プラクティスとツール機能長沢 智治

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今日の開発チームでは、ある目的を達成するために開発のプラクティスを適用するケースも増えてきました。たとえば、より高い品質のコードを開発し、その状況を提示するために、テスト駆動開発を実践する (あるいは検討、試行している) チームも増えてきているのではないでしょうか。

プラクティスを実践していくにあたり、開発ツールによる支援が得られれば、手動による作業に比べて、作業方法の統一、生産性の向上やミスの軽減、報告の自動化といったメリットが得られる可能性が高くなります。

ただし、開発プラクティスを実践することだけを目的とした開発支援ツールというのはあまり多くはありません (私が知る限りでは、そのものズバリなものはありません)。たとえば、Visual Studio 2008 を例にとっても、非常に多くの機能を提供しており、開発者の生産性の向上への貢献がなされていますが、その機能の活かし方は、ある一定のコンセプトや想定した使い方はあるものの機能の組み合わせは、使用される方 (主に開発者) にゆだねられています。

ひとつのプラクティスをとってもそのやり方は、開発チームの方針、使用するツールによって若干でも異なるのが通常な点を考えても、開発ツールのあり方として、特定のプラクティスを実践するだけの機能を提供するというのは現実的ではないのかもしれません。