ファイル】→【上書き保存】を指定して、デザインビューウィンドウを閉じます。


初期画面に戻り、今抽出条件をつけたクエリの実行
  • デザインビューが閉じられて、初期画面に戻ります。

  1. 今抽出条件をつけたクエリをダブルクリックで表示させます。


抽出条件のデータの表示
  • 条件なければ 200 件あったデータより、高橋君の得意先で、どこかにスーパー名のつく得意先 8 件が表示されました。


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  • 上記例@〜Bのどの場合でも、先に説明した「ワイルドカード」やいろんな「演算子」が利用出来ます。

  • 又上で説明した「OR 条件」と「AND 条件」は組み合わせる事も可能です。

  • 指定するフィールド例と式の例とその説明を下記に説明します。


フィールド例 説明
都道府県  "北海道" 都道府県が「北海道」であるデータの抽出指定
この場合の入力する時は、「北海道」とのみ入力しても、自動的に""が前後につけられます。
都道府県  Not "北海道" 都道府県が「北海道」以外のデータの抽出指定
都道府県  "北海道" OR "青森県" 都道府県が「北海道」又は「青森県」であるデータの抽出指定
都道府県  In("北海道", "青森県") 都道府県が「北海道」又は「青森県」であるデータの抽出指定
出荷日  #99/5/5# 出荷日が「1999年5月5日」のデータの抽出指定
この場合の入力する時は、「99/5/5」とのみ入力しても、自動的に##が前後に付けられます。
出荷日  Between #99/5/5# And #99/5/10# 1999年5月5日から1999年5月10日の間に出荷したデータの抽出指定
得意先名  Like"*会社" 社名の最後が「会社」で終わる得意先名の抽出指定
得意先名  Like"*株式*" 社名のどこかに「株式」がある得意先名の抽出指定
得意先名  Like"*株式会社*" 社名の先頭に「株式会社」がある得意先名の抽出指定
地区名  Not"*都" and like"大*" 末尾が「都」ではなくて、先頭に「大」がつく地区名の抽出指定
ふりがな  >="トウキョウ" 50音順で「トウキョウ」を含み、それよりより後ろに来る文字列の抽出指定
出荷数量  >100 数量が100より大きいものの抽出指定
出荷数量  >=100 数量が100以上の抽出指定
出荷数量  <100 数量が100より小さいものの抽出指定
出荷数量  <=100 数量が100以下の抽出指定
出荷数量  between 10 and 20 数量が10以上20以下のものの抽出指定

最終更新日 2001 年 11 月 1 日